今回使うのはVittroriaのRUBINO PRO TLR 700x28cです。
しかし、タイヤの価格が高い!
TLR(チューブ・レス・レディ)だと、ほとんどのメーカー品が1万円以上。
これまで愛用してきたHutchison Fusion5 Performance TLRは11,000円(税込)です。
ネット通販でも8,241円。(5月11日時点)ん~、ちょっとなあ。
前は海外通販のMerlin Cycleで購入していたのですが、この円安で国内で買うよりも高い!不幸な時代です。
あれこれ探して、Vittroria RUBINO PRO TLR 700x28c にたどり着きました。
Amazonで6,337円(税込・送料無料)
Vittroriaとしてはセカンドグレードのようですが、重量は270gとHutchinson Fusion5と同じです。
WEBでは、「VittorianのTLRタイヤは良くない」との評価をちらほら見ましたが、試しに使ってみることにしました。
最初のロードバイク Orbea ONIX号の完成車のタイヤがVittoria Zaffiroで、それなりに良かったので期待です。
ダメだったら仕方ないですね。
準備する道具はこちら。
タイヤブースターとタイヤシーラント。前回タイヤブースターが役立たずでした。今回は何とかしろよ!(誰に言っている)
チューブレスタイヤの作業と、困難度はというと、
①古いタイヤを外す。 ★
まずタイヤを外します。タイヤレバーを使います。
クリンチャーよりはちょっと大変です。固まったシーラントがリムについているせいでしょうか。
外したタイヤ。シーラントが固まっています
②リムのシーラント除去 ★★
リムにもシーラント がついています。
私はこれを、竹串を使ってゴシゴシと削いで行きます。あまり適当に力を入れてやると、リムテープが破れてしまうので、程々にします。
これが時間がかかるんです。30分くらいやって除去完了です。それなりに綺麗になりました。自己満足です。
③タイヤをはめる ★★★
新しいタイヤをはめるのはそこそこ苦労します。
回転方向を間違えないようにして、リムに嵌めていきます。
最後の10cmがはまりません。
それでも長年の経験で、リムの中央に両サイドのビートを落として、シコシコ伸ばしていく感じで引っ張っていくのが良いようです。1回だけタイヤレバーを使って押し込んだ後、残りは手の甲でひねってひねって押し込みます。はまりました。
④ビートをあげる ★★★★★★★
ここが最難関です。毎回苦労します。
空気を入れてもシューシューもれて行きます。
タイヤブースターを使うと、「パン、パン」と2回音がして、片側のビートは上がりました。しかし、何度やっても全部のビートは上がりません。
そこではまっていた側のビートも外し、石鹸水(台所用洗剤を薄めたもの)をビートにたっぷり塗ります。そして再度タイヤブースターで空気投入!
「パン、パン、パン、パン」と4回音がしてビートが上がりました。やったあ!
石鹸水は必須ですね。
⑤タイヤシーラントを注入する ⭐︎
一旦空気を抜き、バルブコアを外して、タイヤシーラントを注入します。60ml入れます。
こぼれないように気をつけましょう。
⑥タイヤに空気を多めに入れる
空気を入れます。タイヤに書いてある指定値の最大まで入れます。
Vittoria Rubino Pro TLRは6-7barが指定なので、7bar入れます。
フレームにホイールを取り付け、シーラントが行き渡るようにホイールを回します。遠心力ですね。
Vittroiaの説明書に、「シーラントをより行き渡るようにホイールをバウンドさせる」とあります。そうなんだ。
一旦フレームから外し、バウンドさせます。
完成です。
都合2時間かかりました。やれやれです。
1週間経って、どれほど空気が残っているか(抜けているか)ですね。
タイヤの最低空気圧は6barです。ちょっと高いですね。Hutchinson fusion5は5barなので、最低空気圧で乗っていました。
次回の多摩サイライドで、乗り心地など試してみましょう。
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