もしもし下北沢

今日、よしもとばなな さんの新刊小説「もしもし下北沢」（毎日新聞社刊）を買いました。
購読している新聞を去年の秋に朝日新聞から毎日新聞に変えたのですが、その直後の10月から毎週土曜日の朝刊に連載が始まり、今年の9月11日まで約１年間、連載が続きました。
毎週土曜日の朝刊が楽しみになっていたので、連載が終わって少し寂しい思いをしていたのですが、9月25日に単行本が発売されることを知って、早速購入しました。
１年間の連載を読み続けてきたので内容は知っているのですが、せっかく単行本を手に入れたので、あらためてじっくりと読み直したいと思います。

西武ライオンズ パリーグ制覇ならず！！

昨日、西武ライオンズが日本ハムに敗れたため、ソフトバンクホークスのパリーグ制覇が決まってしまいました。
西武にマジック４が点灯した時には、優勝確実と信じていましたが、まさかの逆転負けとなり、とても残念です。
しかし、まだクライマックスシリーズが残っています。
クライマックスシリーズを勝ち上がって、ぜひ日本シリーズ進出を目指してほしいものです。
頑張れ、西武ライオンズ！！

オールカマー（ＧⅡ）

明日の中山競馬のメインは、３歳以上オープンの芝2,200ｍ戦、オールカマー（ＧⅡ）。

◎３番　ドリームジャーニー
○２番　トウショウシロッコ
▲８番　ミステリアスライト

馬連で、2-3、3-8、2-8。

イチロー 10年連続200本安打

マリナーズのイチロー選手は日本時間の今日未明に行われたブルージェイズ戦で２安打を放ち、１０年連続２００安打を達成しました。
メジャーリーグではピート・ローズ選手が年間２００本安打を１０回達成していますが、１０年連続となるとイチロー選手しかいない大記録です。

年間２００本安打は、１回だけでもすごいことなのですが、メジャー移籍以来１０年間続けるとは、イチロー選手がどれだけ偉大か分かりますね。
これからも頑張れ、イチロー！！

夜行観覧車

湊かなえ著『夜行観覧車』（双葉社）を読みました。

しばらく前、映画『告白』がヒットしていた頃、その原作本「告白」を読み、初めて湊かなえさんの作品に接しました。
賛否はいろいろあったようですが、中学校を舞台とした“サスペンスもの”としては最高の作品だと感じ、この作品も とても楽しみに読み始めました。

今回の小説「夜行観覧車」は、「父親が被害者で母親が加害者。高級住宅地に住むエリート一家で起きたセンセーショナルな事件。遺された子どもたちは、どのように生きていくのか。その家族と向かいに住む家族の視点から、事件の動機と真相が明らかになる。 」というものです。

読んだ後の感想ですが、思ったほどの感動はありませんでした。
しかし、それは『告白』ほど感動しなかったということかもしれません。
ちょっと期待しすぎた部分はあったと思うし、「告白」を読まずに読み始めれば、それなりに評価のできる作品かもしれません。
湊さんの作品の特長である“読んだ後の（いい意味での）後味の悪さ”は相変わらずあったとは思います。

最初にあまりに刺激的な作品を出してしまったために、その後に期待を超える作品を求められて苦労してしまう、というパターンかもしれないですね。

美丘-君がいた日々- （最終回）

おととい最終回を迎えた日本テレビ系列のドラマ「美丘-君がいた日々-」。
土曜日は用事があったので、昨日の夜、ＤＶＤに録画したものを見ました。
原作の終わり方には違和感があったのですが、こちらはとても感動的な終わり方をしてくれました。
吉高由里子さん、本当に素晴らしい演技でした。
感動をありがとう。

そして、美丘が最後に言っていました。
「生きてるって、それだけで奇跡なんだよ。」
本当にそのとおりですね。

セントライト記念（ＧⅡ）

明日の中山競馬のメインは、３歳オープンの芝2,200ｍ戦、セントライト記念（ＧⅡ）。

◎３番　ゲシュタルト
○13番　クォークスター
▲15番　ヤマニンエルブ
△５番　フェイルノート

馬連で、3-13、3-15、3-5、13-15、5-13、5-15。

小説「美丘」

石田衣良さんの小説「美丘」（角川文庫）を読みました。
現在、日本テレビ系列でドラマ化されていて、ドラマの方は今週の土曜日に最終回を迎え、佳境に入っています。
小説を読んだ感想ですが、人の死を考えさせられる感動的で切ない恋愛小説となっていて、ＴＶドラマと同様、好意的に読み進めていたのですが、最後の１ページの終わり方にガッカリしてしましました。
なんかこれまで積み上げてきたものをひっくり返されて台無しにされてしまった感じで、違和感を感じてしまいました。
もっといい結末にできなかったのでしょうか？？

ところで、小説とドラマとは細かい内容や人物設定が若干違っていて、ドラマの方は先週の第９話と最終話の予告を見た限りでは、小説と違う終わり方をしてくれそうな期待感がありますね。
楽しみにしたいと思います。
それにしても、吉高由里子さん、演技がすばらしいです。
今後の活躍が期待できそうですね。

発達障害に気づかない大人たち

星野仁彦 著 『発達障害に気づかない大人たち』（祥伝社新書）を読みました。
注意欠陥・多動性障害（ＡＤＨＤ）、アスペルガー症候群（ＡＳ）、学習障害（ＬＤ）等を総称した言い方である「発達障害」は、これまで子どもたちのものと考えられていましたが、実は大人の発達障害も数多く存在し、ＩＱに関係なく存在するので、成績は優秀なのに「ちょっと困った人」として見過ごされているケースも多いそうです。
さらに大人の方がうつ病や依存症など多くの問題を引き起こしやすいそうです。
一方でピカソやモーツァルトのように磨けば光る能力を持っている側面もあるそうで、本書では、「大人の発達障害」の実態から、治療法や日常生活での注意点やサポート方法について、述べられています。
この分野は以前から関心のあった分野なので、とても興味深く読むことが出来ました。
お薦めの一冊です。

京成杯オータムハンデ（ＧⅢ）

明日の中山競馬のメインは、３歳以上オープンの芝1,600ｍ戦、京成杯オータムハンデ（ＧⅢ）。

◎３番　キョウエイアシュラ
○５番　ムラマサノヨートー
▲７番　ファイアーフロート
△10番　セイクリッドバレー

馬連で、3-5、3-7、3-10、5-7、5-10、7-10。