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‥公園の中で音楽を集おう!‥

今まで聴いてきたロックのアルバムの中で、気になっている作品をいろんな角度から検証してみませんか?

ネオアコとは何ぞや?   <対談2 Bプログラム・メリベル>

2014-10-01 09:00:00 | 対談
  対談日時・場所:9月24日 午後1時30分  ネット上にて  
  (以下Bプログラム=B-pro メリベル=Merry)

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B-pro:今回は着地点が見えないお題です悪しからず!
   ここ数枚ネオアコが続き、記事にも書いたんですが、一体ネオアコとは何ぞや?
   と思いまして
   だいたい音楽のカテゴリーって曖昧なところが大きいですが、パンク、ポストパ
   ンク、ニューウェーブ、インダストリアル、ニューロマンティック、ジャズファ
   ンク、ファンカラティーナ、2トーン、
   と80年代前半あたりはこんな感じでしたっけ
   ああ、あとAORか、、、

Meyy:はい、だいたいそんなカテゴライズで宜しいかと思います。
    ちょっとPCの感度が鈍くてごめんなさい、XPですので。 
   えっと、お題に入ってもいいですか?Bプログラムさんはそもそもネオアコお好
   きですか?どうですか?


B-pro:好きですよ。嫌いなバンドもあるけど。
   例えばオレンジ・ジュース、例えばエヴリシング・バット・ザ・ガール。
   ネオアコに入れていいんならスミス(あー、言っちゃった)
   人によってネオアコの定義って変わってくると思うんですよ
   改めて。好きなのが
   ブルーベルズ、フェルト、ロータス・イーターズ、ペイル・ファウンテンズ、ト
   レーシー・ソーン、ヴァージニア・アストレイ
   嫌いじゃないけど、ネオアコから敢えて外すのが
   アズテック・カメラ、ヤング・マーブル・ジャイアンツ(リズムボックス使って
   たから)ウィークエンドもジャズやボサノバ入ってたし、さっきまで聴いてた
   THE GISTもちょっと違うような。ドゥルッティ・コラム、モノクローム・セット、   
   ヘアカット100(ファンカラティーナだと思うし)
   って完全好き嫌い入ってますね
   実際、自分のCDラックに“ネオアコ”ってコーナーがあるんですけど、さっき見
   たらHOUSE OF LOVEしかないという有様で、、、

Merry:あーハウス・オブ・ラブいましたね!今度彼らの検証やりましょうよ!結構好き
   でした、いえめちゃくちゃ好きでした。
   なぜ彼らのCDしかなかったのですか?
   私はネオアコ余り好きじゃなかったですね。
   理由はなんか肌に合わなかった。ただスミスはネオアコじゃないとずっと思って
   ました。


B-pro:始めのうちは豊富にあったんだろうけど、そのうちこれは違うだろうとか、あと
   そのバンドをまとめてって感じで抜けてったんだと思います。モノクロなんかも
   そうでした。
   確かにネオアコの定義って微妙ですし完全和製英語だし
   「ニュー」にせずギリシア語の「ネオ」にしたところがいかにもって気がします
   が当時は踊らされてました正直
   ネオモッズ、ネオサイケ、、、

   メリベルさんはネオアコよりネオサイケを良く聴いてらしたんですよね当時
   ちなみにメリベルさん的ネオサイケって何です?

Merry:私の中での、ネオサイケっていうのは、
   神秘的でダークなサウンド。
   パンクぽい精神の歌詞。
   トリップ感、浮遊感、非現実的感。
   そしてバンドのヴォーカルの声がめちゃくちゃ低い!
   これです。
   私ネオアコは本当好きじゃなかったんです。
   今回のアズカメはロディの声がまずだめでした。
   青臭すぎる!少年ぽい(それが過ぎる!)まあ実際年齢も少年だったんですけど。
   それよりも、もっと幻想的で暗いコードの曲ばかり聴いてました。どちらかとい
   うとゴスぽい感じも好きでした。
   Bプログラムさんはネオアコどう思われますか?


