幸せな無職の日常

27歳にして4度目の無職。
現在腰のヘルニア療養中…
自称「歩く波乱」の私が、人生を振り返りながら自分を見つめ直すブログ

好きなタイプの逆と付き合う

2020-12-01 23:37:39 | 幸せな無職の日常
今の彼氏からの衝撃の告白があって、彼の気持ちを尊重する形で付き合い始めた2年前…

彼の8年温めた片思い、ひいては私と付き合わなかったら死ぬんじゃないかと思うような気迫とは対照的に、私の方はこれから好きだったときの気持ちを思い出せたらいいなぁくらいの、かなりゆるーい心構えでした。

彼には大変失礼ですが、彼は私の好きなタイプの逆でした。今まで短命な恋を繰り返していた私は、長く付き合うためには、今までの恋愛と同じではうまくいかないと薄々気付いていました。
好きなタイプの逆と付き合うことは、理論上はうまくいくという、かなりクレイジーな考えが浮かんだのです。

彼は当時、

・ややぽっちゃり
・自信なさげ
・無口
・貯金なし

挙げたらキリがありませんが、どれも私の好きなタイプの逆です。
今までの自分なら確実に選ばないタイプの人でした。

そんなこんなで、いろいろと対照的な私たちは、共通点を見つけることが難しく、共感できる部分もほぼないような関係でした。
共通点と言えば、中学の同級生、4人家族、頑固なところ(これが後に大波乱を生む)くらいしか思いつきません笑
どうして仲良くできるのか、いまだに謎のままです。

恋愛面だけでも、

・初彼女ができた彼と、恋多き女だった私
・決死の覚悟で付き合った彼と、実験的に付き合った私
・私以外いないと考える彼と、うまくいかなければ新しい恋をしようと考える私
・恋心を8年も温めた彼と、恋心を3年前に置いてきた私

ザッとこんなに違います笑
改めて振り返ると恐ろしくて面白いです。

それなりに恋愛経験豊富だった私でも、この前代未聞の交際はまったく予測不能なできごとでした。
私自身、これからどうなるのか知りたい気持ちもありました。
(どうなったのかはこれからおいおい書いていきます)

ちなみに、この頃の彼は付き合う前から結婚したいと言っていました。それは、彼が私に嫌われないように必死だったからとも言えます。意外ですが、結婚にこだわっていたのは彼の方で、まだまだ夢見がちだったのです。
恋愛経験のない彼は、恋に恋する段階をまずは乗り越えないといけません。その事に気付いたのはもっと後になってからです。

だから今の彼の気持ちは、恋に恋する段階を乗り越えた証拠でもあり、彼の成長を感じられる部分でもあります。私としては複雑な気持ちですが、悲しいことだけにフォーカスを当てると見えないものもあります。
少なくとも今は、純粋に彼の成長を喜びたいと思います。