Ａｒｏｕｎｄ４０ 最終回

最終回「４０歳　幸せの決断」

終わっちゃった・・・・
まったく意外性のない終わり方（笑）　でも、それがこのドラマらしい。
３人３様（男性陣入れれば、５人５様？）、み～んな幸せ。
ありがちだけど、人生そんなに突飛なことは起こらないほうが普通だし、
いいんじゃないでしょうか、それぞれいろいろあって、今が幸せなら（笑）

それにしても、朝ズバッ！　本当にズバッ！とラストシーン見せちゃってたのね

病院が閉鎖されることになって、恵太朗と一緒に北海道に行くことを決めた聡子。
でも聡子を院長に、病院再建の話が持ち上がって、
不安を募らせる患者さんやスタッフを目の前にし、そして自分の理想でもあった病院ができるかもしれないと思うと、迷いが生まれる聡子。

そんな聡子の背中を押したのは、やっぱりお父さんと晴子さんの言葉かな～。
「選ばなかった道を後悔しても仕方ない」
「どんな道を選んでも、後悔する人は後悔するし・・」

本当は、恵太朗に背中押してもらいたかったなあ～。
ちゃんと気がついてたから、聡子さんが何を迷い、どうするであろうかを。
でも、これ、恵太朗が背中押したら、また変っちゃったのかも～。
恵太朗は、見守り、ちゃんと理解してる、そんな存在であるべきなのね。
（でも、聡子さん、結局は自分ひとりで決めちゃうっていうのは、ちょっと寂しいような・・・というか、お互い思ったことは言葉にするんじゃなかったのか？）

「私が幸せかどうかは、私が決める！」
「今、目の前で困っている患者さん、病院を助けたい」
「そういうと思ってました。緒方先生は病院へ残るってわかってました。
そういう緒方先生だから、僕は好きになったんです。
でも、一緒に行ってほしくて、黙ってました」　　男心です（涙）

お互いに自分にしかできない仕事をするって約束するけれど・・・
「必ず戻ってきます。その時は、僕と結婚してください！」　（わ、２度目のプロポーズだ・・３度目か？）
でも、聡子さんはその約束はしませんでしたね～（もったいない・爆）
あくまでも、今、この時が大事で、敢えて未来の約束はしないってことかな）

「今を後悔しないように生きていきたい。それが私らしいってことなんだと思う」
「僕もそう思います」
いいじゃん、ちゃんとわかってくれてる人～。遠距離夫婦でも～結婚しちゃえばいいのに～。
「私は幸せ！　すっごく幸せ」
お互いの手を重ね合わせる２人。微笑み、うなづきあう２人。
数少ない触れ合いのシーンだけど、いい顔してるね、２人とも。
手と手の繋がりのシーンって大好き！　
お互い包み込むような触れ合い、これが２人にとってのラブシーンなのね（悟りの境地・笑）

瑞恵のところは、旦那様、やっぱりリストラされてたようで・・・。
すっかりプライドも自信もなくしているけれど、
瑞恵の励ましで家に帰ってきて・・・雨降って地固まるってことですね。
お互い相手のことを思いやれるようになってきたから、もう大丈夫でしょ（笑）
いきなり、ご主人が家事手伝う夫に変身してたのは、ドラマ的だけど～（爆）
（昨日はダ～が一緒に見てたので、瑞恵のパートはどうも落ち着かなくて　何かドキッとする。プチ反省モード。いつも感謝しております！）

奈央は、子供を産んで、自分ひとりの足で立っていこうと・・・。
常に、どんな時でも味方でいてくれるマーくんの存在も大きいでしょうね。
（子守してもらってるし～）
まあね、奈央に関しては、自分で結婚決めたのに、何だか被害者風っていうのが、ど～も納得できないから、どうでもいいんだけど～。
そうそう、マーくんの店は、何で繁盛し始めた？　瑞恵のおかげ？（笑）
何で、「マーくん」っていうのは、回想みても、よくわからん！
マカロニグラタンだから、マーくん？何じゃそれ？？（爆）

