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とうふ観察日記

40代のおじさんがIIDXで皆伝を目指す過程の備忘録みたいなの

焦りは禁物

2018-04-07 | IIDX
奇跡的についたクリアマークや、なぜかわからないまま急激に減少したMISSカウントなど、過去に出来た最大の結果を再現出来ない状況が続くと出て来るのが焦りや苛立ち。
特に今のように新しい事を追加している最中は、過去に出来た事も今やろうとしている事も出来ない、という2重苦の中でプレーを続ける事になり、その焦りや苛立ちに直面する機会も多いです。
何度も経験している事で、頭の中でもその事を理解はしてるつもりなのですが、こればかりは今のところどうやっても慣れる事が出来ないですね。

こんな時はとにかく冷静になって過去より何が出来るようになったのかを考えるようにしています。
私の場合では、譜面をしっかり見ないまま条件反射で誤魔化して運よくクリアしたような譜面をきちんと見えるようになって来ている事や、苦手だったチャージノーツや皿複合譜面の対応力が実感出来るレベルで向上している事辺りでしょうか。
譜面をきちんと把握出来るようになると逆に指が追いつかなくなる、みたいな症状が出て一時的に下手になったような錯覚に陥る事もありますが、これに関しては今までは見えてない部分を適当にやっていたおかげで押せているつもりでいただけだった、という事に気付けたという点ではプラスになると思います。


最近気付いた事としては、縦連打を含む譜面は恐らく気付かないところで腕押しになっているという事でしょうか。
Sランダムを使用している時のプレーはいつでも腕押し出来る状態になっている気がします。
というのも、正直指押しで縦連打をどうやったら対処出来るか考えてみてもよくわからないのが現状で、私の場合は指の付け根辺りを高速で上下させる感じで指はほとんど動いていないと思います。
16分乱打が延々と続く譜面ではどうしても指押しに頼らざるを得ない事が多く、その中に唐突に縦連打が混じって来ると対処が異様に難しいのは、根本的に指押し状態で縦連打が出来ないから、という事かもです。
量子の海のリントヴルムanotherの後半辺りで顕著に現れる押し難さの原因はこれっぽい?

ここからは仮説で実際練習して出来るようになるのかは不明な事ですが、16分で降って来る乱打を8分リズムは腕押しで対応しながら16分のタイミングで降って来る譜面を指押し出来ないか、と考えています。
16分の譜面が休みなく延々と続く譜面では指押しを継続していく事が困難で、どう脱力しても後半には腕が痛くて指が動かない事が多くなっています。
しかも指押しでリズムをキープするのは非常に難しく、どんどんFASTかSLOWに偏っていく傾向も強いです。
これを両方同時に解決し、且つ安定して譜面に対応出来る方法を模索した結果が、16分乱打を8分腕押し16分指押し、という仮説です。
Sランダムプレーだと16分乱打も腕押し対応していますが、難易度が低い曲やBPMが低い曲は多少は何とか出来ている雰囲気はあるものの、正直かなりキツい上に安定にはほど遠いのが現実です。
きちんと譜面を把握出来ている事が前提条件になりますが、これが出来たら16分乱打も怖くない、とかにならないかなぁ、なんて。

不思議な感覚

2018-03-28 | IIDX
いつも私はプレーの際には指先を意識している事が多いです。
それはどの指がどの鍵盤を押したかをきちんと把握する事で今譜面のどの位置を押しているのかを確認出来るのと、それによって譜面の認識力が上がっているという実感があったからです。
どの指がどの鍵盤を押すかを意識しないと慣れている押し方に流されがちになってしまう現実もあります。

ただ、今日のプレーでそんな意識が少し変わるような出来事がありました。
それは新しい運指方法の練習を1時間程度した後で、どのくらい動くようになったかを確認する意味でSランダムをつけて難易度9レベルの曲をやっていた時の事です。
いつものように譜面を見る→指の位置を確認→押す、という一連の流れを意識的にやっていたのですが、縦連打の譜面が何度か降って来た辺りで不意に譜面が鍵盤に吸い込まれていくような不思議な感覚に襲われました。
それはとても言葉で表現するのが難しい感覚だったのですが、意識が指先から鍵盤に移るというか、譜面にあわせて鍵盤に指が引き込まれていく、そんな感じでしょうか。
物凄く言葉遊びみたいな雰囲気になってしまうのですが、イメージとしては『指で鍵盤を押す』から『鍵盤を指で押す』という変化ではないかと思います。

