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とうふ観察日記

40代のおじさんがIIDXで皆伝を目指す過程の備忘録みたいなの

仕事の山場を抜けて

2018-06-04 | IIDX
大型連休→棚卸→休日出勤→組合活動という4段コンボを抜けて、やっと少し時間に余裕が出て来ました。

今回は暫くやってなかったので、まずは基本の確認などをしてから本格的に練習を始めました。
新しく始めていた運指の確認や立ち位置、プレイ中の意識の向け方などなど。
違和感を感じたら何がおかしいのか考えて手の向きや手の高さ、指の曲げ伸ばしなどいろいろ試して一番調子のよかった時の感覚を思い出す感じですね。
ただ、あまりにも意識がそっちに向いてしまうとそれはそれで上手くいかない事もあるので、その辺りの調整が実は一番難しかったりもします。
あと、私個人としてはやはり指先への意識は持ってないと安定性に欠けるようで、譜面に集中することで自然と指が動くのは、ある程度認識力に余裕のある曲に限られる感じがしました。

今回強く感じた事があるとすれば、47鍵盤の同時押しや67鍵盤のトリルなどを含む譜面を無理なく押せる指の使い方があり、その手の形を自然と作れている時は高難易度の譜面でもちゃんとどこを押しているのか確認しながら押せていた、という事でしょうか。
少し指先を曲げるような感じで構えた状態から指先を譜面にあわせて動かすようなイメージですが、譜面に余裕のある時に腕押しを挟んで手の疲れを軽減するような事も同時にやっていた気がします。
この辺りは意識的にやっているというよりは、プレー中にそんな動きをしているなぁって事に気付いた感じです。
ただ、恐らく狙ってやろうとすると考えすぎて手が動かない可能性が高いと思うので、こういう動きが自然と出来る手の位置や角度、指の曲げ方などがあるのだと思います。
今後はその状態をいかにして安定して維持継続出来るかが課題という感じですね。


それと、今回は12レベルのクリアマークの更新も狙ってみました。
無理せずクリア出来そうな辺りから少しずつ増やしていければと思います。


右手がずれない事の延長

2018-05-07 | IIDX
先日から意識的に右手の位置をずれないようにプレーしているのですが、ランダム選曲中に不意に思い出した事がありました。
それは連皿曲の時も大抵右手の位置が不安定になっている、という事。

連皿やバックスピンスクラッチの時は皿側の手で鍵盤を押すのが困難な場合が多く、どうしても右手で大半の鍵盤を何とかする必要性が出て来ます。
ですが、普段はなるべく右手の位置が動かないようにプレーしているため、そのままの位置では当然押せない鍵盤があり、強制的に右手の位置が動く状況に陥ってしまう事が原因だと思います。

これに対する打開策的なものがあるとすれば片手プレーで片手力を付ける事が一番かもしれないのですが、少しだけ片手プレーの練習をしていた時期の事を思い出してみると、片手プレーの時は片手プレーの認識の仕方をしているため両手を使ってプレーしている最中に瞬時に片手プレーに切り替えるのは難しかった、と記憶しています。
長く続けていけば切り替えも瞬時に判断出来るようになるとは思うのですが、それまでの期間にも何か出来る事はないでしょうか。

そんな思いの中で今日少し練習したのは、右手だけで3~7鍵盤の5つを右手の位置をずらさないように意識しつつ押す練習です。
片手プレーとはいかないまでも、3鍵盤まで右手の可動範囲を延長して、かつその状態でも右手がずれないように出来れば、多少のターンテーブル程度は何とか出来るのではないか、という考えです。
実際には左手の補助がないと厳しい譜面が多い感じはしましたが、これによって右手で対応出来る譜面傾向が増えて、結果認識力の向上に繋がれば、という思いもあります。


まだ始めたばかりでこれといった効果の実感はないのですが、これも少しずつ進めてみる事にします。
出来る事が増えれば最終的にはどこかで役に立つ(と思う)ので。

大型連休が忙しい職種

2018-05-05 | IIDX
先週末辺りからなかなか外出する時間もなくプレーしない日々が続いていたのですが、先日仕事が少し早く終わったので少しだけプレーして来ました。