さてさて、ドラマでよくある「１年後」
聡子は颯爽と働いてますね。
そして、北海道のとうもろこし畑で子供と過ごしてる恵太朗のもとへ聡子が・・・
「来ちゃった！」・・・じゃなくて、
「大切な人に会いに来ました」
これは、恵太朗のもとへ来たのか、ただ逢いに来たのか。
こっちが勝手に考えなさいってことかな。
どちらにしても、２人はず～っと繋がってるってことで、それでいいのよね。
この時の聡子さん、と～っても可愛いし（笑）　恵太朗も嬉しそうだし。
そうそう、「恵太朗さん」と「聡子先生」でしたね、呼び合い。
「聡子先生にお話が～」といいながら、お子ちゃまたちに連れ去られる恵太朗でしたが・・・（爆）
２人の世界は、ある種ファンタジー的　精神的に満ち足りた世界なのかな～。
（そうそう、公式サイトでは（女の格言など）、２年後ってなってるんだけど・・）

このちょっと前の病院の映像で、
「ＥＣＯはケチではなく、みんなの地球です」（笑）のスクリーンの前にいたのは、
竹内まりやさんですね（ご本人登場は珍しい？）
そしてスクリーンに出た格言？は・・・
「２０代の恋は幻想的
　３０代の恋は浮気である。
　人は４０代に達して、初めて真のプラトニックな恋愛を知る」だって。
どうりで、ラブなシーンはないはずだわ（笑）
はいはい、もう納得いたします（もったいないけど～）

アラフォーという言葉も最近はよく聞くようになって、
選択肢が多い分、迷いも多い年代ということで（でも生きてきた時間はそれなりに長いというのもやっかいなところで・・・）、
いろいろ詰め込んで、さあどうだ！っていうところがイマイチ嵌りきれなかったドラマだったけれど、うまくまとめたという感じかな～。

聡子さん、最初は人のいうことに左右されすぎって思ったけど、
それが「人生の迷い」なんでしょうね。
最後も人の言葉に影響されてたけれど、それは左右されるというより、
人の助言を受け入れる余裕があった上で、決断は自分が出す。
でもね、本当の意味で「私が幸せかどうかは私が決める！」という強さが持てたのは、やっぱり拠り所となる人がいるからじゃないかな。
そんなベストパートナーは、ある日突然現われるかもしれないし、
ずっと側にいたかもしれない。
そして、そのパートナーとの結びつき方は人それぞれで、
人からどう思われるとかは関係なく、自分たちなりでいい。
聡子と恵太朗、瑞恵と彰夫、奈央とまーくん、晴子と友康、和子（笑）と再婚相手、
いろいろな形を見せたドラマ。
最初の頃？？と感じたそれぞれのキャラも（魅力的じゃない人多かったし）、
３ヶ月の間に成長したってことかな。みんな前向きな人になってました（笑）

若い子たちのドラマが多い中、
もう少し大人な世代のドラマということで、
期待してたような大人なＬＯＶＥはなかったけれど（笑）
注目が集まったのはいいんじゃないかな～。
この年代も、ドロドロの恋愛ドラマはあったけれど、こんな感じのはなかったし、
何より、大人な役者さんたちは魅力的です。
とはいっても、海外ドラマでは４０になっても５０になってもキラキラしてる恋愛ものもあるので、
精神的な世界もいいけれど、できればそんなドラマも見てみたいなあ。
（しつこいって？笑　　やっぱり悟りは開けないです！）

ちょっと変な奴ではあったけれど、
恵太朗は信念にブレがなかったし（恋愛に関してはちょっと怪しげなとこもあったけど）、純粋で、何より可愛かったから（笑）　愛すべきキャラだと思います。
最後まで、あの肩になんかついた服だけはいただけなかったけれど・・。
ふっと気がつけば横にいる、そんな存在なのね（ビューネくんか？笑）
いいなあ、聡子さん！　はい、結構楽しませていただきました。

もうＤＶＤＢＯＸ発売決定なんですね。特典いっぱい入れてくださいませ～。
公式サイトも、いろいろ更新してます。
天海さん動画は、この前地震特番で流れなかったものですね。
オールアップの笑顔は、ホントいい笑顔
お疲れ様でした！！