例えば、それまでの私なら7鍵盤の縦連打が来た際は『薬指』で『7鍵盤を連打』するという思考だったのに対して、今日の感覚では『7鍵盤』を『薬指で押す』という事を譜面が降って来た回数する、という思考になっていた感じですね。
譜面に対応した指が鍵盤に引っ張られて押しているような感覚で、手にはあまり力は入っておらず、どの鍵盤をどの指で押しているかの自覚はあるものの、譜面の形を認識するだけで自然と指が動いているような、とても不思議な感覚でした。


連皿や縦連打といった譜面は見えた瞬間についつい手に力が入ってしまい、その部分に強烈に意識を持って行かれる印象があります。
これによってその周辺にある譜面への対応力が悪化したり、空POORを量産したり、最悪の場合は譜面自体を全然認識出来ない、といった状況に陥ってしまう気がしています。
これはその強烈に意識された部分を何とかしようと、その場所に対応した指に意識が極端に集中してしまうからではないでしょうか。
今日私が陥ったこの感覚は、この一部の指に極端に偏ってしまった意識を鍵盤という別のところに逸らす事で、偏った譜面が来た際も譜面全体を正しく把握出来る脳内の余裕が出来た、という事ではないかと思います。


指先を意識して押す事自体が本当に正しいのか、正直今回の件もあって今はあまり自信がないのが現状です。
ですが、どこの鍵盤をどの指が押すのかを意識しないでいると、運指はどんどん慣れた形に戻ろうとしてしまうのも現実だと思います。
どんな譜面にも無意識で即対応出来るほどまで上達してしまうのが一番理想的ではあるんでしょうけど。

譜面の認識云々

2018-03-25 | IIDX
いくつかの運指を使い分けたりダブルプレーをしたりしている人は気付いているとは思いますが、私のように後から運指の種類を増やした人は気付くのが遅かったり、もしかすると気付いていない可能性もある事。
それは運指を変えると認識の仕方も変わるという事です。

同じ譜面なのに全然見えなかったり、あるいはとてもゆっくりに見えたりするのは、その時にどの運指を使っているかに大きく左右されていると思います。
1種類の運指しか使用していない人は譜面に対する選択の余地がなく、脳内処理としても負担は少なく済みます。
(その運指で譜面に無理なく対応出来るかどうかは譜面次第ですが)
それに対して運指の種類が多い人は1つの譜面の形に対して対応出来る運指の種類も多く、どの運指を選択するかを考えなければなりません。
しかもその選択には次に降って来る譜面の形も影響して来るため、実際には少し先の譜面も確認した上で今目の前にある譜面の運指を決定する事になります。
そう考えると、この脳内作業がかなりの負担となり、譜面の認識自体を遅らせている可能性はあります。

ですが、実際のプレーでは恐らく多くの人が自然とこの脳内作業を飛ばしているのではないでしょうか。
私個人が最近になって気付いたのが、譜面が降って来ている今その時の運指の状態と譜面の認識力がイコールになっているのではないか、という事です。
仮に1048式の手の形の時に降って来ている譜面は、1048式で練習している時に見ていなければ譜面の形は認識が遅れるか、あるいは認識出来ないのでは?という事です。
これは運指の種類が増えれば増えるほど影響が大きくなり、すべての譜面の形に対して使用している運指すべてで認識出来るように練習しなければ、その時の運指状態によって譜面の認識力にバラつきが出てしまう事になります。
逆に言えば、すべての運指ですべての譜面を認識出来れば、意図しない運指状態で譜面が降って来たとしても譜面をきちんと認識出来るという事にもなります。
なので、譜面に対して脳が運指を選択している、というよりは、譜面傾向にあわせて自然と変わっていく運指の中で、脳はその運指状態のまま譜面を認識しているのではないでしょうか。


