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とうふ観察日記

40代のおじさんがIIDXで皆伝を目指す過程の備忘録みたいなの

状況報告など

2022-03-07 | IIDX
皆伝までは相変わらずほど遠い状況ではありますが、着実に先に進んでいる実感はありますね。
今作も無事に中伝は達成し、今は苦手克服とベストな状態を安定して再現出来る方法を探しています。


近頃のプレーで意識している点をいくつか。

〇 打鍵音・指先の感覚 (どのノーツを押しているのかを見失わない事)
〇 BPM (4分・8分のリズムでのタイミングの調整 速度による目線の位置)
〇 スコア (丁寧に押していく習慣をつける)


前回投稿から10か月くらい。
どのくらい変化があったか、数値でも見比べてみましょう。
(多少やってない曲とかも入っているので参考数値的な感じで)

(昨年5月)

(現時点)



難易度12で見れば、ハードクリアが+10曲、ノーマルクリアが+18曲、イージークリアが-3曲。
難易度11ではハードクリアが+38曲でノーマルクリアが-3曲。
クリアランプ的に見ると、1年弱での進捗としては、やや物足りない感じもしますね。
新曲が増えた分、クリア対象曲が増えただけなのでは? という見方も出来ます。

ただ、スコアでの差はかなり大きく、これは運指の安定や譜面対応力の向上など、基礎力が大幅に上がった結果ではないでしょうか。
適当にごちゃごちゃやってたら運よくクリアしてた、みたいなものが、ちゃんと安定して対応出来始めている、という事を表しているとも言えます。

難易度11は昨年のプレー実績が少ないので判断が難しい部分もありますが、難易度12ではAAA1曲を含みAAで+22曲、Aで+65曲、Bは-33曲と、かなり底上げされているように見えます。
難易度12のプレー総曲数自体が増えているとはいえ、それを込みで考えても十分スコア力は向上していると思います。

ミスカウントが減ればスコアも伸びますし、この流れは維持していきたいですね。



あと、個人的な意見ですが、速度変化対応力(低速対応力)は、高密度高速譜面の認識力と並行して上がっている感じがあります。
無理に低速の練習をしなくても、高密度の高速譜面をやっていく間に、少しずつ自然と出来るようになる事も多いです。
低速だけの練習は結構後回しでもいいのかもしれません。
(もしかすると、その逆パターンで高密度高速譜面の練習になるかもしれませんが…)

中伝になって思う事

2021-05-05 | IIDX
更新が滞って2年半。
転職や移住などいろんな事がありましたけど、細々と続けてます。

で、私個人が上達したなぁって思った時に必要だったと思った事を箇条書きで。

〇 CNや連皿の際に横認識を崩さない事(目線をフラフラさせない、CNや連皿以外の譜面をちゃんと見る)
〇 高密度(発狂)譜面の際に焦って適当に押さない事(入口の譜面をちゃんと見て押し始める)
〇 譜面が偏って片手しか動かない時も横認識を意識する事(2つor4つ毎にリズムを取り直す意識)
〇 4-7を含む交互押し、6-7を含む交互押しの際に右手をブレさせない押し方を維持する事(4-7、6-7交互の苦手意識がなくなる押し方を探す)
〇 押し方に違和感を感じた時に修正するための曲を練習曲として決めておく事(中速16分、高速乱打、連皿、CN、皿複合など)
〇 プレー時間換算で1時間を超えたら基本やらない事(大抵疲労で譜面が見えなくなるため)
〇 最後は好きな曲を選曲して気分よく帰宅する事(個人的なモチベーションの維持)
◎ 何よりも大切なのは、自信を持ってプレーする事!(練習中は別で、クリア目指す際。そのために頑張ってので自信を持って)

個人的練習曲
中速 Heavenly Sun (IIDX VERSION)(A)
高速 GuNGNiR(H)
連皿 灼熱 Pt.2 Long Train Running(H)
CN Kailua(A)
皿複合 Welcome(A)




以下、長文+思った事適当に。

上達する方法や時間は人それぞれで、楽しくプレーしてるだけで上達する人もいれば、考えてやってもなかなか上達しない人もいると思います。
私の場合、10年以上楽しくやってるだけで7段~8段くらいまでは届きました。
ですが、難易度11くらいから先が見えなくなって来たような気がします。

で、ここ数年上達するにはどうすればいいのか、ずっと考えながらプレーして来ました。
ボタンやターンテーブル、モニターといったハード的な部分から、速度設定やシャッター設定などのゲーム内設定、立ち位置や手の高さ・傾け方、体の向き、目線の高さといった身体的な部分まで。
そして、考えながらプレーしてる時は、当然意識がそっちへ向かうので、大抵は下手になったような状況に陥ります。
思うようにプレー出来ないもどかしさや、気付かない間にやり慣れた動きに戻ってしまう苛立ちで、楽しくない時期もありました。
ですけど、今どんな譜面が来てもある程度自然に指が動かせているのは、そういった地道な部分の積み重ねのおかげだという事も感じています。
いきなり今までの事を全部捨てて1から、というのも無理がありますし、今現在の自分自身に必要な部分がどこなのかを探してみて、それを補う方法を少しずつ増やしていけば楽しく上達出来るのではないかと思います。
無駄な努力もあるのが現実ですけど、ふとした瞬間に突然譜面が見えるようになる、そんな事も多々起こります。
それは、いろんな事をやってきた事の成果が形になった瞬間なのだと思っています。
諦めないで苦手部分を減らしていけば、少なくとも中伝までは届くと信じています。
私がそうだったので。

