気温も上がり日差しも強くなってもう夏本番といってもいいですよね。
そこで「熱中症対策」と同時に、「冷房などによる冷え」の 対策をお話ししようと思います。
この二つは同じ時期に起きる事柄ですが、 相反するようなものに考えられますし、
共通点はあるのかな~ なんと思われる方もおおいのではないでしょうか。
でも、主に代謝や血流、リンパとも大きく関係します。
【熱中症対策】としては ①水分、②体を冷やす部位、アイシングとの違いと共通点についてお話しします。
①水分の取り方としては、水だけでなく塩分も必要。(水1リットルに対し塩2g)
の割合で入れたものを摂取するとよいでしょう。
スポーツドリンクなどがあればもちろんベスト!!
②次に冷やす部位としては、
・首筋・・・・・・のどの左右の頸動脈
・わきの下・・・・・・・上腕の内側(腕にかけて太い欠陥が通っているため)
・太ももの付け根・・・・・・太い動脈がある このあたりが特に有効です。
ただし、「おでこ」は気持ちよくは感じますが、
体全体の体温を下げる効果はほぼないと考えられます。
さらに ◎スポーツ選手の行うアイシングについて
体を冷やすというよりは、筋肉の酷使からの回復を早める目的がメイン!
筋肉を酷使したりした後は、痛みとかを感じていなくても、筋繊維などに小さな断裂などが
起きている可能性があるので、その回復を早める予防手段の一つと考えるとよいしょう。
ですので、熱中症対策とアイシングは別物と考えよいでしょう。
次に【冷やし過ぎ(冷えすぎ)の対策】をお話しします。
・冷たいのものの取りすぎ
・冷房による手足の意冷え などの対策にはどうしたら。
これに有効なのは、ツボ、などを利用した対策です。
沢山ありますが、割とわかりやすく、 容易なツボを二か所ご紹介します。
①おへそ(神ケツ)
②おへその下 5~6cm(丹田) を温めるとよい!!
冷えやすさは、代謝や血流などとも関連はありますが、筋肉量の影響も見過ごせません。
特に女性は脚がよく冷えるというお話も聞きますよね。
女性は、男性より「脚の」筋肉量が少ないことが影響します。
そのため、以下の2か所のツボを押してみるのもよいと思います。
① 三陰交(脚内側くるぶししり、指4本植え)
② 涌泉(足裏)
これらのことを参考にされて、暑い夏を乗り切ってくださいね。