ポポーのお話
ポポーと言いま~~す。
今年もいっぱい実が生ったので、ちょっと梯子をかけて、実に近づいて写真を撮ってみました。
聞きなれない名前だと思いますが、日本名はアケビ柿と言うそうです。
可愛い名前のこの果物は、外見はあけびににているけれどネットリとしていて独特の香りと甘みがあります。
果皮は薄く、はじめは濃緑色で熟すと褐色になり、あけびのように口が開きません。
原産はアメリカですが、私の実家の方でも収穫できます。
ポポーの実は、3~4個位ずつかたまってついています。
もう少し黄色みを帯び、柔らかくなると香りも一段と良くなりひとりでに実が落下します。
その頃が食べ頃です。日本にはちょっとないような味です。
ただ、独特な臭いは、好きな人は良いのですが この臭いを妙な臭いだと思う人にはとても食べられないと思います。ハイ。
耐寒性が強くて、日本ではほとんどの地方の栽培が可能な果樹のようです。
日本では、明治27~28年頃小石川植物園に植えられたのが最初で、続いて明治38年頃京都農事試験場に入ったと言われている。
普及の理由は、病虫害に強く、無農薬で楽に栽培でき、果実が楽しめ、秋の紅葉が美しく、庭木向きでもあるんですね。
今月21日、289号国道甲子道路が全面開通。
地元の悲願でもあった大トンネル。30年以上の工期を経たとのこと。
開通前に訪れてみましたが、甲子トンネルが貫通し、県南と会津を短時間で結び、観光や、商業各方面への効果も期待されるだろう。
南会津郡下郷町の南倉沢地区からすばらしく広いバイパス道路を走ると、標高1.000mの高原。
総延長4.345m、開通前の、大トンネルの入口です。きっと紅葉時期はきれいだろうな。 全面開通したら、この秋にでも紅葉を眺めながらぜひ訪れてみたいものです。
最終工程作業が行われていました。
は、ちょっと
でした。
この日の気温は18°、風もさわやかにすっかり秋です。
南会津側の直線道路。下りが続きます。
十五夜お月さん
今年の十五夜は9月14日でしたが、 がよくきれいなお月様を見ることができました。
双眼鏡を三脚に取り付けて、眺めることができましたが、
残念ながら写真を撮るのをすっかり忘れてしまいまして。 ざんね~~ん。
懐かしいです。お月さまをよく見ると、うさぎがモチを搗いているように見えると。
私が幼かった頃から、学生だった頃までは記憶にありましたが、十五夜の夜に廊下にその年に収穫できた果物や野菜などを十五種類をお膳にお供えし、餅をつき、すすきをビンにさし、箸はすすきの枝で作りました。
今でも実家の母は、毎年かかさずお供えをしています。
ただ、今は今年はどうだったかと話を聞くだけで、十五夜にまたお供えしたのかなぁと。今年は連休で十五夜のお供えをできるかなぁと思ったのですが。
今年も十五夜は、実家で見ることができませんでした。
お月様に、その年に作物が取れたことに感謝し、収穫の喜びと豊作を祈願したのでしょう。
そんな記憶を、さぁさぁっと、鉛筆で絵を描いてみました。