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李承晩ライン

2022-03-03 10:03:45 | 日記
【李承晩ライン】3

🔴李承晩ラインの経緯
李承晩ラインは、GHQによって設定されていたマッカーサー・ラインがサンフランシスコ平和条約の発効に伴い廃止されることが確実となったため、自国周辺海域の海洋資源の継続的な独占を脅かされた韓国が公海上に設定した排他的経済水域である。

マッカーサー・ラインの存続を希望していた韓国にとっては自国周辺海域の海洋資源の独占の継続が目的であった。



その海域内では、韓国籍以外の漁船による漁業は行えないものとされ、これに違反したとされる漁船(主として日本国籍、ほか中華人民共和国国籍など)は韓国側によって臨検、拿捕、接収された。
それらのなかでの死亡や暴行など例な人権侵害の例が発生した。ときには銃撃を受けて乗組員が死亡する事件もあった(第一大邦丸事件など)。





そして李承晩ラインはマッカーサー・ラインと同じく、韓国側に竹島を含むかたちで設定されていたため、韓国が竹島の実効支配や竹島周辺海域での行政権行使を始める契機ともされる。
ただし李承晩ライン宣言以後、1965年の日韓国交正常化までの時期に、竹島近海において韓国に拿捕された日本漁船はなく、また竹島および竹島近海で死傷した日本人も確認されていない。
日本漁船拿捕や、それに伴う死者が発生していたのは、主として底曳網漁業や旋網漁業の好漁場が存在する対馬から済州島にかけて広がる海域であった。

また海上境界侵犯を理由とする近隣国による日本漁船の拿捕は、李承晩ラインが存在する以前から発生している。

#李承晩ライン3




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