B-pro:いきなり脱線してすみません。
   ロディ・フレイムは、ちょっとクセのある声というかこれは唄い方になるのでし
   ょうか。同時期のデュラン・デュランやスパンダー・バレエ、ABCみたいな感じ
   がします。悪く言えば大袈裟、、、

   まとまってないんでちょい長くなりますが
   ずっと勘違いしてて、
   ネオアコって和製英語を使い始めたのは高橋ユキヒロがFELTの解説の中でと思い
   込んでたんですけど、さっき見返したら単に「アコースティック・サウンド」と。
   で、FELTの次の日本盤の解説に至っては「アコースティック・ムーブメント」
   「ネオ・フォーク」果ては「ラ・バリエテ」
   そんな言葉、一瞬で消えましたよね
   アルバムのタイトルでしか記憶にない
   レーベルで言うと
   チェリー・レッド、クレプスキュール、ポストカード、ラフトレード、ファクト
   リーですかね
   その後、ギター・ポップという括りになっていくんだけど
   そこにはエレギもアリなんで
   あと、
   その後アンプラグドという大きな動きがやってくるわけで
   猫も杓子もアンプラグド、みたいな
   電気的に増幅されていないやつ

   対してネオアコってのは
   必ずしもギターオリエンテッドなわけではない
   アコースティックといってもギターに限らないわけで
   例えばVirginia Astley
   でもアコースティックと言えば真っ先にアコギが想起されるのも事実
   じゃボーダーラインって何?
   僕は透明感と爽やかさ、かなと
   まぁHOUSE OF LOVEみたく女々しいのもありますが
   ロータス・イーターズのような見るからに好青年いい人、みたいな
   但しフィードバックノイズとかとは無縁で
   人によっては物足りなかったのかもしれないですね

   ギターをつま弾く音や、
   いかにもアコギじゃかじゃか弾いてます、だけじゃ
   でもそれだけじゃなく
   ペイル・ファウンテンズはそのお手本のようで、パーカッション、ホーン、スト
   リングス、ピアノやオルガンなどのキーボード。キューバあたりのカリビアンサ
   ウンド、ボサノバ
   なんで、UKで呼ばれてた「ネオ・フォーク」が一番しっくりくるのではないかと。
   いかん、とっ散らかり過ぎ!!

   結論は、好きです。ネオアコ「も」好き。


Merry:あ、お好きなんですね。
   難しいですよね。ネオアコの括り‥。確かにネオフィークの方がしっくり来る
   かも。
   私は、ヴァージニアはネオアコとは思ってなかったんです。
   彼女のサウンドは独特で彼女しか作り出せない世界。ジェーン・ケリーと似てい
   ます。
   あと、透明感と爽やかさというのは当たっていると思います。基本この二つが感
   じられないものはネオアコではないと思います。そこには女々しさも入ってもい
   いと思うのです。そうそう、ロディの歌声がときとして女々しく聞こえてしまっ
   て当時だめだったんです。今はすんなりと入ってきましたね。

   あと何をお聞きしようと思ったのかしら。
   そうそう。ネオアコ=早春、青春っていう感じもしますが、やっぱり青春時代っ
   て人生の中で輝かしいものなのでしょうか。どこまでが青春だか分かりませんが
   イコール若いとき、とでもいいましょうか。
   (質問が突飛ですみません)


B-pro:来ました! 安定のメリベルさん的質問。
   いいえ。いわゆる青春といわれる時期に「青春だなぁ」とはちっとも思わなかっ
   たです。
   振り返れば確かに瑞々しかった(てか青臭かった)思い出はありますけど。
   それが人生で一番ではないと思うてます。
   高校時代は部活に励んだでもなく女の子とデートしたでもなく
   その時はニューウェーヴ聴いてましたわ。

   故Lou Reed曰く「人生ってのは40過ぎても良いことがあるんだぜ」みたいなこと
   20年以上も座右の銘です。
   すんませんネオアコとは外れた軌道ですが


Merry:いえいえ、質問が突飛でした(ゴメンナサイ)。
   でも、ネオアコって本当にまさしく早春に吹く風みたいな部分ありませんか?
   それでこの質問考えてみました。要するに早春の時間って人生の中でもっとも清
   々しく透明なのではないか、と。
   若いってことの意味を言っているのです。
   どうあがいたって、ロディの歌声はあの当時の方がいいです。バニーメンのマッ
   クだって。
   それは失ってこそ分かるもので、それを懐かしむ気持ちでネオアコを聴くのも一
   興かなと。

   確かに人生40過ぎてもよいことあります。
   最近何かよいことありましたか?


