もふもふチャンネル/信州からの風ooブログはじめました!

信州の素晴らしい景色や、日本の謎スポットや謎現象、謎事件をお送りします。時事問題も少し。

もふペディア、廃道立山新道

2021-11-10 23:51:53 | 日記
こんばんは。もふペディアです。今回は、廃道の話です。
明治のごく初期に作られ、有料道路として、2年だけ営業して廃道になった。幻の北アルプス越えの道の話です。
糸魚川から、塩を取り寄せをしていた、江戸時代の信州松本藩は、その品質の問題や価格の問題から、糸魚川とは別ルートで、取り引きしたいと思い、北アルプス横断ルートで、北陸から取り寄せる計画を立てていました。しかし、当時山を超えた富山越中は、加賀藩で力関係など問題があり道路の開拓が出来ず。明治維新の廃藩置県後に、工事を始め。明治3年に、大町から、北アルプスを超えて富山側へ抜けるルートが開通しました。
しかし、標高2500を越え、冬は10メートルの豪雪地帯のため、道路はボロボロになり、2シーズンで、営業終了して廃道になり。踏み跡が、登山者だけに使われる事になりました。
現在は、大町から標高2500の針ノ木峠まで。
黒部川を渡る部分は、黒部湖に水没して、渡し船で渡り、立山の稜線のザラ峠に登る。そこまでは、ルートを辿れますがハードです。
ザラ峠から、麓の立山町までは、カルデラ内でなおかつ豪雪の雪崩により、道がボロボロに不明瞭になり、通行止めになっています。
一番のおすすめの区間は、大町から、針ノ木峠までの区間です。長い雪渓を登りますが、途中まで林道を歩けます。標高2500の針ノ木峠からは、北アルプスの大パノラマが広がります。日本三大峠のひとつです。南アルプス三伏峠、奥秩父雁坂峠、北アルプス針ノ木峠。です。
針ノ木峠から先は道が荒れ難路で、ザラ峠からの、富山側が通行止めなのであまり、針ノ木峠より先はおすすめしません。
こんな所に通した古道、あまり有名では、ありませんが、すごい事ですね。

もふポエム、人類の祖先一番始めの生命体の独り言

2021-11-04 16:05:38 | 日記
あれ?僕は誰だ?
なんか眩しいぞ。しょっぱい水の中にいる。
水の外は熱そうだ。
僕と同じようなのは、他にいないぞ。
なんか淋しくて切ない。なんだこれは。
でもずっと前にもっといたような気はする。
思い出せないや。すごく大切だったような気がするけど、教えてくれる人いないや。人?
人ってなに?
また繰り返すの?終わりは、始まりだよ。それだけは、何故か知ってるよ。
大事なものをたくさん無くしたけど、もっと大事なものもいっぱいあったよ。
なんか、それだけは分かるんだ。
他に誰もいないにね。