【統一教会の正体②】
●日本人女性信者が受けてきた人権侵害を韓国で告発
統ー協会の「祝福」(集団結婚)で韓国人と結婚した在韓日本人女性が7000人いることが、中西尋子さん(大学非常勤講師)の調べで判明しました。貧困な農村部在住者が多く、困窮生活を強いられているといいます。櫻井義秀北大教授との共著『統ー協会』(北海道大学出版会)で発表しました。
10年近くの聞き取り調査をまとめたもの。統ー協会は在韓日本人信者を「特別な使命を持った天の精鋭部隊」と位置づけ、その名目で「日本人女性信者に苦労の多い生活を強いている」といいます。
背景に農村部の貧困と「嫁不足」があります。統ー協会は農村部で、日本人女性と「理想の結婚、純潔な結婚」をしませんかと宣伝しており、中西さんは「妻は宗教的信念に基づく結婚だったとしても、夫は結婚目的で信者になっただけであり、信仰を共有しているわけでもない」と指摘。「主体者(夫のこと)は失業しているときが多い」「(夫に)障害があって、経済的に難しい。(自分が時々)日本に帰って働きに出ている」という証言を紹介しています。
しかし日本人信徒の素晴らしいところはそういった人たちをも真っ当な人生、信仰に導いている人たちが多いことである。
統ー協会では、日本は「エバ国家」として過去に世界に名を轟かせたイギリスの使命を引き継ぎ、世界に奉仕の責任があり、その為に昨今の経済発展が起きた。しかし現在、韓国は「アダム国家」としてだんだん発展してきたので日本の責任は韓国に移行してきたといわれています。
このような「韓日祝福」は1988年の集団結婚から本格化。実態の一部は内部誌『本郷人』などにより日本に伝わりました。
全国弁連の渡辺博弁護士は「統ー協会自身が内部誌に載せざるを得ないほどの生活実態だから、実際はもっと悲惨ではないかと心配している」と語っていますが、実際は都市部で裕福な生活をしている日本人も多い。
文鮮明教祖によって原罪を許される、救済のための最重要儀式。相対者(配偶者)は多くは信頼する教祖に仲人を委ねるが最近は自らで決めて後にそれを認めてもらう例が殆どである。
韓国人男性と日本人女性の組み合わせが「韓日祝福」で、逆は「日韓祝福」。
男性の在韓日本人信者は約300人。
#統一教会の正体2
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