心の記録

眠れぬ主婦のつぶやきです。たいした話じゃないのでコメントなど受けていませんが、宜しくお願いします。

おばさん達

2023-11-06 02:55:01 | Weblog
9月の終わりあたりに伯母の
純子から連絡があって
もう一人の叔母の具合が
悪いと言う話を聞いていた。

10月に入り少し落ち着いて
いたが、いきなりあと数日と
聞いて驚いていたら本当に
数日で亡くなってしまった。

そしてお葬式。叔母とは
しばらく会っていなかった。
電話で話したのが最後。
そんなに遠くないので
いつでも会えると思っていた。

実感もないままお別れに行き
顔を見ても涙が出なかった。
死んだように思えなかった。

式がだんだんと進むなか
住職や葬儀屋さんの言葉で
涙が溢れて来た。母さんが
目を腫らして泣いてる頃
純子は自分の時にどうなるのか
重ねて見ていたそうだ。

後日、純子の家に行くと
遺影用の写真はこれで
どうかしら?と言うのだ。

自分が死んだ時の事を
考えるのは辛いけど
この準備はありがたい。

子供のいない純子には
私たち姪っ子がいるから
大丈夫。長生きしなきゃ
と話すと「そうよね」と
安心したように答えた。

11月なのにまだ暑いわね。
衣替えができないわ。