桜ノ宮から徒歩3分のメガネ屋「オプティコ モダ」のブログ

「見ること、見られることを大切に」をモットーに眼とメガネに関する情報を発信していきます。

テレビ用レンズ

2011-12-03 12:38:06 | レンズ

 技術革新により、テレビやパソコンのモニター画面はブラウン管から液晶に入れ替わりました。
こうした新しいモニター画面の多くは、より明るさを強調するために「青色光」を強く発光させています。
また、スマートフォンや携帯ゲームなど身の回りにはデジタル機器が溢れており、
眼への負担が懸念される青色光に日常的にさらされています。


上の図はブラウン管とLED液晶モニターから出る光の量を表したものですが、
画面全体が明るさ光を放つLED液晶はブラウン管に比べて青い光(短波長)の部分が突起しています。
※突起している部分(短波長光)がまぶしさを感じさせる部分です。

可視光線の中でも散乱しやすい、短波長(380-500nm近辺)青色光をカットするレンズを使うと、
液晶画面からあふれる青色光による眩しさを和らげて、快適にテレビを見ることができます。

また、液晶テレビの視聴最適距離は画面の縦の長さの3倍といわれています。
テレビとの距離にピントを合わせた度数にするとさらに快適なテレビ用メガネができます。


◎各社から発売されている青色光(短波長光)カットレンズ
NIKON シークリア ブルー(コーティング)
昭和光学 RBRカラー (カラー染色)
東海光学 ファインカラー(カラー染色)
HOYA キャリアカラー (カラー染色)
東海光学 CCP、CCP400(遮光カラー染色)
SEIKO ファンクションカラー(カラー染色)


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