下駄の日(7月22日 記念日)
全国木製はきもの業組合連合会が制定。
「7」は下駄を作るときの寸法に「7寸7分」という数字が使われたことから。「22」は下駄で歩くとその跡が「二」に見えることから。下駄のよさを見直してもらうことが目的。伊豆長岡観光協会では、11月11日を「下駄の日」としている。
下駄は日本の伝統的な履物で、「下」は地面を意味し、「駄」は履物を意味する。その呼び名は戦国時代に成立したと推測され、それ以前は「アシダ」と呼ばれていた。道路が舗装されていなかった時代には、雨などが降って道がぬかるむと、草履などでは、ぬかるみに足が埋まってしまったが、高さのある下駄は、ぬかるみに埋まりにくかったため重宝された。
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