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うちには、我が家の気の調和をとるためにリビング（コタツ部屋）として使っている部屋の窓際に

私が『はっぱさん』と呼んでいる植物が鎮座しています。

去年、手伝いにかり出された心電図を撮るお仕事で、

現場の学校の学生さんが育てたという、名も知らないお花をもらってきたのです。

（変わったお花で、花びらに混じって、角みたいな花弁があるんです）



夕方、買い物に出て、車の中でウトウトしていたら、はっぱさんが出てきて

私の方に向かって倒れ込んでくる！

・・・というところであわてて、はっぱさんを支えようと手を伸ばしたのです。

その伸ばしたままの状態で、私は目を覚ましたのでした・・・

あまりにもリアルだったので何かおかしいと思い

家に帰ってからはっぱさんの周囲をかたづけてみたりしていたのです。



気になって仕方なかったので、友人にしました。

ちょっと説明して、「どう？」　と聞くと

開口一番　「そんなのわからないよー」　・・・

「えーーーーーーーーー？！」　私はぶつくさ文句を言いながら

はっぱさんの周囲をごそごそと物を並べ替えたりしていました。

すると・・・

「あ、わかった。そこに別の植物があるでしょう？」

へ？



実は、昨日の朝早く、近所の公園でドングリの木から

ドングリ付きの小枝を何本かもらってきていました。

「今動かしたでしょう？　はっぱさんの気がちょっとだけ安定したよ」

ドングリは、はっぱさんから離さないとダメだと言われたので

「ドングリと気が合わないの　そんなのアリ？」

同じ植物で気が合わないというのも変な話で、ちょっとびっくりしました。

ドングリの小枝は別な部屋に移動となって、はっぱさんは心の平安を得たのでした。

めでたしめでたし・・・　←　ちがうって！



はっぱさんはドングリを持ち込んだ私に、

「いやだから離して！　」　と、訴えたくて夢枕に立ったのでした・・・

そこまでいやだったのかい・・・(^^;;




ドングリかわいいのに・・・と思っていた私は悪者？（笑）