B-pro:今日は連射してきますねぇ
   良いこともあるし悪いこともあります。
   思いが叶わなかった時は縁が無かったと思うようにしてますし、なるべく大人買
   いせずに、他のファンに回るようにって何の話でしょうかね一体。
   ここ数年、洋楽:アイドル=3:7ぐらいの勢いでライヴも楽器が皆無のステージ
   で喜んどります、はは
   そんな奴がアコースティック・サウンド語るなって?

   ではそろそろ時間もおしてきましたので、こちらからの感想を。(総括は、でき
   ません!!)
   メリベルさんがネオアコ好きではないのが意外でした。
   それとロディ・フレイムも 
   以前いただいた音源から察するにクレプスキュールやelなどでしたので
   でもそれも違ったんですよね本質は
   あーいかんなーわかっとらん奴
   謹んで今後の参考に致します。
   で、早速HOUSE OF LOVE勿論OKです。


Merry:良いこと悪いことあっての人生ですものね。
   ありがとうございました。
   まだまだこれからですよ、ね!

   私からも感想を。
   Bプログラムさんがネオアコお好きだということが、私にとっての安心でした。
   それを強く思いました。
   あと、前半のネオアコの括りのバンドの列挙は大変参考になりました。
   私はいわゆる括りがなく聴いてきた自由リスナーでありまして、このネオアコ対
   談には役不足だったかもしれませんが、楽しかったです。
   ハウスオブラブ是非検証お願いします。
   いつの日かカラオケも歌声をお聞きしたい(できれば)。
   今日はありがとうございました☆


B-pro:こちらこそ楽しかったです。
   お疲れ様でした。


Merry:お疲れ様でした。
   では、ネオアコ対談を終わりにします。
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☆U2の「 War」を対談で検証しよう!  それほど熱烈ファンじゃない二人の対談実録再現☆

2013-12-16 18:23:51 | 対談
☆12月15日午後2時。場所:お互いのPC上にて。
メリベル:以下merry
Bプログラムさん:以下B-pro



merry:Bプログラムさん、こんにちは。
対談の時間になりました。

B-pro:こんにちわ
宜しくお願いします。

merry:まず、私から先にご提出いただいた質問に答えますね。

B-pro:お願いします!
まずはブログの立ち上げお疲れ様でした。
何故このブログを立ち上げようと思われたのか教えてほしいのですが。

merry:はい。それはズバリ!有言実行からです。
前々から、おそらくSO WHATのコミュ内でも何か共同で創作する場所が欲しいとお互いに書き込みをしていたような気がします。
ですから年内には何か形になるものを作ろうと思いました。


B-pro:僕もSO WHATに参加してブログでもSNSでもない緊張感というか共有する場というのが貴重な存在で。
それが無くなって虚しかったです、ずっと。
なのでメリベルさんからお話が出た時、これだ!と思いましたよ。

merry:それは嬉しいことを仰ってくださって大変有り難いです。
実はもっとメンバーが増えることを想定していました。意外に難しいです。徐々に増やしていきたいですね。


B-pro:焦らずにいきましょう。

では、そろそろ本題に。
第1回のお題が「War」だというお話をいただいた時、正直戸惑いました。
何せリアルタイムでLPは聴いてない、CDもつい最近入手したばかり、と。
でもメリベルさんから、
あのアルバム、もう一回じっくり検証してみたいと思いませんか。ただの合評ではなく、検証してみたいのです。
ぜひ!!!
とのことで、それではと思った次第です。
それから聴き込みまくりました。
本来 のめり込んでしまう性質なので、
で、ディスクユニオンのセールでU2やボノの関連本を105円均一で買い込んだりするんですよね
速攻写メでメリベルさんに「お貸ししましょうか」と
そしたら
「U2もボノもそれほど強い思い入れはないので」、と

