むうみんぱぱの独り言Ⅱ

自称「むうみんぱぱ」の日記です。
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被災地岩手から「お花見」のお願い

2011年04月06日 | その他
岩手の酒造会社の方が自粛ムードが蔓延している現状から経済的2次被害を心配し、岩手のお酒でぜひ花見をしてほしいというお願いの動画が、YouTubeにUPされ、話題となっています。

最近、自粛は良くないという声があちこちで上がっています。
とても健全な意見です。まだ日本も捨てたもんじゃないとホッとしました。
東京電力管内で電気を大量に使うイベントなら中止も当然ですが、昼間に行う桜祭りのようなもの、ましてや電力の心配のない西日本のイベントまで中止になるのは明らかに行き過ぎです。

ではイベントの主催者は何故自粛するのでしょうか?
それは、自粛しないと批判をするクレーマーのような自粛論者が少数ではあるものの存在するからです。
しかし、そういう人たちに言いたいです。
被災者のために自粛したいのなら、ご自身の信念に基づいて自粛していただくのは結構です。
そういう自由は保障されています。
しかし、それでは日本の経済は悪い方向に進みます。
「それでは被災者のためにもならないので自粛はやめよう」という考えの人は沢山います。そういう人を批判するのは止めて下さい。
考え方の違う人に自分の意見を強制し批判・誹謗中傷したり、自分の信念に反するイベントを中止させる権利は、あなたにはありません。

そして、イベントの主催者もひとこと言いたいです。
被災者に何かをしたいなら、イベントの中で黙とうしたり、募金箱を置いたりと工夫はできるはずです。
計画停電の影響ならともかく、自粛による中止は主催者の判断で勝手にしないでください。
自粛するか否かは、参加者の信念に委ねればいいだけです。
自粛すべしと思う人は参加を取りやめればいいし、自粛は良くないと思う人は堂々と参加し、自分の出来る範囲で経済を回していけばいいのです。
自粛しても被災者のためにならないから参加するという方が圧倒的だと思うし、イベント開催の支持は得られると思いますが、如何でしょうか。

最後にひとつ。
YouTubeで被災地の蔵元の方がおっしゃっていたように被災地の商品を購入することでも被災地支援が出来ます。
酒の飲めない方は野菜を買ってもいいじゃないですか。
出回っているものは安全なんです。
震災不況の悪い影響を少しでも減らせるよう、みんなで協力していきましょう!!
コメント
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