花月のブログ

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インド料理店での出来事ー知人Aさん体験談ー ② 検証編

2022-03-17 10:12:00 | 体験談(店)
インド料理店で食事をしたAさん夫妻。

初入店、初対面のネパール人店員達からなぜかAさんだけが酷い接客対応をされました。

今回はそれについて色々と調べましたので検証していきたいと思います。


検証1

Aさんがネパール人店員に注文を伝えた際あからさまに嫌な顔をされた原因


ネパールの国もインドと同じようにカースト制度が1960年代頃まで存在していたので男尊女卑の考え方が定着していたこと。

その為、男性(夫や彼氏)を差し置いて女性が発言をすることに不快感を表す在日ネパール人がいるということ。

ネパール人店員は男尊女卑(カースト制度)の考え方が特に強かった為、Aさんに対して嫌な顔をしたのではないかと考えられます。



検証2

チャイを注文した際、ネパール人店員が厨房へ行きネパール語で罵詈雑言の会話をした後わざと売り切れたと嫌がらせ的な対応をされた原因


前述の通り、ネパール人店員の男尊女卑(カースト制度)の考え方が強い部分もありますが、彼らの自国ネパールについて少し説明しますのでご了承下さい。



ネパールの国では約3割の人達がヒンドゥー教を信仰しています。

ヒンドゥー教の神様で有名なのはガネーシャ神ですが、他にシヴァ神、ヴィシュヌ神、ブラフマー神等が崇められています。




ヒンドゥー教の教えでは、左手は不浄(左手でトイレの排便時、それを綺麗に拭く手としている)である為、左手での飲食はタブーとされています。

食事は菜食主義で特に牛は神聖な存在とされており食べてはいけないそうです。


カースト制度の中での女性の地位についてですが、どんなに身分の高い階級の女性(老若問わず)であってもシュードラ(奴隷階級)と同等視されてるところがある。
基本、女性の独立は認められないし、女性は男性に従わなければならない。
女性は常に男性を神のように尊敬すべきである。(マヌの法典より抜粋)



上記の内容を踏まえて

Aさんは実は左利きでした。注文前に出された水をいつものように飲んでいたのです。

当然、ヒンドゥー教教徒であるネパール人の店員達からすればAさんの所作はとんでもない、ということになったのではないかと考えられます。



検証は以上になります。







検証後の個人的感想

ここは日本です。Aさんはヒンドゥー教徒でもありません。初入店、初対面の女性客に対してネパール人店員達がしても良いことではないと思います。


(ちなみにO市は別名烏城が有名で人口はさほど多くないのですが在日外国人が結構います。Aさんより)



初めて入るお店が当たりなのかハズレなのか、行ってみるまでは分からないですものですね💧






インド料理店での出来事 ー知人Aさん体験談ー ① 体験話

2022-03-16 08:29:00 | 体験談(店)
※ 個人名、会社名、地域名等は全てアルファベット記載とさせていただきます。ご了承下さい。



O市に住む知人Aさんから最近とんでもない体験をしたのでブログに書いて欲しいと連絡がありました。

Aさんいわく、自分でブログに書くと感極まって怒り文句のオンパレードになってしまうからとのこと。

内容を聞けば、確かに怒り心頭になる話だったので本人の要望に答えて冷静に書かせて頂きます。




K市に住んでいるAさん。

休日に夫婦で出かけ夕食を食べて帰ろうということになり、帰り道沿いにあったインド料理NGグループのJ支店へ来店しました。

店内にはネパール人男性数名が働いています。店内は少し薄暗く家具はアジア系アンティークものでテーブルの上には少しホコリが・・・。

テーブルのホコリは持参したウェットティッシュで拭くのでそれは気にしないことに。

Aさんの夫はナン付きカレーを、Aさんはライス付きカレーを注文することにしました。

店員に注文するメニューを各自伝えます。しかしAさんがライス付きカレーを注文した時、あからさまに嫌な顔をされました。

一瞬Aさんは、えっ!?と思いましたが気にせず続けて飲み物チャイの注文を伝えました。

するとネパール人の店員は苦虫を潰したような表情になり無言で厨房の方へ行き、こちらに聞こえるような怒鳴り声で会話を始めました。

会話はネパール語。通常なら何を話しているのか分からないところですがAさんは学生時代にネパール語を勉強したことがあったので、話せないけれどネパール語の会話はだいたい理解出来たのです。

会話の内容は

「女のくせに自分で注文するとか信じられない!何様だっ!チャイの注文もいれてきたがどうする?注文受けるか?」

「なんだと?!とんでもないやつだ!チャイはないと言っておけ。他の飲み物もだ。」


Aさんは耳を疑いました。言葉が分からないと思って客に対して言いたい放題言っていたのです。

少ししてネパール人の店員は不機嫌な顔でAさんにカタコトの日本語で「チャイハウリキレ、アリマセン。」と言いました。

Aさんは店員同士の会話が聞き取れていたけれどネパール語は話せません。腹が立ちましたがチャイの注文は諦めました。

Aさんの夫も続けてビールを注文しました。ネパール人の店員はAさんの夫には笑顔で注文を受け付けています。

Aさんの夫はAさんに対してのみ店員の対応がおかしいことに気付いてはいませんでした。

しばらくすると注文したメニューがテーブルに運ばれてきました。




ネパール人の店員はAさんが注文したものをテーブルに置くときだけドンっと音を立てて置いてきます。

ちなみにAさんはこのインド料理店へ来店するのは初めてですしネパール人の店員とも初対面です。

なぜネパール人の店員達がAさんにだけ、ぶしつけで横柄な対応をしてくるのか訳が分かりません。

不快に感じながら気を取り直してAさんは自分が注文したカレーを食べました。

味は激辛でした。

注文時にはAさんの夫と同じマイルドな辛さでと注文したはずです。

念のため、Aさんの夫のカレーを味見させてもらうと辛さはマイルドな辛さでした。

Aさんの夫に注文した辛さが違うことを言いましたが、間違っただけと気にとめてはくれません。


悶々とした気持ちのままカレーを食べ終え会計を済ませ店を出ました。

会計時もネパール人の店員はAさんに対して侮蔑の視線を投げ掛けて来ます。
一方、Aさんの夫には笑顔で対応してくれます。


訳が分からない酷い対応をされたのでもう2度とインド料理NGグループJ支店へ行かないと思ったそうです。



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Aさんの夫もAさんがネパール人店員から酷い対応をされているのに気付かないのも大概にして欲しい話ですけれど

Aさん自身、初入店、初対面のネパール人店員達の不快な対応に怒りが込み上げるし訳が分からない。

Aさんからの検証もお願いされてましたので色々と調べてました。