東海大相模高校 センバツＶ

センバツ高校野球の決勝戦が今日行われ、東海大相模高校が九州国際大付属高校を６対１で破り、11年ぶり２度目の優勝を果たしました。
東日本大震災の影響がある中で優勝を決めた東海大相模高校の佐藤主将は、開催してくれた高野連と開催を許してくれた被災地の方々への感謝の言葉を述べました。

今回優勝したのは関東の東海大相模高校でしたが、全体的には近畿・九州地区の高校が好調でした。
その一方、関東・東北地区の高校は東日本大震災の影響か、調整不足だったような気がします。
昨秋の関東大会優勝校の埼玉・浦和学院高校のエースは、震災で被害を受けた茨城県の出身だったそうで、調整不足による乱調で１回戦で敗退となりました。
そして、関東の強豪校、神奈川の横浜高校も震災後休校となり、練習ができず、同じく１回戦で敗れてしまいました。
さらに、１番被害がひどかった宮城県の東北高校は、０－７で１回戦敗退となりましたが、もし震災がなかったら もっと接戦に持ち込めたことは間違いありません。

しかし、どの高校も全力を出し切ってくれたと思います。
東日本大震災の被災地の方に勇気を与えてくれたと信じています。

そして、そんな中でも全力を出し切って優勝した神奈川の東海大相模高校の皆さん、立派でした。
おめでとうございます！！