あれれ???
と思いましたよ

それでもうこれはダイレクトに訊くしかないと。
「War」を選んだ理由は何なのですか?と。
というわけで長くなってしまいましたが、
その辺を改めて伺えませんか?


merry:はい。Warを選んだ理由は、その時期(といっても今年の秋頃です)何かの折にNew Years Dayを耳にしたのですね、本当に久しぶりに。それで、あの当時の空気とあの少年のジャケットが一気に私の脳裏に蘇ったんですね。
それと。私にとってBプログラムさんのイメージが何故かWarと重なった。
Bプログラムさんならあの作品を凄く検証してくれるのではないかと。
あれしかないと第一回めは、そう思いました!!
でも、U2はそれほど本当に好きではないのは事実です。その一番の理由はバニーメンのイアンがボノのことを当時すごくけなしていた。そんな単純な理由も含んでいます。

B-pro:なるほど
やっと真意が訊けた!!
大事なことですよ、それ
音楽を聴く上で好みは大切です。
U2はスコットランドのシンプルマインズとは仲良しで
ライヴに飛び行ったりしてますよね。
同じケルトということだからでしょうか?
でもほんの一瞬シンプルマインズの方が売れてお互いギクシャクしたとかあったみたいです。
話、飛びますけど僕はモリッシーが生理的に受け付けないのでスミスは聴かない
でもジョニー・マーは大好き みたいな。
そんなわけで、U2の熱烈なファンではない二人でお届けしてますこの対談...
検証というのは結構難しいモノでしたね実際。


merry:そうでしたね。でも実際私事ですが、余り聞き込める時間がなかったのが本当で、実はWarはずっと車の中で流しっぱなしで、それで聞き込んだのが実際のところなのでBプログラムさんのように一曲一曲の曲の解説もまだまだ出来てなかったです。あの解説が大変参考になりました!なので、また今聞き返していて、なるほど!って思っている次第です。
このままWarは二人の検証で、次の作品に行きそうですが、今このときにあのアルバムを検証できたことが凄く嬉しく感じました。

では。私からもお伺いしていいでしょうか。
Bプログラムさんにとって、
80年代の原点のバンドって、
何でしょうか。


B-pro:僕も聴き込んで色々発見がありました。
もしこの「検証」が無かったらあのまま埋もれていただろうと。

80年代ですかぁ。
1980年高校入学と同時にに洋楽を聴き始めたので、
OMD、デペッシュモード、ヒューマンリーグ、ウルトラヴォックス
ニューロマンティックとか、ニューウェーヴいわゆる“その手”の音楽が原点と言えば原点でしょうか。
バンドで言うとやはりOMDですね。

merry:OMD!そういえば邪外さんがファンサイトを立ち上げていて、Bプログラムさんも副管理人でしたっけ?何かされてましたね!
私は余りOMDは聴きこんでこなかったけど、ニューウェーヴが原点なのは一緒です!!

B-pro:そうです、O.M.D. STATION- Japanese Orchestral Manoeuvres In The
Dark Fan Site -というサイトで。
邪外さんにお願いして僕の持ってる12インチシングルとかを掲載するサイトを立ち上げていただいたんですよ。

でもU2って1stから聴いてなかったので実際は縁が無かったです。U2もニューウェーヴなんでしょうか?


merry:そうですねぇ‥。私もWar以降なんですよ実は。でも初期の頃は多分New Waveの括りだったように思います。が。なにせ世界的に売れるような巨大バンドになってしまってからはもうNew Waveじゃなくなったような気がします。
今回思ったんですけど。80年代にアナログで聴いて来たバンドはやはりアナログでまた聴き返すのが一番だと。そうしないと音の深みがないのです。お風呂で言えば、一番風呂のようにさらっとしているんですデジタル音が。それが当時の感じと違うので今回のWarも何か違った薄い印象を受け、慣れるまで苦労しました。

