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ゴンザの作った露和辞典

1729年、エカテリーナ2世誕生の年にゴンザがカムチャッカに漂着したらしい。
旅行記 ・ゴンザ通り、ゴンザ神社 - 鹿児島県
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1709 徳川綱吉没、家継誕生
1711 徳川家重誕生
1712 家宣没
1713 家継が将軍に就任
1716 徳川吉宗が8代将軍に就任
1717 家継没、大岡忠相が江戸南町奉行に就任
1718 水戸綱條没。ゴンザ誕生
1728 平賀源内誕生
1729 エカテリーナ2世誕生。ゴンザがカムチャッカに漂着
1730 宗春が尾張藩主に就任
1730 ロシアでアンナ・ヨアノヴナ女帝即位
1731 ゴンザとソーザがヤクーツクトボリスクを経てモスクワに赴く
1734 ゴンザがサンクトペテルブルクでアンナ女帝に謁見
1736 大岡忠相が寺社奉行になる
1739 尾張宗春が隠居
1739 サンクトペテルブルクでゴンザ没、直前に露和辞典完成
1745 吉宗が隠居、家重が9代将軍に就任
1751 吉宗と忠相没。大黒屋光太夫誕生
1755 マリー・アントワネット誕生
1762 エカテリーナ2世即位
└→大黒屋光太夫が歩んだ歴史II

ゴンザの作った辞書はСлавяно-японский словарь、つまり「スラブ語・日本語辞典」だったようだ。ロシア語、ウクライナ語、ベラルーシ語はスラブ語の方言と扱われていたのだろう。

ГОСПОДИН УЧИТЕЛЬ ГОНДЗА
16:47 - 2016年9月9日

大黒屋光太夫は、自分たちより前にロシアに漂着した日本人が複数いたことをロシアで知ったようだが、辞書の存在までは知らなかっただろう。光太夫たちは独学でロシア語を覚えた。
7:26 - 2016年9月10日

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関連語句
光太夫

参照
Y!Blog>『おろしや国酔夢譚』と『大黒屋光太夫』内容対照年表・解説
Y!Blog>平賀源内、アントワネット、エカテリーナ、大黒屋光太夫、松平定信年齢変遷II
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