都政をくらし第一に

守ります。いのちとくらし、子どもたちの未来。 あぜ上三和子のブログ

介護家族を救え!!

2009-04-23 14:31:44 | 活動日記

医療と介護の問題は、誰にもかかわりのある問題、みんなの問題であるにもかかわらず、家族や本人の大きな苦しみや負担になっている現状があると思います。昨日も芸能人の清水由紀子さんが介護されていた車いすのお母さんの傍で自殺された記事をみて、胸が痛くなりました。

私は、いま区議会の医療介護特別委員会の委員長ということもあって、介護や医療問題での様々な悩みや切実な声が寄せられます。私自身の問題でもあり、ご家族のお話を伺うたびに一緒に涙しながら共感し、また悩んでいます。いま特別養護老人ホームの空きを待っている方は、江東区で1500人を超えています。やっと入所の順番がきたと思ったら、新しい施設はすべて個室になっているのでお金の都合で入れないという方も・・・・。家族も最後まで一緒に暮らしたいけれど、仕事を辞めたら食べていけないし・・・と在宅介護をお願いしても同居家族がいるからと、食事は作ってもらえない等など介護保険制度の問題点も浮き彫りになってきています。お金の都合で介護が受けられない、必要な介護がきちんと受けられない、この現状を打開するには、介護や医療など社会保障を自己責任に押し付けてきた構造改革路線の反省と転換こそ必要ではないでしょうか。

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東京オリンピック招致に異議あり!!

2009-04-19 08:21:41 | 活動日記

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私は、四月十四日に開催された「異議あり!東京オリンピック招致」集会に参加しました。

新日本スポーツ連盟理事長から「オリンピックの歴史と価値について」報告がされ、本来のオリンピックの目的であるスポーツを通じた国際的な平和運動という視点からオリンピックの歴史と現状が語られました。

また現在進められている石原都政のオリンピック招致活動と開催計画の実態は、都民生活を犠牲にし、膨大な無駄遣いの「都市再生」=大規模開発と自然破壊を招かざるを得ないものとなっていて「異議あり!!」と言わざるを得ないものであると開催計画の内容なども含めて報告がなされ、「なるほど」と説得力あるお話にすっきり!

「オリンピックを口実にした大型開発より暮らしを守ろう」の演説をもっとたくさんやらなければと実感した集会でした。


春めく町並み

2009-04-13 15:26:13 | まち歩き

Dvc00034 普段は、マイ自転車で、あわただしく次から次へと仕事に出かける私ですが、時々足を止めて、花を楽しんでいます。先日は、豊洲でバスを待っていたとき、植え込みでつくしを見つけ、なんだかとても幸せな気分になりました。

この写真は、門前仲町の黒船橋からの桜風景です。今の季節、街をてくてく歩く最高の季節ですね。大好きな山や高原には、なかなか行けませんが、仕事の合間に小さな春を見つけて楽しんでいます。


越中島駅に念願のエレベーター設置!!

2009-04-04 23:02:07 | 視察調査

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 三年ほど前のことですが、越中島駅の近所の方から「駅が近くにあるのに使えない」という声を伺い、私は、地域の方々と、あらためて越中島駅を調査しました。

なんと五十段以上の階段!エレベーターをつけなければ障がい者や高齢者、ベビーカーの利用者のみなさんには大変という実態がわかりました。早速、私は、地域の皆さんとともにJR東日本の東京支社に要請に行き、区の交通対策課長にも「区からもJRに要請してほしい」と要望活動を行ってきましたが、このたび越中島駅のエレベーターが開設となりました。

いま地域の皆さんから「本当に助かりました。これまでは、たくさんの階段で地上に上がるとクタクタ、普段なら歩ける距離もタクシーを利用せざるを得ませんでした。エレベーターのおかげで、駅から徒歩で帰宅できました」「早速東京駅へ行くのに越中島駅を利用しました。エレベーターができて越中島駅を使えるようになりました」等の歓迎の声が寄せられています。

昨年は、東京メトロ本社に行き、門前仲町駅の東西線東口へのエレベーター早期設置を要望してきましたが、このたび富岡一丁目六番側〔牡丹町側〕の門前仲町駅東口に設置されることが決まり、この四月から準備に入ります。

駅のバリアフリーは、障がい者や高齢者の外出機会の保障です。皆さんからの切実で身近な要求は、皆さんと一緒に実現してきましたが、今後もさらに頑張りたいと思います。


ゴミの発生抑制

2009-04-04 00:57:45 | 社会・経済

三月三十日から廃プラスチックの焼却が始まりました。

これについては、大いに疑問です。それは、この間、区が日々の小さな積み重ねが大きな成果につながるとして、「チームマイナス6%」への参加を呼びかけて地球温暖化防止対策を進めてきましたが、その取り組みに逆行するものだからです。廃ブラスチックでの売電には一定の発熱能力を確保する必要があり、燃やすごみをふやすことになって、結局地球温暖化防止と相反するのではないでしょうか。Dvc00033 せっかく容器包装プラスチックと、発砲トレイの資源回収をスタートさせたのですから、徹底した分別・資源回収で、ゴミの発生抑制に努めるのが筋というものです。

地球温暖化対策のためには、大量生産、大量消費、大量廃棄を根本から見直すことがいま求められているのだと思います。