今日のオキナワ宮古市場

沖縄県宮古島にある宮古島産の野菜・加工品・工芸品などを販売するお店の様子・来店された島人・観光のお客様を紹介いたします。

油みそをつかって・・・

2008-01-23 | レシピ
今日のレシピは、「油みそとニラ、そして茄子の炒め物」です。

【レシピ】
麻婆茄子を作るようにして、豆板醤を入れるタイミングで油みそを入れてください。
フライパンに油を敷いて、ニンニク・ショウガで香りづけしたあと油みそを入れる。
そして茄子、ニラを入れジャジャッと炒める。

おいしい油みそ茄子のできあがりです。

これは、実は差し入れでいただいたものです
モモヨさんというオキナワ宮古市場にぱんびんを卸してくれている女性が
持ってきてくださいました。おいしいお昼ごはんだった~。
モモヨさんのお料理や作品は、どれもキラリとセンスが光るものばかり。


モモヨさんのねじりぱんびん


これも手づくり。山林に入って素材を自ら集めて作るのだそう。オキナワ宮古市場では、
天然黒糖などを入れるカゴとして借りています。優しい感じですよね。

油みそとは、もともと豚の脂身で味噌を炒めたもののことです。
現在は、豚を使用せず、食用油でカツオ節を炒めて旨みを出したものなど、
いろいろな種類があります。
宮古島は加工みその種類も豊富で、またそれぞれの作り手によっても味が微妙に違って
きます。黒糖も入っているので、甘みもあり、隠し味程度に使うと、技ありなお料理になりますよ

オキナワ宮古市場
http://www.miyakoichiba.co.jp/

今日のおやさい炒め物

2008-01-18 | レシピ

「ここらへんの、芯のところが甘くておいしかったよぉ~~」という、
スタッフN子さんの一声で、思わず買ってしまったこの野菜。

オキナワ宮古市場はいま、たくさんのお野菜でにぎわっています。
葉もののお野菜は、夏は暑すぎて育ちません。春菊・ほうれん草・キャベツ・レタス・・・
パニパニです。

おいしい野菜に味付けはいらない!というのが私の料理の信条です。
今日も塩としょうゆとかつお節・またはいりこだけです。

「ちんげん菜とスティックブロッコリー」

シンプルな味付けだから、調味料も良質なものを使うことでグンと深みが出ます。
お塩は、宮古島の海のお塩を使っています。
マクロビオティック・食養的には、自分が住んでいる場所の一番近くの海のお塩が
やはり一番良いですね。

油を熱して、いりこまたはかつお節を適量入れ、焦げない程度に香り付けをします。
そこへジャッとお野菜を硬い芯のほうからまず炒めて、あとは塩・しょうゆで味を
ととのえます。
どちらもクセのない味なので、やさしい自然の甘さが塩で引き立てられます。

スティックブロッコリーは、本土でも数年前から出ているようです。
わたしは今季にはじめて出会い、頂きました。
「おいしかったよぉ~甘くて~」というまたまたスタッフN子さんの声に負けて、
待ちきれず生でがぶりと芯をかじると、思ったよりやわらかくそして甘かった!



茎の部分を多く食べられるので、茎好きさんは必見です。
アスパラのような感じなのですが、まさしくアスパラの品種とブロッコリーを
かけ合わせた新品種なのだそう。

お試しあれ~

オキナワ宮古市場
http://www.miyakoichiba.co.jp/


今年もよろしくお願いします

2008-01-09 | Weblog
おひさしぶりです。今年も明けてはや9日目となりました。
みなさまいかがお過ごしですか。

今年は子年ということですが年始めより猫ちゃん登場。
宮古島にはさしみ屋という、名の通りお刺身を扱う専門店があちこちにあります。
これはそのさしみ屋の前でけなげにおこぼれを待っている様子。
そして、100%の確率で分厚いお刺身を食べています。贅沢!
3匹みんなが一斉に振り返っている場面を写真に撮るために、変なテンションで
「オイ!キミタチ!」と何度も呼んで振り向かせていたら、さしみ屋の中で若い
お兄ちゃんが不思議そうな顔をしていました。聞こえているとは知らず。はずかしー!

いまの宮古島は、葉野菜の種類がとても豊富です。
どんどんご紹介していけるようにがんばります。

本年もオキナワ宮古市場をどうぞよろしくお願いいたします。
今年一年がみなさまにとって素晴らしい日々の連続でありますように。

心を込めて
オキナワ宮古市場 スタッフ一同