あと、運指の数だけ認識も増えます。
複数の運指を状況にあわせて取り入れている人は、それだけ上達までの時間がかかります。
周囲の上達ペースに惑わされないように、安心して、落ち着いて、着実に進めていきましょう。


今現在のクリア状況


今年ももうすぐ終了

2018-12-26 | IIDX
気が付けばあと数日で今年も終わり。
クリスマスどころか年末年始も働いている仕事柄、季節感や曜日感覚が巷とズレている事を痛感する時期ですね。

皆伝目指して少しずつながらも苦手を潰して来た1年間。
クリアマークの更新という観点からは上達を実感しにくい部分はありますが、体感的に上達を感じる事は結構あります。

○ CN譜面への苦手意識がなくなった事
○ 連皿譜面で自然と左手が動くようになった事
○ 適当押しでのまぐれクリアをしなくなった事

1年間練習してきて一番大事に思った事は、全然見えていない譜面をやって適当にゴチャっと押すのをやめる事でしょうか。
正直見えてもいない譜面を適当に押して上達したと感じだ事は1回もなかったと思います。
多少反応が遅れてSLOW寄りになったとしても、1つ1つの譜面をきっちり見てしっかり押していく事が大切です。

私の場合、主に左手の柔軟性や独立性の問題で、譜面が認識出来ていても左手の対応力が追いつかずに譜面を捌けない事がかなりあります。
高難易度の譜面をきっちり見て押すためには、利き手ではない側がどこまで動かせるかが多分重要なんだと思います。
特に16分以上の構成では指押しをしなければならないため、左手側の指がきちんと押せないとどんどん譜面に押し潰されていきます。
140前後のBPMの曲でスコア狙いなどをして、左側の指もしっかり押す癖をつける練習は今でも続けています。

あとは、とにかく両手をちゃんと使っている事を意識する事。
連皿やCN曲では特に皿やCNに意識が集中しすぎて他の部分が見えなくなる事が多い印象があります。
連皿もCNも譜面の1つとして見えるようになると劇的に楽になった記憶もあります。
連皿中の右手側の譜面をちゃんと見る事や、CN中のCN以外の譜面をちゃんと見る事を意識して、その譜面をどの指で押しているかを把握する余裕が出来ると違って来ると思います。
そのためにも高難易度から少し離れて、考えならがプレー出来る曲で練習するのが一番効果的だと思います。

片手プレーでの練習に関しては、両手を使う意識から離れてしまうので少し注意が必要かもしれません。
指の柔軟性や独立性に関しては間違いなく貢献しますし、私個人としても67交互や47同時押しといった譜面が苦ではなくなった部分もありますが、逆にそういった部面を捌く時に左手側が適当になってしまう事も増えてしまいました。
両手でプレーしている中で上手く対応出来る方法を試行錯誤した方が結果的には上達が早くなる可能性もあるので、練習量などに気を付けて両手プレーとのバランスを保つのがいいと思います。


前作(ちょっとやらない時期があったら新作になっていた)では中伝のMENDESに追い返されてしまったので、来年はせめて中伝取るところから始めたいと思います。

4つで1セット?

2018-07-10 | IIDX
ここ一月くらいの間、なかなかプレーする機会がなかった上に、今までいろんな事を追加要素で練習していたので、何をどうしていいのかわからない迷子状態になっていました。
過去に上手くいった時の事を思い出しつつ、何とかいい状態に回復させようとしても、その糸口が見つからない苦労の日々。

そんな状態から少し改善出来たのは、困った時は基本に戻る、という事で、低BPMで16分乱打の多い曲を指押しだけで押す練習している時でした。
指押しだけで押す練習をしている時は、手の位置を固定に近い状態にして指だけ動かすため、大抵の場合はターンテーブルへの対応が極端に鈍くなります。
私の場合、ターンテーブルを回す際、左手は腕押ししか選択肢がない事に起因していると思います。

今回も当然のようにターンテーブルが上手く回せなかったのですが、その時にふと「ターンテーブルの時だけ腕押しに出来ないかな?」という事を思いつきました。
16分の乱打の中にターンテーブルが比較的判別しやすい位置に頻繁に出て来るなんて、そんな都合のいい曲があるかなぁ、とか思ったのですが、意外と身近(?)にいい曲がありました。
5・1・1のANOTHER譜面ですね。
BPM的にはかなり遅く、多分大抵の人がやろうと思えば全部腕押しでも押せるくらいの速度だと思いますが、今回は指押しの練習のため、ターンテーブルが入っていない箇所はすべて指押しです。
やってみた感想としては、縦2列に1回頻度でターンテーブルが含まれている箇所が多く、腕押し→指押し→腕押し→指押し、みたいな状態になっているイメージでした。