またお聞きしてもいいですか☆
BプログラムさんにとってU2というバンドはどういった立ち位置になるのでしょうか。難しくてごめんなさい。



B-pro:当時LPを聴いていたメリベルさんは、今回の検証にあたり、かなり苦悩されたご様子で。
「なんだか昔過ぎてまとまらなくなってしまいました。それというのも今CDで聴いているのと昔アナログで聴いていたWarと、余りにも音質感が違うからです」と。
それは「War」に限らず80年代特有の現象なのでしょうかね。

当時は、U2というバンドとはほぼ無縁で「New Year's Day」のヒットシングルのバンドだ、位の感じでした。
テクノポップとか聴いてた頃だったので
その愚直さが眩し過ぎるというか、手に負えなかったのだと

仲間内で白旗を掲げるパフォーマンスをネタでやったり茶化してました
真っ直ぐ向き合うのが怖かったんでしょうねきっと。
アイルランドという意識も無かったし
リズムボックスやシンセドラムが耳に馴染んでたので、
ガチガチのロックは耳に刺さるというか
ヴェルヴェッツも、ビートルズもストーンズさえもまだ聴いてない頃ですよ
記事にも書きましたが、リアルタイムで聴いたのは1987年「The Joshua Tree」だけです。
再発された1stからアルバムは持っているのですが、自分の中では「The Joshua Tree」でU2は終わってます。
それから後のU2は...その辺の議論は長くなるので、ここまでとします。
回答になってるかなぁ???


merry:充分回答になってますよ!!
あの。どうして白旗をボノが掲げるのが愚直だと思われたのですか?
例えば。あれをバニーメンのマックやマーク・アーモンドが掲げれば愚直には見えなかったのでしょうか。
要するにU2は北アイルランドの田舎のバンドのイメージがありましたよね。それででしょうか。
今になればその愚直さとまっすぐに対峙できるほど年齢を経ましたか?


B-pro:んー、鋭いところを突かれました
今日イチですかね...
アイルランドの田舎バンドと言えばブームタウンラッツが真っ先に思い浮かぶんですが。
本当に田舎のワルあんちゃんだったボブが皇太子の横に座るようになるとは思いませんでした。
二人ともノーベル平和賞に近いミュージシャンと言われてますが、ボブとボノとは自分の中では大きく違います。

U2は、そんな経緯を知らずいきなり白旗でしたから
許容範囲を超えたんです、当時の僕としては。

マックやマーク・アーモンドはクールというか独自の様式美を持っているのでそのようなパフォーマンスをするのかどうか想像ができません。

今ですか?
お蔭さまで色々世間の荒波に揉まれましたし音楽も沢山聴きましたので
カッコイイと思います
今、見るとそう思います。


merry:その答えが実は欲しかったんです☆
私も今あのパフォーマンスは凄くカッコイイと思えます。
あの勇気に乾杯したいです。

では、Bプログラムさんへ3番目の質問に移らせてくださいね。
「War」は果たして、世界に受け入れられたのか、受け入れられなかったのでしょうか。あのアルバムの持つイメージは未だに鮮烈で離れがたいものがあります。しかし戦争は終わらない。ロックと反戦、いつの時代でもそのテーマは降りかかってきますが、果たして音楽とは、人々の意識改革を成し遂げられるものなのか。どう思いますか。
とまとめてみたのですが、ずっと考えていました。Warは反戦アルバムではないのではないか、と。自らもWarなのではないかと。
そのためにボノはあのアルバムを作ったのですよね。平和のために闘うために。そうですよね?だから白旗なのですよね?


B-pro:宗教色・政治色の強いバンドとレッテルを貼られアメリカでのセールスは振るわなかったはずです。

僕も「反戦」アルバムではないと思います。
これも記事からの引用なんですが、
反戦ではなく「闘い」のアルバム
闘いとは「War」に収録されている10曲が10通りの“闘い”。

アイルランド、中東、東西冷戦などの戦争
貧困、人種、性、差別
そして、愛。
その全ての土壌、関係、状況においてU2は闘っている。

で、
事あるごとに書くんですが、音楽で世界は変わらないと思います。
変わってしまってはそれはそれで恐ろしい。
独裁者が行った音楽による洗脳・扇動の例があるように。
ただ音楽で問題意識を気付いたり行動のきっかけにはなると思うのです。
人種差別に関しては60年代からポピュラーミュージックではダイアナ・ロスが発言してきた例など、
ロックも然り。

