昨日紹介しましたIWCの回虫、いや懐中時計と同じルートから出ました
ロンジンの懐中時計、製造は1923年頃のものです。
これもケースが替わってるのかどうか、しかし2重蓋の替えケース
というのも見た事ないですし、もしかしたら機械だけ輸入して
文字盤とケースはHATTORI組み立てかも知れません。
機械はCal.18.95と国内で多く出るサイズよりちょい大きめの薄型キャリバー。
「勾玉緩急針」と呼ばれてる(大昔モキタスが勝手に名付けた)微調整緩急装置付き、
英語でいうとマイクロレギュレターですけど有名処ではゼニスやパティックなんかも
この緩急装置を使っております。
こう観るとテンプ下に特に特殊な仕上げはされておりません。
このへんやはり昨日のインターとは違うんだよね。
文字盤割れのジャンクでしたが同じキャリバーのSKS18KYGの入れ替えようと思い落としてみたら意外と合わずびっくりでした。
オリジナルの無垢ケースが出てくるまでお蔵入りです。