もみの木ブログ!!(略して「もみブロ」)

日常の何気ない出来事をただひたすら書いて行きたいと思います。

Baby I Love U

2013年11月29日 18時22分43秒 |  
本日は珍しく鍼灸治療、ツボのお話をしていこうと思います
ご無沙汰しております小泉です


ツボのお話の前に私事ですが、ついに待望の赤ちゃんが生まれました

3100gの元気な女の子です


出産予定日の8日前に破水しそのまま出産になったのですが、無事に自然分娩で生まれてきてくれました
産後も母子ともに元気にしております


いつも施術させて頂いている患者様を始め、お世話になっている施設の皆様、社長、大下院長、もみの木スタッフ、
本当に皆様にはご心配をおかけしました
出産の報告の際には皆様に大変喜んで頂き、感謝の気持ちでいっぱいです
中には泣いて喜んでくれた患者様もいらっしゃいました。。。

皆様、本当にありがとうございました



さて話は本題に戻りましてツボのお話ですが。。。

出産のお話をしましたので、今回は僕が妊娠中の妻にしていた逆子のお灸について書きたいと思います。
妊娠28週の8ヶ月検診で逆子が判明しまして、そこから治療を開始しました。

ズバリ至陰のお灸です。

至陰(しいん)・・・ツボの名前です。
          足の小指のつめの根元の外側にあります。

わかりづらいですね。


ここです!

ここが有名な逆子のツボ、至陰です。


逆子の原因は、東洋医学的にお話しすると主に(肝鬱)気滞、腎虚、脾虚、痰湿などです。

わかりづらいですね。

簡単に言うと
肝鬱気滞・・・ストレス
脾虚・・・疲れ
腎虚・・・冷え
痰湿・・・むくみ
です。

そこで至陰のお灸です。
至陰は赤ちゃんの胎動を増やすツボです
血液循環の促進にも役立つ為、冷えやむくみ、疲れを取る効果もあります。

至陰と一緒にお灸をして欲しいツボがもう一つ、三陰交です。


ここは安産のツボともいい、東洋医学で言う陰経の肝、脾、腎の経絡が交わるところです。

さっぱりですね。

肝(ストレス)、脾(疲れ)、腎(冷え)が一つのツボに集まっているのでここさえ押さえておけば間違いないというツボです。

至陰のお灸で胎動が増え逆子が戻っても、三陰交で身体の状態を万全にしていなければまた逆子に戻ってしまうこともよくあるみたいです。

ですので逆子には至陰のお灸が効果はありますが、逆子が治った後も出産まで安産のツボである三陰交はやり続けなくてはいけません


28週から治療し始めた妻も30週の検診時には逆子は治っており、そこから出産までは三陰交のお灸は続けていました
その甲斐もあってか自然分娩で無事に元気な産声をあげて生まれてきてくれました



長くなりましたのでもう終わりにしますね。
個人の症状、状態によりお灸をする箇所は増えますが、この至陰と三陰交の二つは外せない大事なツボです。

至陰のお灸の際は少し熱く感じるくらいがベストです!!
赤ちゃんがポコポコと動きますよ非常に可愛い
お灸直後から胎動を感じると思いますので、逆子でお困りの方はぜひやってみてください

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