リアルタイムではバンドエイドとかサンシティなんかが印象に残ってます。
これらは間違いなく音楽の力だと思います。
奇しくも両方アフリカ。

あとは、例えばクラッシュ、それ以前にスライ&ザ・ファミリー・ストーンの「暴動」とか(これもつい最近聴いたんですけど)
理屈抜きで身体に効くという音楽はそれだけで心が揺さぶられるものだと思います。

またまた脱線してしまいました。


merry:脱線大いに結構です☆面白くなります。
でも4時頃までに一旦まとめられればと思っています。
お答え、凄く参考になりました。
つまり、U2は、U2の根底に流れるものって煮えたぎる血潮なのかもしれませんね。理不尽な暴君な世界と闘うこと、その原動力があのアルバムを作ったのかもしれませんね。
あのアルバムを聴いているとなぜか凄く清々しい気分になります。まだまだ生きているんだ、これからも生きていけるんだっていう気分になるのです。
そうですね。意識改革など出来たら本当にそうなってしまいますね、もはや芸術から逸脱して新興宗教のようになってしまう。

>理屈抜きで身体に効くという音楽はそれだけで心が揺さぶられるものだと思います。

名言です。
いつまでも理屈抜きで心揺さぶられていたい、そんな音楽と出会いたいと私も強く今思いました。


B-pro:有難うございます。
音楽にしろ人付き合いや何にしろレンジが広がっていくのを体験するのは、何かいいですよね。

ところで、
ブログのタイトル、相変わらずメリベルさんのセンスが光ってて好きです。
80年代って「誰もが知ってるジャケット」はイコール「誰もが聴いてた」とは限んないですよね?
シングルが大半を占めるアルバム、MTVとかでみんな「聴いた気」になっちゃって
マドンナしかり、ヴァン・ヘイレンしかり...
みたいな感じで実際今回の「War」もそうでしたし

掘り下げるのは評論家さんたちにお任せしましょう。

ここでは
当時聴いた印象や想い、現在聴いてる印象、
それを全てひっくるめたのが【検証】なのではないかと

メリベルさんは今後どのように展開されたいとお思いですか?


merry:タイトルを褒めていただきありがとうございます。
即効であのタイトルを思いつきました。

確かに仰るとおりで、あの当時はMTVなどの力が大きく、一曲一曲のインパクトが凄く大きかった時代ですよね。
だからこうやってあの当時のアルバムを再度聴いてみると、シングルカットされなかった曲だって実は名曲だったと気付かされました。
そうですね。検証、あのブログでの検証は、自分たちの「想い」や「思い出」をひっくるめたものにしたいですよね。

今後は。やはり徐々にSO WHATくらいの人数が欲しい気もしますが、Bプログラムさんは如何でしょう。
とりあえず、3回めまでこのように検証をやってみて、そのあと、やはり読者さんを増やしたいと思いませんか。
読者になってもらえば毎回読んでもらえるし。既にミフさんは読者さんだし、Shinobuさんも観てくださってますよね。
そこから今後読者さんたちも思い入れのあるアルバムを選んで検証するとかしたら、気軽にコメントも書いてくれたりするかもしれません。
そんな感じで、ぼちぼちやっていかれればいいですよね。


B-pro:それほど熱烈なファンじゃない二人(しつこいか)なのに、
これほど熱く語り合う「War」というアルバムはやはり凄いのだと実感した次第です。

だから聴いた人の人数だけ「想い」や「思い出」があるということですよね。
逆に、絶賛されているアルバムについて「そうでもないし」みたいな意見があってもいいと思います。

これからも宜しくお願いします。


merry:こちらこそよろしくお願いします。
ではU2 / Warの対談としては非常に有意義なものになったので、これで締めさせて頂いて宜しいですよね。

また次回の対談楽しみにしています。
ありがとうございました!白旗バンザイ!

B-pro:こちらこそありがとうございました。
気が付けば長時間だったりして...
ではまた。

merry:はい。では終了しますね☆