新しい運指を練習し始めた時や初めてダブルプレーをした時に、見慣れた形の譜面が極遅い状態でポロポロ降って来ていても全然押せないのは、脳がその運指でどうやったらその譜面を押せるのかを知らないからです。
これを克服するには、無理に高難易度には挑まずに確実に押せるところから徐々に押せる譜面の数を増やすしかないと思います。
私が今更のように新しい運指を増やそうとしているのも、今使っている運指では無理が出てしまう譜面があり、そういった対応が難しい譜面が出て来ると脳が譜面の認識自体を拒絶してしまうからです。


譜面の傾向によって強制的に運指を固定されてしまう事の多いレベル11上位やレベル12の譜面を安定して認識出来るように、頑張っていろんな運指での譜面の対応力を強化していこうと思います。

戦略的後退?

2018-03-16 | IIDX
皿複合譜面への対応力を上げるにはどうしたらよいかと考えてみました。

まず根本的な部分として、2重・3重乱打譜面への対応を1048式にほぼ依存している現状があり、この状況下で乱打の中に皿複合が複雑に混ざって来た場合に、ターンテーブルが回せないか乱打が適当になる、という問題点があります。
私の場合1048式で譜面を捌くと左手小指が大抵モニターの方を向いており、ターンテーブルに届かせようとすると手首を外側にかなり曲げる必要が出て来ます。
ですが、この手首が外側に大きく曲がった状態では今度は人差し指がモニター側を向く事になり、人差し指では3鍵盤に対応が出来ない状況に陥ります。
なので、左側に譜面が多く来る状況でターンテーブルが頻繁に絡んで来ると、人差し指が物凄い勢いで2鍵盤と3鍵盤を行ったり来たりする事になり、この動きの影響で譜面への対応が遅れたり最悪鍵盤のないところに指が突き刺さる、という大惨事が起きます。
譜面が少ない時は右手の親指でカバー出来る事が多いのですが、やはり譜面難易度の上昇と共に右側にも譜面が多数配置されていて親指でのカバーが出来ない状況が多くなっているように感じます。

そこで、ターンテーブルに対応しつつ手首の動きを最小限に留めて左手側の譜面を捌く方法がないか、と考えた結果、左手中指で1鍵盤を無理なく押せれば手首をほぼ曲げずにターンテーブルが回せるのでは?という仮説が出て来ました。
3・5半固定の運指として2鍵盤は人差し指、3鍵盤は親指で対応し、残りの1鍵盤は中指を内側に折り込んで押す、といった感じでしょうか。
この方法で左側の乱打を対応出来れば、ターンテーブル+23鍵盤の同時押しの後に1鍵盤が来た際も手首はほぼ動かさずに中指を内側に引き込むような感じで対応出来るかも?という予想です。

では、実際に1鍵盤を左手中指で押した状態で2鍵盤を人差し指、3鍵盤を親指で押せるのか。
その結果は、想像以上に中指がキツいです。
左右対称運指の人なら普通に薬指か小指を使っているでしょうし、正直薬指で押した方がはるかに無理がない気がします。
仮に薬指で1鍵盤を押すケースで考えた場合、中指は1048式の時同様に2鍵盤を押せる事になり、3鍵盤を親指から人差し指に替えれば自然と1048式に戻る事になります。
ですが、今まで使っていなかった左手薬指を使う、という行動を増やす事にもなるため、認識力が一時的にですが大幅に低下するのは避けられないと思います。
とはいえ、中指で押すという選択もかなり難しい押し方を覚える事には変わりがなく、これも慣れるまでは当然認識力の低下は避けられず、押し方を脳が理解してくれるまでは慣れた運指に引き摺られる日々が続くと思います。


