長い間日記の更新が出来なくてご心配をおかけしました。
発生学の試験が22日にあったり、写真を加工していたり(今回のブログの写真を見ていただければわけが解ります。)
ブログを何度も書いたのに、更新寸前で全部消えてしまったり・・
色々苦労して、結局更新が遅くなってしまいました。すいません。
さてさて、早速ですが報告申し上げます。
1月8日に入院したFit君は・・
「1月22日、20時無事に退院しました。」
多くの皆さんに心配していただいて、また励ましていただいたり、日ごろの運転を気をつけるようにと警告いただいたり・・。(苦笑)
本当にありがとうございました。
以下、退院までの経緯を簡単にお話したいと思います。
入院したのが8日の月曜日で、始めの話では一週間くらいで修理してお返しできる。との話でした。そして一週間後の15日(Mon)にホンダのお店から電話が掛かってきました。
お店の人「もしもし。ホンダですが…」
私「あーこんにちは。車無事直りましたか?」
お店の人「その件なんですけど、あの車でサーキットとか出られたりしました?」
私「はい?サーキットですか??いや…出た事はないですけどしかし何でですか?」
お店の人「いやぁ・・実はクラッチが完全にバラバラになってるみたいで・・」
私「はぁ・・バラバラですかぁ・・クラッチパネルってパネルって言うぐらいですから、本来は板状のものなんですよね??」
お店の人「そうなんです。ですが・・もう完全に粉になっていまして・・」
まあこんな笑えるようで、笑えないコントのような電話で、まず車の修理にはもう1週間ぐらい原因究明(原因は多分明らか・・。→私の運転)と交換の必要となり、代車も貸してくれることになり、代車をもらいに、そして、そのサーキットの運転といわれたEvidenceとなった、バラバラで粉になったクラッチを見に、ホンダのお店に行ってみる事にしました。
ホンダのピットです。
In ホンダカーズ香川太田店(一番奥に見覚えのあるFitが居ます☆)
あー居ました。居ました。三河ナンバーのFitです。
どうやらボンネットが開けられ、前輪も両側外されているみたいです。
おぉー懐かしきFitよ・・。前輪が無残に転がっていますね・・。
一番奥に居る当たりが、重症の度合いを示しているような気がします。。
なんか、見ていても良くわからないので、電話を下さったホンダの整備士の方に説明をしてもらう事にしました。
次の写真からは、画像に説明文を加えてみました。
まず、正面に場所を移しまして、普段ほぼ見ることがない、車の下を見ますと、ギアが見えている部分がありました。
ズームイン!してみます
どうやら、このギアボックスらしきものの中に、クラッチパネルと呼ばれるものが入っているのですが、それを見るために、ボックスの一部をとった所だそうです。
しかし、今のこの状態では、普通(正常ならば)、クラッチパネルと言うものは一切見えないそうです。
では、なぜ、まだクラッチが見えない所までしか開いていないのに、クラッチパネルがバラバラとか、サーキットとか言う言葉が出てくるのか?
という質問をぶつけてみたところ・・。
「下をごらん下さい。」といわれまして、下に目をやると・・
店の人「これ、クラッチの削れた物なんです。普通はここをあけただけでは、クラッチも見えないわけで、クラッチのくずなんかが、出てくるはず無いのに、開けたとたんにこれが出てきまして・・」
私「あ・・そういうことなんですか・・」
よくわかる説明でした。
ちなみにこのクラッチのくず。記念に(今後の戒めに)持って帰りました
そして、代車を貸してもらいました。
HONDA ZEST SPORTS(ゼスト・スポーツタイプ)
あれ・・やけにきれいとちゃいますか?
と思っていたら、お店の人から
「これ新車なんですよ。」
え新車?!あの・・仮に擦ったり、電柱にドカーンとぶつけたりしっちゃったら…
「傷つけた場合は、実費で払ってもらいますので(対人は保険がいくらかありますが・・。)安全運転でお願いしますね」
とあっさり。
えらい車を代車としてお借りしたものです。AT車の軽だったのですが、それなりにエンジョイさせていただきました。
そして、代車でおびえる日々をすごしながら一週間。
ついにFitが治ったとの連絡が来ました。
テストが終わった後に、その足でホンダのお店に向かうと、きれいになったFitが
そして、たまたま本社に、原因究明の為に(と言うより、メーカー保障期間だったので、保障として受けれるかどうか(まず無理でしょうね。原因が私の運転だから・・。))クラッチを送る用意をしていたところだったので、せっかくだと思い、仕組みを説明してもらいました
以下携帯でとった写真の為、画質が若干悪いのですがご了承ください。
これが、私の過酷な運転を支えてくれていた、クラッチ板。
ぱっと見、え?こんな小さいのであの車を動かしているの?!というサプライズ。
手で持ってみました。(手の大きさと比べるとクラッチ板の大きさが何となくわかると思います。)
重さ的には大体1kgくらい?指一本で外を支えるだけでもてます。
クラッチと言うと一面側のみすべるものというくイメージがありましたが、実物を見ながら説明を受けた結果、どうも駆動系と呼ばれるほうと、エンジンそのものから来る方と、両方に挟まれる所に有るらしく、クラッチのすべる部分は両面にあるんです。すなわち、クラッチは駆動系とエンジン系にある隙間にあり、両側からそのクラッチ板を押し付ける事によって、エンジン系から駆動系へと動力をつなぐ役割をしているのです。(説明が下手ですいません。)
そして、これが、駆動系のほうのクラッチがくっつくところです。赤で円形に囲んだところに先ほどの板が入ります。(若干金属がすれているのが見えると思います。)
こちら側には特に炭素繊維が付いていたりするわけではなく、金属がそのままあるだけといった形でした。すなわち動力は炭素繊維であるクラッチ板と、金属が接合される事によってエンジン系からつながっているというわけです。
長々とお話しましたが・・。全部読んでいただいた方ありがとうございました。
今は、無事Fitも帰ってきまして、たのしいFitライフを再びエンジョイしております。
これからも安全運転を心がけ、楽しいFitライフをすごしたいと思います。
PS
クラッチが新品になって、久しぶりにFitに乗ったとき、クラッチがすっごく軽い(クラッチのあそびの部分が多い)くてびっくりしました。新車のときはクラッチの溝も沢山あって、軽いんでしょうかね?
重くなったら危険信号?!
大切に扱いたいと思います。