拝啓、野沢拓也様

 

拝啓、野沢拓也様

長いシーズンも終わってオフシーズンに入り、静かなお正月をお迎えでしょうか。

ノザ様の神戸移籍のニュースは本当にショッキングなものでした。

初めてそのニュースが世に流れた時は、
余裕で笑って読み過ごしておりました。

鹿島大好き、茨城大好きなノザ様が、
神戸に行くワケがないと！

ところが日を追うごとに取り上げるメディアが拡大していき、
同僚の田代選手の移籍が決定、
ノザ様の移籍も『決定的』と報道されると、
さすがに笑っていられなくなりました。

そしてとうとう天皇杯が終わり、最後の最後にノザ様の完全移籍がリリースされ、
わずかに残っていた望みが絶たれたのでした（´・ω・｀）

まるで突然若い女に、長年連れ添ったダンナを奪われた古女房の気分です(ノД`)

鹿島というチームは良くも悪くもノザ様のチームでした。
ノザ様の調子が良ければチームがイキオイづき、
ノザ様が大人しい試合は、結果も同様・・・。

いつからでしょうか・・・ノザ様の笑顔が少なくなってきたのは。

↑いつもボールに触れるのが、どわいすきなお方でした。
私たちの期待の大きさが、ノザ様からサッカーを楽しむことを奪ってしまったのかもしれません。
ノザ様が納得していない試合でも何となく許されてしまう生ぬるい環境が、
成長していきたいという気持ちの妨げになってしまったのかもしれません。

それもこれも全て憶測でしかなく、
きっと移籍をする理由はもっと奥深いところにあることでしょう。

まだノザ様が２５番をつけていたころ…
アレックスミネイロとのFWコンビは最高でした。

２００７年から小笠原選手がつけていた８番を背負うようになり、
ノザ様には『責任感』がより一層増したような気がいたします。

シーズン前の怪我による不調で、ゴールに飢えていたノザ様が、
ようやくゴールを決められ涙されたシーンは、
一生忘れることのない感動の１シーンでございました。

そして相性抜群の本山選手とのコンビで、
長く遠ざかっていた１０個目のタイトルを取れた時、
多くのサポーターにとてつもない大きな喜びを与えてくださいました。

そこから続く天皇杯、リーグ３連覇、天皇杯、ナビスコ杯制覇には、
いつもノザ様の貢献があり、このままずっと引退されるまでの間、
鹿島のタイトルはノザ様と共にあると思っておりました。

↑どんな時も自由で面白くて自然体のノザ様。
筋肉時代のクオリティの高い踊りと七三分けは、
これからのファン感のハードルをグッと上げてしまうものになりました。
見る側が普通のイベントでは満足できなくなっていると思います。

あのド変態トラップも、ユルユルのソックスも、美しすぎるFKの軌道も、
ココロの底から楽しむことが出来なくなりました。
これからは敵ですね。

そうそう、ノザ様からの最初で最後の手紙を読みました。
鹿島愛あふれるノザ様らしいお言葉で書かれた手紙が、
余計に別れを辛くさせましたね。

ノザ様自身も鹿島を出ていくことに、不安で一杯のように読み取れました。

私たちも不安な気持ちで一杯です。

ノザ様がいなくなることによる戦力ダウン。

そして・・・

↑チームメイトですら

『何を言ってるのか分からない』

というノザ様の笠間なまりのしゃべくりを、果たして神戸の方が理解できるのか。

ただ、神戸には良き理解者である羽田選手や田代選手が、
公私ともに支えてくれると思うので、心配は無用ですね。

↑ノザ様との最後の別れとなった丸亀競技場。
こんなカタチでお別れとなったことが残念です。

これからは遠くでそっとノザ様の（鹿島戦以外の）ご活躍を見守って・・・・・

 

 

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めちゃめちゃ近いやないか～～～い（;´;゜ё゜;；)

（↑タッシーに続いて２回目）

あれほどスルーしてきたファンサ、ちゃんとやってるのかチェックしに行くからなーーーっ

 

壁｜д´)

 

　　　　　　　　　　　　　　　 敬具