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Chicken heart Diary

チキンなハートでダイアリー

英語って難しい。

2006年01月23日 23時26分07秒 | Weblog

パソコンソフトを購入した。『Adobe Creative Suite 2 英語版』って奴だ。英語版なのは、日本語版が高いから。

こんな感じのパッケージに入って届いた。とにかくすごいソフトなのは間違いない。ただ、問題は英語だ。ふと、すごいものを発見した。まずはこの画像を見て欲しい。

さきほどのSuiteの中のひとつ、IllustratorCS2のメニューをキャプチャしたものだ。このままでは分かりにくいので、Zoom in.

「Kinsoku Shori」と「Mojikumi」の二つに注目だ。これはつまり「きんそくしょり、禁則処理」そして、「もじくみ、文字組」。こういうことではないだろうか。

これらの設定は、日本語を入力した際の細かい設定のためにある。英語版なのになんて親切なんだろう。きっと日本語版のOSを自動的に認識してくれたのだろうが、非常に親切だ。惜しまれるのは、せっかくならローマ字じゃなく、普通に書いて欲しかった。まぁ良いけど。

そんなこんなで、5万円ほどしたこのソフト、ばっちり使いこなせるようになるまで時間かかりそうだけど、英語がんばります。


夢と幻と0と1

2006年01月14日 03時30分19秒 | Weblog

前回、残り3桁となった財産でございますが、おつかいに行っておつりの4円をもらったり、父親がギャンブラーなので、300円をくださったりしまして、辛うじて4桁の大台に乗りました。皆さんありがとうございます。わたくし鶏は、皆様のあつい声援によって何とか立ち直れそうです。―――訳注:今もまだめぐまれておりません。引き続き応援よろしくお願いいたします。

パソコンは復旧しました。しかし、失われたものは取り戻せません。鶏戻せません。(・・・これが言いたかった。)それにしても参ったぜ。ちなみに、一人でクリスマスに撮ってきたイルミネーションの写真は残っています。ほしい方がいたらお分けしますが。なぜそんなどうでも良いものが残っているかと言えば、父親が欲しいって言うのでCD-RWに焼いて上げたからですね。うん。どうせなら京都のも入れとけばよかった。こうなったら、いつか京都に写真を撮りに行きます。何年後かに。

それにしても、データなんて儚いもので、消えるときは一瞬でしたね。今まで散々手をかけてきたのに、あっという間に僕の手からすり抜けていきました。・・・つまり、相手にして上げたことっていうのは、あくまでも自分の勝手でやっているだけで、見返りがあるとは限らないどころか、恩知らずにもどこかに消えてしまうということだ。うん。さらに話を進めると、「自分がこれだけして上げたのに」とかなんてのは、全くの思い上がりで、そんなこととは無関係に相手は動くと。嗚呼無情。好きな相手にどれだけ親切にしても、あるとき一瞬で居なくなる・・・。なんて切ない。

話が間違った方向に進んでいくのを感じますね。いや、でもまぁパソコンの中身がすごくすっきりしたので。良しとしましょう。良いのか。良いんです。ブックマークもすごい自然淘汰されて、数が異様なほどに減りましたし、マイドキュメントは空っぽ同然になりました。スタートメニューのすべてのプログラムも半分くらいになりました。気のせいか身が軽くなったような。

パソコンってのは便利な道具で、非常に多様な使い道があります。でも、それは結局データをいじってるだけなんですね。語弊を恐れずに言えば、虚構と言い換えても良い。同じように、たとえば株取引。本来、株式というのは、資本家が会社に投資をして、会社を大きく成長させていくために買うものです。しかし、世の中には、ディトレーダー(きわめて短い期間に株を売り買いし、その差額でお金を儲ける人)が顕著な例ですが、その株式の取引の差額だけのために売り買いされる場合があります。それを商売にする。これにはまさに実体が無い。実際には存在しないものを売り買いすることで儲けを得ています。こういう商売を、虚業と言います。ライブドアショックとか。

床屋へ行きました。床屋のおじさん、ライブドア株を強制捜査直前に一億円も買って大損した人がニュースに出ているのを見て、「マネーゲームに乗っかって儲けようとするからだめなんだよねぇ。まじめにこつこつ働かなきゃ。」と。そのおじさん、パチンコ屋に良く出没すると聞いています。まじめにこつこつパチンコがんばってください。