今回意識していたのは右手のブレを如何にして減らすか、という事。
というのも、4鍵盤と7鍵盤が頻繁に絡む乱打や同時押しが続いた際、どうしても右手の位置が徐々にずれてしまい、気付いた時には7鍵盤を小指で押したしりして無理な運指をしている事が多いからですね。(基本的には7鍵盤を薬指で押しています)
右手の位置がずれたままだと4鍵盤と7鍵盤はもちろん残った5鍵盤や6鍵盤もかなり変な押し方を強要されているのが現実で、正確に打鍵したくても指が全くついていかない状況に陥ります。

これを改善するにはどうすればいいか。
すぐに思いついたのは、手の位置を動かさずに4~7鍵盤を指の上げ下げだけで押せるようにする事。
ですが、手の位置を動かさずに4鍵盤を人差し指、7鍵盤を薬指で押すのは想像以上に指を広げる必要がありました。
比較的指の間隔は広く取れる方だと思っていましたが、薬指を曲げた状態で7鍵盤の上に安定して維持しようとすると慣れるまでは結構大変です。
手を痛めないように少しずつ可動範囲を広げていきましょう。


では、これによりどの程度効果があったのか、という話になりますけど、体感としては4鍵盤を中心とした同時押しを含む譜面への認識力や対応力が向上した感じはします。
特に4鍵盤とそれに隣接した鍵盤に偏った譜面が来た際に譜面がきちんと見える感じでしょうか。
恐らく手の位置がずれない事で適当に鍵盤を押す事が減って、どの鍵盤を今押しているかが把握出来ているからだと思います。
乱打や同時押しが休みなく降って来る譜面の場合、何となくで押してしまうと急速に譜面全体が見えなくなっていくので、正確に打鍵出来る事はとても重要という事ですね。


どのくらい見えるようになったのか、という参考(?)に、その時にクリアした難易度12の曲3曲でも。
・ DOMINION (MISSカウント78)
・ ALBIDA (MISSカウント83)
・ Evans (MISSカウント98)

過去のお話

2018-04-23 | IIDX
認識力は出来ない方に引き摺られて低下すると思っていた近頃。
でも実際には認識する事を部分的にサボってしまう事で、なぜか認識力が上がったような感覚になる事もあると思います。

ここからは過去の私の話。
私が10段に初めて合格した頃、私は正規譜面以外をほとんど触れる事はなく、苦手な譜面傾向でどうしても出来ない曲にミラーやランダムを入れてクリアをしていました。
当時は表示速度を限界まで上げて条件反射に頼った押し方をしていて、クリア出来てもミスカウントは異様に多く安定性もない状態で、リズム押しが多い曲だけはスコアも高い状態でした。

この時の私の譜面の認識の仕方は完全な縦認識で、左手側の1~3鍵盤は恐らく視界に入っているかなぁ程度で、ほぼ譜面の内容は右側部分しか見ていなかったと思います。
というのも、大抵の正規譜面の左手側にはリズムに沿った譜面が来る事が圧倒的に多く、リズム通りに腕押ししていれば何となく取れてしまう状態でした。
それ故に左手側の指の独立性は10段になっても皆無に等しく、難しい譜面が左側に来た時はそれっぽい場所をグシャっと押していた気がします。
ただ、左手側の譜面を気にしない事で右手側に降って来る4~7鍵盤の位置関係は比較的判断しやすく、右手側の譜面さえ何とか出来れば左手側が適当でもクリア出来る曲があるのも事実でした。
特に左手側が軸押しのようになって続いている曲などは左手の事をほぼ考える必要がなく、右手側の譜面がリズムのどの位置にあるのかさえ判断出来れば結構押せたりしたのです。


私が本格的に危機感を持って運指を増やそうと思ったのは、知り合いから横認識の概念を教えてもらってからでしょうか。
横認識では右手と左手を同時に動かす事が前提になって来ます。
縦認識の時のように左手側は何となく、というわけにはいきません。
横認識で左手側を何となくで押してしまうと右手側の認識も何となくになってしまい、今自分が譜面のどこを押しているのかが曖昧になって認識力が極端に低下します。
ですが、当時の私の左手は見えた譜面を正確に打鍵するほど指の独立性も柔軟性もなく、何となく押したいわけではなくても現実問題として押せない状態でした。

