気分はサンドウィッチ

たわいもない日常、土佐犬のこと、野良猫だったパンちゃんの事
日記(記録)のつもりで書いてます(*^_^*)あしからず。

10代へメッセージ~樹木希林さん

2018年09月01日 | 言葉
9/1は若者の自殺が多いから若者向けにメッセージが掲載される。

↓その中の樹木希林さんの言葉を借用している↓

「こんな姿になっても…」樹木希林さん、生きづらさを抱える10代へ直筆メッセージ 1週間悩んだ言葉

「ずっとずっと考えていて、お返事が遅くなっちゃったの。ごめんなさいね」

 「どうしたら伝わるのかしら。本当に無力よね、まったく書けないの」・・・・

 「でもね、死んだ後の世界は素晴らしい、という風に、私は捉えていないの。生きている時より、大変らしいのよ。脅しみたいになっちゃうけどね」

 きっぱりとそう言った後、届いたのが、次のメッセージです。

 ◇ ◇ ◇

昔からの本を読むと およそ 同じことを言っている

自殺した魂は 生きていた時の 苦しみどころじゃ ないそうだ

本当かどうかは わからないけど

信用している

私は弱い人間だから

自分で命を絶つことだけは

やめようと 生きてきた

こんな姿になったって

おもしろいじゃない

KIKI KILIN 75才

 ◇ ◇ ◇

、「私は学校に行きたくない」ということを考える気持ち、何となくわかります。

私は小さいとき、自閉傾向の強い子どもでね、じっと人のことを観察してた。学校に行かない日もあったけど、父は決まって「行かなくてもいいよ、それよりこっちにおいで、こっちにおいで」って言ってくれたの

人間にはどんなにつまらないことでも「役目」というのがあるの。

 「お役目ご苦労様」と言ってもらえると、大人だってうれしいでしょう

「ずっと不登校でいる」というのは子ども自身、すごく辛抱がいることだと思う。うちの夫がある日、こう言ったの。「お前な、グレるってのはたいへんなんだぞ。すごいエネルギーがいるんだ。そして、グレ続けるっていうのも苦しいんだぞ」って。

 ある意味で、不登校もそうなんじゃないかと思うの。学校には行かないかもしれないけど、自分が存在することで、他人や世の中をちょっとウキウキさせることができるものと出会える。そういう機会って絶対訪れます。

自殺するより、もうちょっとだけ待っていてほしいの。そして、世の中をこう、じっと見ててほしいのね。あなたを必要としてくれる人や物が見つかるから。だって、世の中に必要のない人間なんていないんだから。

 私も全身にガンを患ったけれど、大丈夫。私みたいに歳をとれば、ガンとか脳卒中とか、死ぬ理由はいっぱいあるから。

 無理して、いま死ななくていいじゃない。

↑掲載されていた樹木希林さんの言葉

希林さんのお父さんもすごい、希林さんが話すと重みがある。

若者にメッセージが伝わります様にと同時に、私自身にも何度も読んでいる。