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のんびり思ったままに

カウントダウンジャパン2324 amazarashi

2023-12-29 23:06:13 | 日記
GALAXYステージ amazarashi

出入りに時間がかかったので、紗幕をかけるところからは見れなかったのですが、リハは聴けました。ドラムの橋谷田先生もシンバルの間から今回は見えて良かった!

リハ:下を向いて歩こう
⇒主にサビだったけれど曲のメッセージ、ツアーの時の気持ちが蘇ってきて、嬉しかったな。またいずれ、全編聴きたいですね。

①俯きヶ丘
ツアーの最初を飾るポエトリーリーディング曲。自分の過去を掘り下げる、そしてそれを以降の曲で見せつけるための大切な曲。「掘り返して 暴いて連れ帰る」真剣に自分を考えないと出てこない歌詞かなって思います。
追記↓
翌日のんびり考えていたら、始まりの音と「ごめんねオデッセイ」の冒頭って繋がりがあるなって感じた。

②季節は次々死んでいく
何が来るか?と思ったら、サマソニでも同じ場所でやった曲。映像が別物かも!?って思ったけど、SNS等で同じだったらしいことを知る。
(まぁ、サマソニも今日もココロに突き刺さったので、記憶が曖昧だったのでしょう 笑)
ツアーには無かったけど、この曲も過去との向き合い。「最低な日々の最悪な夢の 残骸を捨てては行けず」。これが永遠市のテーマのひとつだと思うから、それを力強く歌われたら、決壊です耐えられません。良い意味で。
紗幕の映像も、勝手に受け取りですけど、黒が基調となっているものがCメロの高まりと合わせて白が多くなっていくところ、覆す、という心が表現されたのかなって。文字の扱い方も含めて脱帽でした。

③海洋生命
amazarashiの詩と言葉遣いとバックの演奏の厚さを魅せつけるにはうってつけの曲。初見の方は「え!?」って思われたでしょうけど、ギターの井手上誠さん、まこっちゃんの荒ぶりも最高でした!かっこいい曲!

④ロストボーイズ
何がくるかなぁ、って思ったポイントがここでした。
よく考えると、ツアー中にロストボーイズツアーの時のことを語られてて、体調面など悩まれてたところが繋がってるなって。そういう意味で、ロストボーイズと永遠市はセットなんですよね。迷子、という意味で優しい曲だと思ってましたが、さらに昇華した曲です。

⑤ごめんねオデッセイ
これは……もう曲を、言葉を、聴いてくれってことしかないですね。ツアー中は、ツアーでしか聴けないなって思ってたんですけど、そんなことはないですね。今のamazarashiをGALAXYステージに残すならこの曲でした。
だんだん高まっていく流れは、ツアーからも同じですが、確実に今までで1番力強かった!グランキューブ大阪から名古屋センチュリーホール、カナモトホール札幌、東京ガーデンシアター、リンクステーションホール青森、福岡サンパレス、そして国際フォーラムホールA。出した答えが、決意が、口上でも言っていた「GALAXYステージ」にたどり着いたことに繋がっていた。ただ、それだけです。これからも受け取りに行きます。
追記↓
「俯きヶ丘」の不安な音の入りとは一転、霧が晴れかかった優しい音。答えが出たものを歌う、そんな感じ。改めて言うことでもないけどつながっている。過去と現在を結ぶ旅、そしてその先へ。それが「永遠市」なんだと思いました。あと、今さらだけど、「木漏れ日」という言葉の中にも「雨」という漢字が入っているんですよね。らしいなぁって思います。
※永遠市の原作は読んでいません。あと、ツアーと仕事が落ち着いてから読みたかったので、まだ盤のブックレットも読んでません。

⑥アンチノミー
ラスト。この流れの語りだけは、何回聞いても泣いてしまう。ツアーもCDJのステージも受け取ったものは忘れたくない。ポケットの中にそっと残して、どうにもならん時に触れたいと思います。
いくら二律背反で矛盾しようが、自分ってやつだけは捨てずに抗いたいと思います。それが感想です。

終わってしまったけど、終わりは始まり、ということで来年も決まっていることはあるから、行ける限り全力で行きたいと思います。心が、「行かねばならぬ」って言ってるから。










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