実は、この状態こそが過去に私がやれるかわからないけどやれたらいいな、みたいに思っていた押し方そのものでした。
16分乱打の中で、バス部分が含まれる譜面を腕押しし、ほかの部分を指押しするやり方です。
腕押し部分で判定位置のズレを修正しやすく、またその位置で譜面を区切って見る事で今どこを押しているのかを見失い難く出来ると思います。


低BPMの曲を中心にプレーして腕や指の動き方のイメージを覚えていき、それを徐々にBPMを上げながら維持していく事で、BPM160くらいまではすぐに慣れる事が出来ました。
ただ、恐らくですが、腕押しと言っても腕全体で上から押すような感じではなく、腕押しをするイメージで両手の指を動かすような感じだった気はします。
なので、実際にはほぼ指押しだけで押しているに近く、完全に腕押しに移行していたのはターンテーブルが来た時だけだったのかもしれません。
あと、ターンテーブルが来る度に腕押しに移行するため、基本的にターンテーブルが来る時はそこを起点に腕押し→指押し、という感じになります。

体感的には縦4列が1セットという感じで、16分譜面が途切れる事なく続く譜面の時は腕押し1回指押し3回→腕押し1回指押し3回、という感じで譜面を分けて認識していたと思います。
なので、私の譜面の認識範囲は縦4列が1つのブロックで、そのブロック内の譜面の配置を認識→それに沿った運指→次のブロックの認識→運指、という作業を繰り返している事になります。
今までに比べて譜面の認識に余裕が出来たのは、認識する譜面の範囲が拡大されて次の譜面を認識するまでに時間的余裕が増えたからでしょうか。
4列を一気に認識し、その運指を瞬時に考えるには相応の認識力や運指力が必要になるような気もしますが、認識回数が1/4に減ると考えると脳の負担は減っているのかもしれないです。

取り敢えず暫くは4つで1セット、という部分を起点にプレーしていってみようと思います。

両手を使う意識?

2018-06-12 | IIDX
少し前にも書きましたけど、長い期間私は正規譜面しか触れて来ませんでした。
そして10段になるまでずっと縦認識で譜面を見て来ました。
その事が今になっても相変わらず悪い癖として表に出て来ることが多くあります。

どんなに運指の種類を増やしても指の独立性を上げても、追い込まれた状況では冷静な判断が出来ずに今までやって来て一番慣れているものに逃げてしまうのが現実。
私の場合はIIDXに使った時間の大半が縦認識で、しかも左手側をほぼ見ないやり方を延々として来たので、窮地に陥ると知らない間に左手側の譜面の認識を放棄します。
当然ターンテーブルは何となく回す感じになりますし、譜面も左手側はどこを押してるのか曖昧なまま何となく押すので空POORやBADを量産、右側も大量の譜面を右手だけで何とかしようとするため無理が出て、今まで練習していた押し方どころではなくなってしまいます。


私のようにずっと正規譜面しか見て来なかった人の中には、もしかすると私同様に左手への意識が薄い人がいるかもしれません。
特に1P側でターンテーブルは何となく回して来た人がそうなる傾向にあると思います。
もちろん私の場合がそうでした。

私の場合、譜面の難易度が上がり譜面を正確に認識しようとすればするほど、知らない間に視線は右へ右へと偏っていきます。
そして視線が右側に偏っていくのと並行して指への意識も右側に偏り、左手は気付いたら昔のように何となくでしか動いてなかった、という事態に陥ってしまうのです。
これを打開しようと左側に意識を持っていこうとすると、今度は視線がフラフラしてどこを見てるかよくわからなくなり、譜面も見えない指も動かないみたいな泥沼にハマる原因になったりもします。


先日いろいろ考えながらプレーをしていて気付いたのは、両手を使っているという意識を持つのが大事という事ですね。
ざっくり言うと、同時押しは両手、乱打は左右交互に、みたいな感じでしょうか。
認識力に余裕がなくなるとわからない部分を適当に押そうとするため、どの手を重点的に使うかもかなり適当になり、その結果過去にやっていたように左側が優先的に放棄されるのではないでしょうか。
そうならないためには、まずは適当に押さないように努力する事と、きちんと両手を使う意識を持つ事だと思います。

私の場合はそれだけでかなり安定性が高くなった気がします。
あるいは、何が出来て何が出来ないのかが明確になった感じがあります。
これを続けていけば上達出来る、という実感もありました。


もしかすると、両手への意識が云々というわけではなくて、一つ一つの動作を誤魔化さずに実行しようとする意識が一番重要なのかもしれないですね。