あきばっこの日記

やっぱりメイドカフェでかわいこちゃんとの出会いがたのしみです。

1日3千杯出していたあのラーメン店が「売上目標3百杯に変更」した理由

2010-03-22 14:20:27 | 日記
(略) 店長の西岡光信さんは「当店は、大阪で3店舗の『市丸食堂』 を営業する祖祖母の店で提供するラーメンの味を伊勢でも――と 思い1995年にオープンした。当初は『大阪の味』があまり受け入れられなかったが、 試行錯誤しながら現在の味になった。今では丼が空で戻ってくるのがとてもうれしい」 と話す。 メニューは、市丸ラーメン(700円)、特製ラーメン(800円)、チャーシューメン(900 円)の3種類。市丸ラーメンは、トリガラ、ブタ、コンブ、シイタケなどから 取っただしをベースにあっさり系スープ。細麺の上に、 刻みネギ、チャーシュー、メンマをトッピングしたシンプルなもの。 同時に魚だしスープを別の器に入れ提供する。特製ラーメンは、 旬の食材を使用した期間限定的な位置づけで、現在は真珠貝(アコヤ貝) の貝柱を使った魚ダシベースのラーメン。チャーシューメンは、 市丸ラーメンにチャーシューを増量したもの。 「これまで1日に出したラーメンの数の記録は、オールナイトではあるが約3,000杯。 新たに店舗を構え、1日のラーメンの売上目標を10分の1の300杯に設定した。 利益を追求すれば数を多く出せばいいが、味やサービスに自信が持てなくなる。 心機一転の気持ちで、味で勝負し、何度も足を運んでもらえるラーメン店を目指したい。 300杯に渾身の思いを込めようと思った。この町に住まわせて頂き、 商売させて頂き、本当にこの町を愛している。 だから無理をせず細く長くいきたいと思った。 おかげさまで1日に出る残飯の量はこぶし1つない」と西岡店長。 新店舗では、通常24センチのテーブルの高さを4センチ高くし28センチに 変更、ラーメンが食べやすいように配慮した。 満席で行列ができ待機する客に対して、屋根のある雨風がしのげる待機場所を店内に 確保。また併設店としてコーヒーなどを提供する「カフェ光」(22席) も同時にオープンした。