
開業以来、約60年一貫して自家製麺で営業してます。当店の麺類は100%自家製麺です。現在は二代目製麺機で(昭和50年製、当時ト○タ、クラウン1台の値段で購入。現在だと400万ぐらい?)麺作りしています。

二代目製麺機
練る

ミキサーで小麦粉、水、かん水を混ぜ合わせます。加水率の基本はありますが、その時の気候で梅雨時なら-、冬場の乾燥時期なら+、経験と勘で微調整していきます。
ミキサーの下蓋を開けて

練り上がりの状態。これから圧延ローラーで延ばします。
圧延

ダンゴ状の生地を圧延ローラーで通称“麺帯”にしていきます。
合わせ

生地と生地をローラーで合わせていきます。この工程をローラーの隙間を狭めながら最低3回繰り返します。
仕上げ

くっつき防止の打粉をして生地作り工程は終了。
切刃

生地を切刃に通していきます。自動で1人前の分量に“ガチャコン”切ってくれます。おまけに中華麺特有の‘ちじれ'までつけてくれます。仕組みは特許の関係でNG。

これで麺作りは終了。後はお客さんに出すまで冷蔵庫(常温高湿庫)で最低2日寝かせます。寝かせる事によって「こし」が出てきます。夏場の冷やし中華など冷水でしめたら最高ののどごしです!