先日 親知らずの抜歯をしました。実は注射が苦手な私。小学校の頃のインフルエンザは「卵アレルギーの有無」にこっそり嘘の申告をして逃れてきました。大人になった今も、健康診断の採血は看護師さんから押さえつけられる始末。そんな私が抜歯の麻酔に耐えられるはずもないのですが。
抜かねば痛みは治まらない所まできたので腹をくくりました。
そんな私に知恵をくれた歯医者さん。
「手は握らずお腹の上に置く」
「目は閉じないで頭のてっぺんを見るよう意識して」
この2点を意識するだけで嘘のように痛みが和らぎます。嘘みたいな本当の話!なんでも緊張すると、筋肉が萎縮して針が入らないんだとか。
でも歯を割ってゴリゴリしていると、脳内では鮮明に映像化してしまって、心が痛いのです。ついつい虚空を掴む私に 「おてては おひざ」と連呼していた先生ですが、抜歯まで2~3分。神懸りな技連発で後光が見えました。
本日 抜歯2日目。
予約の時間まであと30分。
りんどうの碧が綺麗。

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