盛大な寝ぼけっぷりを自宅に泊まりに友人2名に目撃されました。
こんばんは、もけけです。
何やら夢の中で座椅子に座っていたらしいもけけですが、背後で床を這うがさがさした音がしました。
後ろを見てはいないというのに、たまに自宅に出没するでかい蜘蛛だと何故だか認識していまして。
で、さらに良く分からない事に、その蜘蛛はこっちに近づいて来やがる始末。
そこでもけけの取った対処。これがまた夢ゆえに非常に変です。
何が変って、尻で抑え付けると言う暴挙に出たというんだからこれを変といわずして何と言おうか。
素直に跳び退きゃ良いのに、そんな行動を取ってしまう辺りがさすが夢と言ったところ。
むしろ潰れるがな!って感じですが、甲虫ばりの堅さを誇っているのか或いはメタリックなのかは知りませんがそんな状況でも尻の下で蜘蛛はガサガサいってる訳ですよ。
ここで今更ながらこれ以上力入れて潰したら嫌だなー、退かないとヤバそうだなー、とか考えてしまい、どうしようか焦るもけけ。
まあ、結果的に後者を選んだ訳ですが、直後に背中を這い上がって来るような感触に見舞われ、思わず「うぉぉおぉ!?」と声を出して振り払おうとする。
結果、その行動は奇声をあげながらじたばたするという奇行となって現実の世界に現れてしまいましたとさ。
勿論、それを目撃した友人には何事かと思われ、事情を説明した後に大爆笑されてしまったのは言うまでもありません(ぁ
前置きはこのぐらいにしまして、前回に引き続き沖縄旅行のことを書こうと思います。
二日目。
待ちにまった丸一日自由行動の日です。
この日から少々台風の影響が見え隠れしていた為か、朝から海が荒れていて泳げない、と言う情報が入って来ました。
海っつったら泳ぐっきゃねえ!とか考えていたもけけですが、荒波に飲まれて藻屑と消えるのは御免被りたいものです。
…が、このまま沖縄の海を見ずに居るというのも癪なので、見るだけでも、ぐらいの勢いで先に起きた何人かで出かけることに。
また、上記の理由からか水着は置いて行く事にしました。
とりあえず、地図を見ながら歩いて行ける場所にあるビーチに向かう。
暫し進むと、何やら見た目は豪華な割りに寂れているホテルが。
何か変だなー、と思いつつ進むと、唐突に近所に止まっていたタクシーの運転手さんが声をかけて来ます。
話によれば、この先のビーチは工事の為に閉鎖されてしまったとのこと。
どうしようかサークルのメンバーで話し合っていると、その運転手さんが良い場所を知っているので、連れて行ってくれるといった話を。
結局どうするのか話し合った結果、その申し出を受ける事にしたもけけたち。
朝の情報では泳げなさそうだったのですが、その人によればまだなんとか泳げる状況、との事。
水着をホテルに置いてきたことを早くも後悔し、こうなったら現地調達だ!とタクシー内で決意するもけけ。
楽しむ為の出費は惜しまない派です。
行き着く先は新原とかいてみいばると読む新原ビーチと呼ばれる場所。
パンフレットを見る限り、とても綺麗で中々期待出来そうな感じです。
そして、現地に到着。
写真では妙に暗くなってしまいましたが、曇ってる割にはなかなか良い感じ。
そこかしこに泳いでいる人も見られます。
ここで更に水着を置いてきたことを深く後悔するもけけ。
と、ここでタクシーの運転手さんから強くオススメされたグラスボート…底にガラス張りの箇所があり、水中が見えるようになっている舟に乗ることに。代金は1500円となかなか高めですが、折角なので、ということで。
そして、その時に撮った写真。
綺麗な色の魚も泳いでいたのですが、結構揺れたのと、携帯のカメラの撮影までのタイムラグが影響して残念ながら撮ることが出来ませんでした…。
他にも、テーブルサンゴが綺麗なサンゴ礁もあるらしいのですが、台風の影響もあり海が荒れて来たのであえなく引き返すことに。
帰る際の風景。
なるほど、見た感じなかなかの荒れっぷり。
ですが、泳ぐのにはどうにか支障がないらしいです。
それも、先ほど触れたテーブルサンゴの辺りで波をある程度せき止めてくれているからなんだそうな。
その証拠に、船が引き返した地点の少し先の位置ではこちら側とは比べ物にならないぐらいの荒波が。
と、そんなところで岸に帰り着き泳ぐことになりましたが、もけけが泳ぐ為には水着を調達しなければいけません。
で、付近を探し回ってみるものの…見事なまでにない。
一応、売店らしき場所はあるのですが、取り扱っている気配はなさそう…。
諦めて留守番組に回ることにしようか、と思っているところで、付近で住んで居るお婆さんが水着を貸してくれたのでなんとか泳ぐことは出来ました。
それでもゴーグルもなかったので(ホテルにも)、先ほどの売店でレンタル料五百円という出費を払い水中メガネを借り、留守番に回ってくれた後輩に申し訳ないと思いつつも、いざ、海へ!
……。
確かに、水は澄んでいてとても綺麗です。
流れも早いですが泳げない程ではない。
で、何が問題かっていうと、借りたのがゴーグルではなく水中メガネって辺り。
そう、シュノーケルがついているアレ。
これが慣れていないと泳ぎ辛いったりゃ無い。オマケに使い込んでゴムが緩くなっていたのか、水が容赦なく入り込んで来る始末。
勿論、売ってないからこれにするしかなかったっていうからなんとも…。
なんだかなー、な心境で暫く漂っていると、どうやら他の面子も別の場所で泳いでいるらしく、そちらと合流することに。
十分に海水浴を楽しめないままビーチを後にするもけけたち。
ここで一枚。
岩場の向こうの方に荒波が見えます。
多分明日は泳ぎたくても泳げないんだろうなー…と言う気持ちを抱えたまま、新原ビーチを後にしたのでした。
で、ここで気になる事が一つ。
帰りの際も、行きの時の運転手さんに迎えに来て貰ったのですが、行き帰りの代金が一人頭1600円。
…もけけは良く分からないのですが、後輩曰く、相場からすれば明らかに高い、との事。
その証拠に、後日乗ったタクシーでは移動距離が短いとは言え、一人頭片道150円(合計450円)ぐらいで済みました。
距離的に考えると、帰りはまだしも、行きの代金がボッタクリ気味です。
その上、例のボートも台風のお陰で肝心なところが見れなかったにも関わらず1500円の出費。
台風が来てなくて、更にもっとちゃんと準備して行けば良い場所だったんだろうなあ…と思いますが、流石にちょっとばかし痛い出費でした…。
そして結局、夕食の時間まではゆっくり過ごす事になってしまい、なんだかなあ、なまま、旅行二日目は終了したのでした。
久しぶりに12時になる前に寝た気がします(ぉ