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李承晩ライン1

2022-03-16 13:10:15 | 日記
【李承晩ライン】1

🔴李承晩ライン(りしょうばんライン)は、1952年(昭和27年)1月18日に韓国初代大統領・李承晩が大統領令(国務院告示第14号)「隣接海洋に対する主権宣言」を公表して設定した「韓国と周辺国との間の水域区分と資源と主権の保護のため」と主張する海洋境界線である。



戦前の朝鮮総督府時代、朝鮮半島の周囲に機船トロール禁止区域線および機船底曳漁業禁止区域線が設けられ、これによって日本本土からの漁船の侵入を防止する漁業規制が講ぜられていた。

第二次世界大戦後の1945年9月27日には、連合国軍総司令部(GHQ)が日本漁業の操業区域として所謂「マッカーサー・ライン」を設定していたが、サンフランシスコ平和条約発効によって無効化されることが確実となったため、韓国はマッカーサーラインの代替として1952年1月18日の大統領令によって「李承晩ライン」を設定した。また同年2月8日、李承晩政府はこの境界線設定の主目的は、日韓両国間の平和維持にあると発表し、韓国では「平和線(평화선)」の名が宣言された。

1952年2月12日 にはアメリカも韓国政府に対し、李承晩ラインを認めることができないと通告したが、韓国政府はこれを無視した。

その境界線内にその当時は米軍の空爆演習区域だった竹島(1953年3月まで)も含まれていた。1953年7月には、竹島で漁業を行っていた韓国漁民に退去を要求した海上保安庁巡視船が、漁民援護中の韓国官憲が発砲される事件が発生。翌1954年6月には韓国内務部は韓国沿岸警備隊の駐留部隊を竹島に派遣が発表された。

そして「(竹島帰属問題の)先送り」とも評される日韓交渉および日韓基本条約締結後も、韓国による竹島の占拠は続くこととなる。日本政府はこの占拠について、国際法上何ら根拠がない不法占拠であるとしている。

また日韓基本条約の締結により李承晩ラインが撤廃されるまでの13年間、日本の漁船233隻を拿捕し、漁師2791人(拿捕・抑留死亡5人)を拘束した。しかしその拿捕は、対馬から済州島にかけての好漁場を持つ海域で行われており、竹島近海で韓国に拿捕された日本漁船はなかった。また、李承晩ライン設定後の竹島において前述の1953年、そして1954年にも 韓国官憲による海上保安庁巡視船への銃撃・砲撃事案が起きているが、それらも含め竹島周辺で死傷者は出ていない。



●拿捕された日本漁船乗組員が、韓国人に残虐な拷問を受けて死者が出たことを忘れてはならない‼️

#李承晩ライン1




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