梅雨の真っ只中ではありますが、ちょっとドライブに行ってきましたよ。
チケット発売があったので、家を出たのがもう11時近く。
給油と洗車をすませてから、さぁ出発~~~!
高速に乗って1時間ちょっと、12時半前には河口湖のインターを下りる。
降りてすぐ、ローソン屋敷を発見!
祭りのチケットをロッピーで見てみるも、やはり土・日曜の分は売り切れ。
金曜の分はあったけど、平日は行けないので断念・・・。
富士山が見たくてやってきたのに、雲が多くてお姿を拝見できず。
スバルラインを上る予定を変更して、周遊道路を巡ることにした。
まずは鳴沢の道の駅でちょっと休憩。
地元の特産品がたくさんあって、おもわず大石プラムとにんじんを買いましたよ。
次は氷穴へ。
入り口を下ると中からひや~っと冷気が上がってくる。
前の人を避けようとして洞窟に頭をぶつけるネフェル。(おきまり!)
ゴツンと結構大きな音が響いたよ。
小さなたんこぶができちゃいました・・・。
中には自然の氷が残っている。
温度を保つために切り出した氷を周りに置いてはいるけど、すごいなぁ。
外に出てきたら、蒸し暑いことこの上ない。
眼鏡が曇って真っ白になって何も見えないよ。
次は紅葉台へ行ってみる。
「車で上がるのはご遠慮ください。」という看板が出ていたので、麓の駐車場に車を置いて歩き出す。
「るるぶ」によると徒歩15分だっていうから、たいしたこと無いと思ってた。
その割には歩いても歩いても頂上は見えてこない・・・。
上からは車がどんどん降りてくる。
「普通に車で走っていいんじゃん!」
途中から東海自然歩道に入って、ぐんぐん山登りになる。
黒い小さなハエのような虫がたくさんいて、顔の周りにまとわり付いてくる。
おいらは眼鏡をかけていたので少しは避けられたけれど、魔人ぷぅは直撃を食らっていた。
眼に飛び込んでくるんだよ。
ぷぅはその長いまつげで何度も虫を挟んでいた・・・。
汗びっしょりになって、頂上に付くのに45分くらいは歩いたような・・・。
「るるぶ」さん、訂正しておいて下さいよ!
頂上からは富士山を目の前に、樹海が360度よく見える。
残念ながら雲が出ているので、ここでも富士山がよく見えない。
でも一瞬だけ頂上が見えたのでよかった!
標高1165m、秋の紅葉シーズンはとても綺麗だそうだ。
帰り道は結構あっという間に下ってきた。
麓の「紅葉台木曽馬牧場」で流鏑馬の練習をしていたよ。
馬に乗りながら弓もひくなんてすごいよなぁ~。
ここから紅葉台やその先まで、馬で外乗り出来るのだ。
いつかやってみたいな。
汗を拭いて、一息ついてから今度は西湖の蝙蝠穴へ向かう。
今日は探検ツアーだな。
さっきの氷穴は総延長153mだったのに比べ、こちらは386m。
倍以上の大きさである。
入り口でおばちゃんがヘルメットを貸してくれる。
これなら誰かのように頭をぶつけても平気だね。
樹海の中をまた10分位歩いて穴の入り口へ。
名前のとおり蝙蝠が住んでいるので、入り口も蝙蝠は通して人間の出入りは制限できるようになっている。
けっこう物々しいな。
中に入る。
おぉ~さっきのと比べると迫力満点。
天井の高いホールがあった後には高さ90cmの通路。
しゃがんで少しづつにじりながら進む。
頭がゴンゴン天井にぶつかるよ。
こりゃ~ヘルメットの貸し出しをしているはずだ。
中では支洞が分かれて広がっている。
ショートカットもできるようになっている。
つきあたりはこうもりの生息域。
一番奥までは入れないように柵がしてある。
蝙蝠がいるのかはよくわからなかった。
もし、洞窟の中にいるときに地震がきたらどうしよう、なんて考えたら怖いので気にしないようにした。
長さも迫力も満点。どの洞窟探検をしようかなと迷ったときには、ここがお勧めであ~る。
さて、洞窟を出た後は西湖湖畔を走り河口湖にやってきた。
この時期河口湖ではハーブフェスティバルを開催しているので、大石公園に寄る。
こちらの会場は向かいの八木崎公園より規模は小さいんだけど、富士山が正面に見えるのでお気に入りスポットだ。
ラベンダーの香りが漂い、気持ちいいねぇ~。
あいかわらずうす曇だけど、うっすらと富士山の輪郭が見えるよ。
よかったねぇ~~~
会場で、農家の手作りのラズベリージャムを買いましたよ。
真っ赤でおいしそう~!
あんまり遅くならないうちに河口湖を後にする。
今回はおにぎりを6個とお茶もペットボトルに詰めて持って行ったので、食べ物屋さんに入らなかったね。
おいらたちにしては珍しいんでないかい?
メインは洞窟探検と登山だもの。
安上がりだけど、快適な初夏の日帰り旅でした。