花月のブログ

ほそぼそと好きに書いてます

シェアハウス体験談 悪徳シェアハウスオーナーの実態⑦

2022-05-24 05:29:00 | 体験談(住まい)
太田さん(仮名・女性)は会社の上司や不動産に詳しそうな知人に相談しながら次に住む所を探していました。


ある朝、太田さんは自室からエントランスへ行くとシェアハウスオーナーの江藤さん(仮名・女性)がニコニコしながら「太田さんにお話があるんだけどいいかしら?」と猫なで声で声をかけてきました。

皆にいつもキツい口調でしか話し掛けてこない江藤さんが気持ち悪いくらいの猫なで声で言ってきたのです。

これは何かあるな。太田さんは、これから仕事なので帰宅してからでも構わないですかと伝えると満面の笑みで「分かった、待ってるから」と太田さんの手を握って言ってきます。

太田さんは思わず鳥肌が立ちました。





気を取り直して、ちょうどこのシェアハウスを退去しようと考えていたのでその時に伝えようと思ったのです。

帰宅してから夕食後、再び江藤さんから声をかけられました。

エントランスには太田さんと江藤さんしか居なかったので、そこで話を聞くことにしました。

「太田さんの持っているお金を是非、あの方(江藤さんが信じている新興宗教から枝分かれした教祖的人物)の為に役立てた方が良いと思うの

「えっ??!」

太田さんは唐突にお金の話をされたので驚きました。
なぜそんな話をいきなりしてくるのだろうと理解ができません。

「ほらぁ~。太田さんてご両親からの遺産、持ってるじゃない?あれを有効活用するにはあの方の為に支援した方が世のため人のためになると思うんだぁ。そのやり方は私が上手く活用してあげるから、ね

江藤さんの口調は、まるでギャバ嬢がお客さんにおねだりする時の語尾にハートマークが付いている感じです。




江藤さんの年齢は70代です。太田さんは思わずドン引きしてしまいました。




江藤さんは長年の付き合いから太田さんが親の遺産を持っている事を知っていたのです。

そのお金を江藤さんが有効活用してやるから渡せと言っている内容でした。

人のお金を有効活用する?!太田さんは江藤さんにそんな事を頼んだ覚えもないし、ましてそんな事はしたくありません。

そして続けてこう言うのでした。

「太田さんは視覚障害があるでしょう。そんな大金上手く使えないと思って。だから私が提案したの。いいでしょ?」


シェアハウス体験談 悪徳シェアハウスオーナーの実態⑥

2022-05-23 04:41:00 | 体験談(住まい)
新型コロナで帰らぬ人となった隣室の高齢女性。
日本人同居者の人達は彼女の死を悼みました。




そして、ここにいてはいつかクラスター(集団感染)が起こってしまうかもしれないと他に移る事を考え始めます。



シェアハウスに滞在していた留学生達も新型コロナがおさまるまでそれぞれ母国へ帰りました。



シェアハウスオーナーの江藤さん(仮名・女性)は入居者の高齢女性を救えなかったと、自分の祈りの力が足りなかったのではないかと嘆き悲しんでいます。


祈りの力で新型コロナが治ると本気で思っているシェアハウスオーナー江藤さんに対して周囲は呆れて声をかける気にもなりません。





次の日、シェアハウスオーナー江藤さんの部屋から江藤さんと江藤さんの娘さんの激しい口論がシェアハウスのエントランスに響き渡ります。


内容は、江藤さんがシェアハウスオーナーであるにも関わらず入居者数名が新型コロナに感染したことを届け出を出さないということでした。


新型コロナ感想者がシェアハウス入居者に数名いた?!

その内容を聞いて日本人入居者の人達は耳を疑いました。



新型コロナに感染していたのは高齢女性だけではなかったのかと。

他の感染者数名は外国人留学生の中にいたとのことでした。


それで外国人留学生達は急いで母国に帰国していったのかと、やっと話がみえてきました。


このシェアハウス内でクラスター(集団感染)が起こっていた。その事実を知ると日本人入居者達は本気でここから退去する準備を始めるのでした。


太田さん(仮名・女性)もこれをきっかけにシェアハウスを出ようと決意します。






安芸の宮島の海(広島県)

2022-05-21 08:01:00 | 日記


安芸の宮島。

砂浜から遠浅で海が綺麗でした。





浜辺で遊べるような用意をしてこなかったので景色を眺めるだけに。


写真には写っていませんが他の方々は楽しそうに遊んでいました。


もし行くことがあったら次回に期待