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中岡元の名前と学歴

2013-09-20 19:01:00 | 昭和初期
中沢啓治が描いた「はだしのゲン」のゲンこと中岡元の名前「元(ゲン)」が原爆の「原」と意味も音も似ているのは皮肉ではある。元素の「元」と原子の「原」である。文庫1巻末解説によると中沢啓治は「元素の元、元気の元、人間の元」という意味を込めたらしい。
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中沢啓治に漫画家を目指す切っ掛けを与えたのは手塚治虫だが、手塚が編み出した原子力ロボットが「アトム」であるのも皮肉ではある。
アトムは2003年誕生(2013年で10歳)。ジェッターマルスは2015年誕生であと2年で生まれる予定だ。
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「はだしのゲン」汐文社単行本5巻(隆太再登場、勝子初登場)の表紙でゲンの名札に「五年 中岡元」とあるが、5巻の時点でゲンは小4である。単行本の5巻で描かれたのは1947師走~1948年正月以降で、ゲンにとって小4の冬休み。中公文庫では4巻に収録。
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「はだしのゲン」の汐文社単行本6巻で隆太が賭場荒らしをやって警察に自首した後、ゲンが泣きながら「東京ブギウギ」を歌った場面で、ゲンの名札に「四年 中岡元」とある。ここまでゲンは小学4年生。その次の頁の1948年7月ではゲンは5年生になっていたはず。
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「はだしのゲン」でゲンや隆太がよく歌っていた「東京ブギウギ」は歌詞が原曲通りだったり替え歌だったりしたが、近年ではCMで「♪クリアアサヒが家で冷えてる 心ウキウキワクワク~」という替え歌になっている。
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関連語句
はだしのゲン

参照
中岡元の推定学歴


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