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ジャンク奇行。 ときどき ラクガキ。

NAS4Free(ZFS) の HDD交換

2016-10-24 23:06:04 | 研究&TIPS
 こんばんはヌキヲです。
今年は色々な物が次々に壊れる!
実はこの間 A3 プリンタの iX7000 が死んだばっかりなのですが、
今度は鯖の HDD が逝きましたとさ。
それはもう、異音がしてスピンダウンするまであっという間でしたよ!?

今年の初めに NAS鯖 を FreeNAS7 から NAS4Free10 に新調したのですが、
実は HDD は新調せず、今までのモノを使ってしまったのですね。

その HDD は 2009 年ぐらいから使っているみたいなのでもう7年選手ですか?
Seagate の firmware をアップデートしないと読めなくなる不良のモデルでした。
あの頃は大変でしたね、私もあわててアップデートした覚えがあります。

構成はずっと2台で ZFS のミラーリングでした。
ここはよく頑張ったと褒めてあげるべきでしょうね。

さて、交換作業を始めるのですが、
現在は3台で RAID-Z 構成です。
ですが、ミラーでも RAID-Z でも作業にはあまり違いはありません。
なんと今回は WebGUI 画面ですべてできてしまいますよ!




まず、ディスク→マネジメント から死んだディスクを確認します。
同じディスクを複数台使っている場合はシリアル番号を確認しておきましょう。
確認したら電源を落とし交換してしまいます。


交換できたら起動し、同じく ディスク→マネジメント を開きます。
交換したポートでディスクが違うと文句を言われますので削除します。
次にディスクの追加で交換したディスクを指定します。
SMART や省電力設定のスピンダウンなどはほかのディスクと揃えておきましょう。


これで WebGUI からディスクを認識するようになるので、
ディスク→ZFS→プール→ツール を開きます。
コマンドを replace に設定し、交換元・交換先のディスクを選びます。

ホットスペアがある場合は交換先にそちらを指定すればいいわけですが、
ディスクを同じポートに交換した場合は、交換元・交換先に同じディスクを選びます。
指定ディスクを間違えるとデータを完全にロストするので注意して行ってください。
確認したらコマンド送信!押します。

リプレース作業が始まります。
途中経過は ディスク→ZFS→プール→情報 から確認できます。
私の環境ではデータ容量が 500GB 未満でしたので約1時間程度で終了しました。




以上で終わりです、簡単でしょ?
備忘録なので画像がないのが申し訳ありません。

えっと、実はミラーで使用していたディスクの2台ともダメそうなので交換しました。
その場合も1台ずつ行います。

今回交換に使用した HDD は WD Red です。
ウェスタン・デジタルなんて Win95 の頃に散々壊して以来の使用なので、
どのくらいで壊れるかとても怖いものがあります。
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