以上、近況報告。意味分からんが。 


所詮、実体無きモノなのね。

2006年01月13日 15時10分54秒 | Weblog

実体無きものを過信してはいけない。
――ジョージ・F・チキン

どうもこんにちは。鶏です。はい。もう。やだ。信じられないことが起こるもので、おとといからてんやわんやでございまして、ブログとかそれどころではなかったんです。マジ。きちゃった。こんなことが起こるとは。信じられない。

一昨日、僕は来るべき日のためにハードディスクドライブ改造計画を発令いたしました。何をするかといえば、パーティションを作ろうと思ったわけです。パーティションって言っても分からない人は、調べてください。と言いたいところですが、親切に説明します。

パーティション【partition】とは、分割を意味しており、間仕切りとでも訳せばいいのでしょうか。これはコンピュータの世界では、実際にはひとつしかないドライブ(ハードディスクドライブとか)に、仮想的に仕切りを作ることで、つまりは一つのドライブを複数のドライブとして扱えるようにするものなんです。メリットは、ファイルの断片化がいくらか防げたり、万が一どこか壊れても別なところは生きていたりといろいろ便利なんですね。

そんなパーティションですが、すでに使い込んでいるハードディスクにいきなり仕切りをドンとつくろうものなら、ファイルが壊れます。それはまずい。仕方なく安いアプリケーションソフトを買ってきました。これを使えばファイルを壊さずにパーティションを作ることが可能となるはずでした。本来その前に、万が一に備えてバックアップを取るべきなのですが、面倒で割愛。早速そのソフトの説明の通りにやってみました。

パーティションを作り終わり、再起動。・・・BIOSが起動して、Windowsが立ちあが・・・らない。これは一体どうしたことでしょう。ソフトが悪かったらしく、起動しなくなりました。いろいろ試してみましたがまるでだめ。ショッキングですねー。僕はいつまでもショックを受けていることはせず、事前策を考えました。再セットアップは免れません。データがすべて失われます。

もしかしたらデータを救い出せるかと思い、昨日、外付けハードディスクケースっていうのを買ってきました。このケースにパソコンから取り出したハードディスクを入れると、ほかのパソコンからUSBで接続して中身を読み出せるという寸法でした。・・・完全にデータも壊れてました。どうしようもありません。

こうして僕の今までのデータは、天に召されたことが確認され、永遠に失われました。運悪くバックアップしていないのが災いして、京都の写真とかも全部パー。

その後すぐに再セットアップを始め、夜中過ぎにはかなり元の環境に近づいてきました。その際、改めてそのソフトの説明に逆らった方法でパーティションを作りました。今度は成功しました。世の中ってこれだから怖い。

Digital Data は万能ではありません。僕は過信していたようです。しかし、所詮は実体の無い電気信号に過ぎないものでした。良い教訓になりました。今後いろいろデータが失われたために、たとえば Chicken heart Web の元のデータも無くなって、ちょっと大変ですが、まぁなんとかなるでしょう。問題は今月あと3桁の財産で暮らさなければならないことです。信じられない。どうしよう。めぐまれない僕に愛のご寄付を。いや、むしろ愛を。


一羽 de Xmas Epilogue

2006年01月06日 01時49分23秒 | Weblog

予想外にきれいにまとめてしまったのでエピローグ。
写真をたくさん撮って帰った後、良い奴を10枚ほどチョイスして印刷。
お婆さまにお見せしたら結構喜んでくださいました。
今は居間にフォトフレームに入った状態で飾られてます。
喜んでもらえて嬉しい。
馬鹿だけどやって良かったかも分からんね。

出かける時とか、帰ってきてからとか、家族に「実は誰かと会っていた」みたいな疑いをかけらたことを記しておく。
素で一人だから。
追求されると余計に寂しくなる。
まぁ分かってもらえたようですが。(正真正銘の馬鹿だと。)

さぁ、次は何をやろう。
何か案のある方はコメント欄に。
実現可能な範囲でやります。
きっと。
二人で~みたいなのは、一緒にやってくれるなら書いても良い。(それ以外なら書くな。)
あと、寂しい鶏への応援メッセージもコメント欄にどうぞ。
喜びます。

最後に、レポート代わりのこのブログへの更新が遅くなったことをお詫びします。
年越しちゃいました。
結構大変なのよ。

では、遅ればせながら、全ての独り者と、そしてあなたに、Merry Christmas and A Happy New Year.


