Vertical Blind 3

だいぶ間が空いてしまったけれど、縦型ブラインドのその後の話。

11月に、まず1ヶ所取り付けたところ、レールのデザインに難があったものの
気に入って、さら追加で３ヶ所分をオーダーしたのだった。
それらが届いてから１ヶ月程寝かし、大晦日の晩に取り付けが終わった。
目隠しするとその分暗くはなるが、安心感は随分と増した気がする。
これで夜に灯りを点けても、外から見えにくくなるので
2階に照明を追加する楽しみが出来た。

不満のあったレールデザインについては
期待していた装飾カバーが予想とは異なるものだったので、導入しなかった。
ただ、レール部分は思っていた程普段は目に付かず、気にはならなくなった。
しかし、強度のためとは言え、下手なリブが入っているよりも
ホームセンターで売っている、素のアルミ角材の方がよっぽど
優れたデザインに見えるということだけは書いておこう。

Lotus Elan Sr.3 S/E FHC

愛車のトラを店に預けて１年以上が過ぎた。
当初は、家と車庫が出来るまでの間の保管場所の問題から
安心出来る屋内に展示してもらえることで
手放す決心をしたのだった。

その後は、継続して乗り続けるという選択肢も含めながら
他の車種を時々見てまわったり、試乗したりしていた。
そしてやっと、新しいクルマの購入を決めた。
Lotus Elan Sr.3 FHC（fixed head coupe）1967年製である。
トラよりも10年程若返り、だいぶ現代的になった。
屋根無しのクルマには10数年続けて乗ったので
もうオープンであることへの拘りはなくなり、今回は屋根付きを選んだ。
古いオープンモデルの気持ち良さは、現代のクルマでは得られないものがある。
が、今の気分はFHCなのだった。

ずっと探してはいたが、いつの間にやら高騰して手が出ない
JaguarのE-typeを買える余裕がもしあったとしても
オープンボディにハードトップを載せるのではなくて
クーペを買うであろう気分なのである。
この感じは当人にしか分からないであろうが
そんな、引き蘢りの気分なのだ。
とりあえず、納車が楽しみである。