エピソード１

１月１９日

　今週はだいぶ晴れの日が増えてきましたが、今日は曇り。まだまだ寒いです。朝はマイナス５度くらいあったと思います。昨日無事？開設された『モゲログ』さっそく見ていただいた方もいるようで少し驚いています。まだ写真の載せ方すらわかりませんが頑張っていきたいと思います。

　仕事場へはスキンヘッドで言っている私ではありますが、やはり冬は寒いです。まあ、夏のスキンヘッドを体験したことがないのであまり比較はできませんが、とにかく寒い。夜は頭皮への隙間風というか寒風に起きてしまうこともあるくらいです。職場ではなんとなくニットとかかぶっていませんが、同僚からは「いやぁ、かぶったほうがいいっしょ」と言われております。せっかくブログにするので、少しずつ私が円形脱毛症になっていった過程を、私自身、振り返っていきたいと思います。


　エピソード１　「子どものころの頭の怪我って１０円ハゲになるよね」の巻

１０月１０日
　その日は、いつもとなんら変わらない日常が過ぎ去ろうとしていました。風呂上りに少し肩に髪の毛が付いていたので、「おれもそろそろやばいかもなあ」なんて冗談半分に考えていました。いわゆる男性型のハゲと円形脱毛症は違ったものですが、このときは少し量が多かったので気にはなりました。
　鏡の前で髪を乾かしていると、めずらしく彼女が「髪乾かしてあげるよ」と言ってくれたのでお願いすると……
「ねえ…。なんかここ１０円ハゲがあるけど」
「マジで！！」
「ほんと１０円くらいだけど…」
「ああ。そういや子どものころジャングルジムから落ちて怪我したときの傷じゃないかな」
「ふーん」

第１クレーター発見

確かに１０円ハゲでした。鏡で確認してみるときれいな円形に。こんなのあったけかなと思いましたが。「まあいいや」とほっといていました。
　この日から、まさかこの奇病に侵されていく恐怖を味わうとは思ってもみませんでした。ちなみに円形脱毛症って、その部分が若干陥没したような感じになるんです。たぶん毛根から抜けてしまうからでしょうか。とにかくもまだこのとき自分の髪の状態に危機感はありませんでした。


今日の頭皮　変わりなし

さあ、明日もスキンヘッドでがんばろ