裏面に行くための入り口を発見しました。りょっくんの言ってた、マキシマムザホルモンの亮君が言ってた裏面への入り口。
ぁ邪魔をされた。もう入れない。でもそこにゎ確かに入り口があった。
電車の、その車両の一番前の端に座る。と、すぐそばに前の車両とつなぎ目へと出るドアがある。このドアのガラスが働いてくれる。このドアのガラス越しに、蛇腹がみえる。そぉ、この車両と前の車両とをつなぐ蛇腹。
このときに蛇腹でなく、その辺りに映ってる景色を見るのだ。
そこには、私が座っている正面、つまり向側の窓ガラス越しに見える景色が映っている。
もちろん電車は走っているから景色も走ってる。
左右対称の景色が目の前で移っていく。まるで景色を割るかのように。
しかしタイミングが違うのだ。
蛇腹に移りこむにはすこしラグがある。普通に座っているだけでは完全なる左右対称には見えない。
そこで壁にできるだけもたれかかって左右対称にかなり近いところまで近付けた。
ぁとはあのポーズ
恋のメガラバのシングルのジャケットのポーズから、完全なる左右対称になるべきであろうラインに、完璧な角度から入り込むだけ。
しかしこの目の前に若い娘にすわられたらそれは不可能。
その角度を阻まれてしまう。
化粧なんか始めるから余計にこちらは気が散る。
地味で別に全然可愛くないかんじのコ。服屋さんのマネキンが着ているまんまのカッコ。今どき?いやいや笑わせないで、個性なさすぎてつまらない。地味。どのマネキンも同じかっこ。
はぁ。つまらない。
私の座ってるこの席も、向の席も人気の席。なかなか狙えない。裏面に行くには運も必要だ。