出来ない事を放置したまま強引な押し方で適当に捌く事に慣れてしまうのは、後々大きな壁になって道を塞いで来る可能性が高いので、やはり今のうちに気付いた問題点は改善方法を見つけて修正していくべきだと思っています。
特に運指方法や使える指の数などは、少なくて困る事はあっても増えて困る事はないはずですし。
クリアマークの更新は一時的に停滞してしまいますが、1~2ヶ月間かけて運指を見直し、楽に譜面を捌ける選択肢の幅を増やして行こうと思います。
もちろん、これが認識力の向上に結果として繋がる事にも期待しています。

ホームの変更で気付いた事

2018-03-12 | IIDX
自宅から数分で行けるところにあるゲームセンターが今まではホームだったのですが、今日から少し離れたところにあるゲームセンターをホームにしようと思っています。
というのも、やはり近場というか地元というかでは知り合いに遭遇する可能性がかなり高く、せっかくIIDXの筐体が空いているにも関わらずプレイが出来ない事が結構あります。
しかも、せっかくプレイを始めたのに後ろでワイワイし始めたり、プレイ中に声をかけられるなど、集中してプレイ出来ているかと言われたら疑問符が付くのが現実だったりします。
IIDXを練習する時は練習に専念出来る環境に移動して、知り合いと遊ぶ時は地元に行く、という感じで暫くは進めて行こうと思います。


さて、ホームを変更して別のゲームセンターでIIDXをプレイするという事は、当然プレイする筐体が変わるという事です。
モニターも違いますし、ボタンやバネの重さ、ターンテーブルの回り具合など筐体差がかなりあります。
今までは同じ筐体でしかやってなかった私としてはこの差が想像以上に重く、それを修正するだけで1日かかるレベルでした。

気付いた点としては、新しい規格のモニターは画面内表示が大きめで輝度も高めなのに対して、旧規格のモニターは画面内表示が小さく輝度も低い気がした事。
ただ、輝度に関しては使用時間の経過による劣化や内部設定の問題もあるかもしれないです。

では、これによって何が変わって来るのか、という話ですが、輝度が低いとシーケンス自体が見え難く認識するのに時間がかかる点と、表示が小さいとシーケンスの落下速度が速く見えるという点。
今までと同じ設定のままで旧規格のモニターの筐体でプレイしたところ、譜面を認識するまでに時間がかかる上に落下速度が速く感じるため、運指を考える時間がなく条件反射で必死に譜面に対応するようなプレイスタイルに陥りました。
安心して譜面を見れる状態にするためにはフローティングハイスピードでの白数字を+10、緑数字を+5程度の変更が必要で、これは私にとってはかなりの差でした。
これに慣れるまでにはまた時間がかかるでしょうし、やはり極力同じ筐体でプレイ出来るのが一番いいって事ですね。

ボタンやバネの重さに関しては個人の好みもあると思うので何とも。
私個人の感想としては、重すぎると指の動作が間に合わずかなりの筋力トレーニング状態になってしまい、逆に軽すぎるとちょっとした事でも反応してしまうため空POORを量産しやすくなってしまうイメージでしょうか。
ターンテーブルは少し重さがないと回した感覚がなくてどのタイミングで回してるのか判断し難くなってしまう事と、連続で同じ方向に回した際にターンテーブルが回り続けてしまい判定を拾えない事が難点かと思います。
逆のターンテーブルが重すぎる、という事態はあまり体感した事はないのですが、恐らく私のように小指の先でちょこっと回すタイプの人だとターンテーブルが回らず反応しない可能性が出て来る気はします。

実力がない事を筐体のせいにするのもどうかとは思うのですが、あえてプレイし難い筐体を選ぶ必要性もないとは思うので、もし自分自身が一番楽にプレイ出来る筐体のあるゲームセンターが見つかったら、その筐体で練習するのが一番だと思います。
とはいえ、ボタンの重さが云々とかモニターの規格が云々とか細部までチェックする予定はないですけど。


クリアマークの更新はそこまで進んでないです。
苦手な同時押しが放置気味になっている事が気になって来ている事もあり、新しい運指を練習しようかとも考えています。
S+13567という同時押しが来ると脳が大混乱状態。
頑張れ右手。