行き先決定!
有給休暇も確定し、昨日、行き先を決め、早速、航空券を手配しました。
今回は、タイトル通り、行き先はお知らせしません。
現地に着いてから(もしくは帰国してから)のお楽しみという事で…
今回の目的地は、これまで新聞やテレビ、本を読むなどして、以前から行ってみたいと思っていた場所としておきましょう。勿論、今回が初めてとなります。
バリ島にて、芸術的ともいえる積載量のバイクが走っていました。
今回は、こことは全く違う場所に行きます。
エンジン焼き付きで納得!
ガソリン代が安くなったとはいえ、まだ昔より高いですね。
当然、海外に行く時、国際線のジェット機に乗る際にかかる飛行機のガソリン代である「燃油サーチャージ」も支払って来ましたが、そこで、皆さんに質問です。
ジェット機に使われる燃料あるジェット燃料は、1リッター当り、いくらするでしょう?
答えは、レギュラーガソリンの10倍です(高いです)
ジェット機って、もの凄い燃料代ですね。
そこで、航空会社は「高い燃料代を利用客に負担をお願いしないと経営が成り立たない」という事で、燃油サーチャージ(燃油追加料金)を徴収する事になったと言う訳です。日本のガソリン代は、ニューヨーク原油先物価格を基準に決められます(価格が反映されるは2ヶ月後)が、ジェット燃料については、ドイツの航空会社「ルフトハンザドイツ航空」のサイトでわかりやすい説明がありますので、こちらをご覧頂くとして、ジェット燃料の価格を知ったのは、ある出来事がきっかけでした。
あれは忘れもしないある秋の日、僕は当時、YAMAHA DT125という2ストロークのバイクに乗っていました。そのDT125で林道へ行こうと国道23号線(名四国道)を走っていました。丁度名古屋市港区にさしかかったところで、エンジンが突然ガラガラガラガラという音を立てて止まってしまいました。幸いにも高架の下り坂でしたので、惰力で走り、安全な場所でバイクを停めてエンジンとかけるも、キックの抵抗感がない。
いくらキックしてもエンジンが掛からないという事で、僕は市内に向けバイクを押して歩いていると、バイクを整備している10代とおぼしき少年がいましたので、彼に
「この近くにバイク屋さんってある」
少年は
「あるけど、バイクどうしたの」
「動かなくなちゃったんだよ」
その少年は、親切にも僕と一緒にバイクを押してバイク屋さんへ案内してくれたのです。ありがとう、少年
バイク屋さんにバイクの症状を伝えると、店長(実は社長だった)が僕のバイクに跨りキックするや否や
「これは焼き付きだね」
「えっ、本当に!」
「だったらエンジンを分解してみるから」
店長は手慣れた手つきで、DT125のエンジンを分解して、
「ほら、ピストンに穴が空いているでしょう」
おっしゃる通り、ピストンにぽっかり穴が空いていました。
「これはもう、ここで修理をお願いするしかない」
という事で、修理を依頼し、まずは飛び散った鉄粉等の汚れを落とすという事でエンジン内部の洗浄をすることになり、そのエンジンの洗浄にジェット燃料が使われました。
「これは1リットル1,000円以上するジェット燃料で、これでエンジンの洗浄をします」
ちょっと高めの見積もりにサインをして、手付け金を払いました。
あの時、僕はオフロードバイクに乗る出で立ちで、バスと地下鉄に乗って家に帰ったのでした(恥)
1週間後、バイクは直り、修理代も見積もりよりも安く上がりましたが、店長は僕に
「バイクでいろんな所に行くんだったら、2ストよりも4ストにした方がいい」
と言われ、このお店でXLR-BAJAを購入する事になったのでした。
そう、今でもお世話になっているバイク屋さんとの最初の出会いだったのです。
これが縁で、今のCBR1100XXをこのバイク屋さんで買ったのでした。
もし、あの時、エンジンの焼き付きがなかったら僕はどんなバイクライフを送っていたのでしょうか?
今回の旅行で支払う「燃油サーチャージ」、あのバカ高いジェット燃料代が背景にあるのは確かで、あのエンジン焼き付きのおかげで納得出来たのでした。
XLR-BAJAはある事がきっかけで現在のXR-BAJAに、
今年行った奥志賀林道で撮ったものです。
今回の旅行でも旅行会社巡りで活躍しました。
昨日、このバイクで旅行会社に行き、航空券を手配。
今回が初めてのセントレア(中部国際空港)になるので、
「セントレアはどうなっているんだろう」という事で、セントレアにも走って来ました。
写真は、3年前、四国は牟岐町「阿波サンライン」で撮りました。
この時も有給休暇で山陰~九州~四国を巡りました。
XR-BAJAでかかるガソリン代に燃油サーチャージ?がかかりますが、快適です。
今回は5つの空港を利用、うち1つの空港は2回利用します。
今回の旅のきっかけは、
JTBさんが出している「世界を旅する地図」
テレビの傍らに必ず置いています。
地図は勿論、世界の政治・経済・自然などの現状が一目でわかります。
ニュースのお供に如何ですか?
他に「日本を旅する地図」もあります。
旅行が好きな方にはお勧めしたいですね。