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ドラえもんの「七万年前の日本へ行こう」

2014-08-12 20:24:00 | 太古~『西遊記』の時代
1990年の作品。『小学三年生』1990年7月号掲載らしい。
のび太が「こないだ七万年前の日本へ行ったろ」と言っている。
1989年公開の『のび太の日本誕生』のことであろう。

藤子・F・不二雄大全集『ドラえもん』第17巻収録作品らしい。
この巻には1979年度生まれから1983年度生まれまでの世代が読んだ『ドラえもん』が収録されており「七万年前の日本へ行こう」を読んだのは1981年度生まれ。

1981年度生まれだと1989年春の『日本誕生』公開の時は小1から小2に進級した時期だ。

ちなみに原作の短編でもう一つ、映画『日本誕生』の後日談と思われる作品が「いつでもどこでもスケッチセット」で、『小学四年生』1989年7月号掲載、読者(または劇中ののび太)は1979年度生まれ。
1979年度生まれだと1989年の「日本誕生』公開当時は小3から小4に上がった時だった。

「無人島へ家出」は『てれびくん』1977年1月号別冊付録掲載で、
大全集第18巻収録。
のび太の「ぼくがおとなになったら、このまんがおしまいじゃないか!!」のセリフは雑誌掲載当時にはなかったと思う。

参考になるHP
幽谷の獅子舞~常日頃~>ドラえもん名言・迷言・暴言 TC-14

1969年12月の『ドラえもん』第1話のうち、『幼稚園』に掲載されたのは「ドラえもんがやってきた」で、これも大全集第18巻収録。
「ドラえもんあげる」が『よいこ』1970年1月号掲載のようで、これも第1話だろう。

のび助の話では、野比家のある場所に地主がマンションを建てる予定だったが、近未来では野比家自身がマンションに移っていた。
野比家は少なくとも明治時代のハレー彗星(「ハリーのしっぽ」)接近当時から場所が変わっていなかったが、「のび太の結婚前夜」までに引っ越したようだ。
またのび太の息子ノビスケが10歳くらいになるころには、かつての野比家は公衆トイレになっている。のび太、しずか、ノビスケはやはりマンションに住んでいることになっている。

江戸時代ののび左衛門(またはのび左エ門、のび左ヱ門)の家がのび太の少年時代の野比家と同じ場所かどうか不明。

野比家はのび太の少年時代、「古道具競争」の時に一度、竪穴式住居に取り換えられたが、すぐにも度に戻されたようだ。

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2014年8/12 8月

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