『上手くなりたいなら苦手を減らすしかない』
そう言われて、今更のように基礎からやり直す事をかなり長い間続けましたね。
私がその頃から今でも困った時にお世話になる曲が『HIGHER』。
これのsランダムはいろんな事を練習させてくれました。
BPMが遅めで難易度も低めですが、難易度以上の譜面が多数配置されています。
同時押しの数も多くターンテーブルの挟まれている位置も結構難しかったりします。
新しい運指がどのくらい身になったかを確認したり、その日の調子をスコアなどで確認したり、単にこの曲が好きで最後に聞きたくて帰り前にプレイしたり。


正規譜面だけをやっていた頃のような譜面の認識の仕方でクリア出来る曲があるなら、それも一つの認識方法なのかもしれません。
使える局面は限られて来るとは思いますが、その認識方法を上手く活用して難所だけを乗り切るみたいな事が出来れば、クリアの更新という点に関して言えば正解の場合もあると思います。
ただ、私個人が最終的には譜面を正確に認識した上できちんと押してクリアする事を目標としているので、私の目標からすると不正解になってしまいます。


どんな認識方法でも、どんな運指方法でも、譜面をちゃんと押せて曲がクリア出来ればそれがその人にとっての正解なので、自分にとって何が一番正解に近いのかはずっと探して行く事になりそうです。

多分2時間で限界

2018-04-14 | IIDX
時間帯次第ですが、結構貸切状態でプレー出来る事もあるIIDX。
連続でプレーする際は一応毎回周囲を確認してからにしたり、一旦自販機に行ったりして離れたりはするものの、ついつい延々とプレーしたくなってしまいます。
特に練習している事のコツみたいなものを感覚で感じ始めている時などは、とにかくその感覚を忘れないうちに自分のものにしたいと思ってしまうものです。

ですが、集中して練習出来る時間には結構早い段階で限界が来てしまい、それ以降は何をどうやってもどんどん結果が悪化の一途を辿る事が多いのも現実です。
私の場合ですが、恐らくどんなに調子のいい日であったとしても、連続で2時間もした頃にはもうすでに結果が出ずに頭を抱えている気がします。
その日に掴んだ手ごたえみたいなものも再現出来ず、おかしなところを微調整し始めてどんどん泥沼にハマるパターンですね。
譜面の見える範囲が縦あるいは横に狭くなり始めた辺りからが要注意のサイン、見え方や押し方に明らかに違和感を感じたら終了のお知らせ、という感じでしょうか。
普段難なく見えた、あるいは押せた譜面が難しいと感じたら、多分もうその日はやめた方がいいと思います。
上手くいかないイメージが残ると今後のモチベーションの低下にも繋がりますし、何より苦手意識がついてしまったら大惨事です。
せっかく空いてるのに、とか、今後あんまり時間が作れないし、とか、ついつい続けたい誘惑に襲われてしまうのですが、ここで続けても下手になるだけと割り切って、その日に得た成果をしっかりと持って帰る事が大事ではないかと思っています。


新しく始めた運指の練習はある程度のところで一旦休憩し、また11レベルと12レベルをちょいちょい触るようにしました。
というのも、新しく始めた運指のおかげか、あるいは単に指の柔軟性が向上した結果なのか、譜面の認識力がそこそこ底上げされている実感があったからです。
地力が上がったと自分自身で実感出来る一番のタイミングですね。
あとはどの配置の時にどの指を使うかの判断を自然に出来るように回数を重ねる事になるので、無理しない範囲で回数をこなしていこうと思います。


久々にクリア状況を確認しました。
11レベルのハードが9曲、12レベルのノーマルクリアが10曲増えた感じでしょうか。
11レベルに関してはイベントで追加になった曲やゲーム内通貨で解禁した曲もあるので、実際にはクリアマークを更新したのは数曲になるかもしれないです。