一羽 de Xmas 終章

2006年01月06日 01時37分58秒 | Weblog

PM5:50 大通公園

今日一日カップルばかりを見てきた。一様に手をつないだりして。一人で手をつないでみようか。いや、寂しいだけだろう。・・・あれ?変だな。目の前がぼやけて見える。何でだろう。鼻水も出てきた。(・・・目が悪くて、風邪気味で。)

そんなこんなで大通公園を一周に成功した。寒い。心が寒い。もうね、なんていうか、なんていうかだよ。うん。なんとも言えない。すごくlonely。馬鹿なことしたもんだ。そして札幌駅へ。歩きます。地下鉄一駅分だが、その地下鉄代がもったいない。なんせ今はお金が惜しい。

札幌駅につきました。ここで僕の挑戦というか何か色々は終わりです。さぁ、帰ろう。暖かい家へ。僕の帰る場所へ。


一羽 de Xmas 四章

2006年01月06日 01時22分05秒 | Weblog

時間分かんない 大通公園

誰が作ったのか、雪だるまがいた。雪だるまも一人きりだと思うと親近感がわく。思わずしゃがみこんで写真を撮る。さっき追い抜いたカップルに追い抜かれた。心の中で大笑いしているに違いない。でももう一人じゃない!僕には雪だるまという仲間がいるんだ!・・・余計に哀しくなった。

自分はどうしてここにいるんだろう。何のために。クリスマスにたった一人で。(・・・それはネタのためだ!)なんて考えながら、とうとうイルミネーションの西端と思われる場所に到着した。カップルが記念写真撮ってる。


少し嫌いになった。


ここはおそらくテレビ塔の展望室にのぼると綺麗に見えるのだろう。地上からだとイマイチ。どうりで展望室が込み合っていたわけだ。いつかクリスマスにのぼってみよう。出来れば誰かと。

結局のところ、クリスマスとは何なんだ。キリスト教とは分離して考えるべきだろう。未だに“キリスト教信者ではないので”なんて言ったりしてる人たちもいるようだが、実際のところキリスト教信者がクリスマスにデートしてるなんて聞いたこともない。クリスマスはキリストの生誕を祝って大人数でパーティーだろう。現実的に考えるなら、クリスマスというイベントで飾り立てられた街が喜びにあふれて、そしてロマンティックな夜だからデートするようになったとするのが自然か。ロマンティックがキーワードに思える。そういう意味では一人ものは邪道かも分からない。

そろそろ帰ろうか・・・。


一羽 de Xmas 三章

2006年01月06日 00時59分18秒 | Weblog

時間分かんない 大通公園

テレビ塔から折り返して、それでもやはりカップルの海。一瞬心が折れそうになった。でも負けない。今日はクリスマスなんだ。みんなのクリスマスなんだ。カップル達だけのものじゃない!一人だけど、でも僕にだって今日という日をエンジョイする権利があるんだ!

馬鹿みたいにそんなことを考えながら吹雪の中を前進。ただ、カップルどうこうは置いておいても、イルミネーションは確かに綺麗。一見の価値アリ。でも、きっと一人で見るより誰かと見たほうが綺麗。


・・・あれ?あの人どうしたんだろう。イルミネーションの写真を撮ってるのは良く見る光景。コンパクトデジカメに三脚付けてる。三脚は、暗いところでブレずに撮るためにポピュラー(暗いところではカメラの露光時間が長くなるためにブレやすい)。その人が何故珍しいかって、一人で写真撮る人に珍しく女性であることだ。思わず見てた。

カメラをセットしてる。デジカメを縦位置で三脚にセット。アングルを考えてるのかいろいろ調整してる。生真面目な人なのだろうか。・・・ん?まだ撮ってないはずなのに。おもむろにカメラの前へ。カメラの方を向いて表情を調整して、ニコリ・・・。カシャッ。・・・・・・一人でイルミネーションと記念写真・・・・・・。

負けた。今日は一人でイルミネーションを見に行くとか言って、なんてクオリティの低いことしてたんだ。あの人は、あの人は一人で記念写真撮ってる。あれには勝てない。完全に負けだ。なんて、なんてすごい人なんだろう。あのカメラに向けた笑顔が未だに忘れられません。

イルミネーションと吹雪は意外と良い関係で、木をライトアップするための青や緑の照明が雪に反射してすごく綺麗。幻想的なんて恥ずかしい言葉が浮かんでくるくらい。でも綺麗なものは綺麗なんだから仕方ない。

ここら辺までくると、人もまばらで、イルミネーションはほとんどテレビ塔側にあるらしい。しかし、一度一周と決めたらやり通すのが信念。まだまだ続く。