‐白血病‐200日後退院。‐その後‐

2008.9.12急性骨髄性白血病で入院。自家移植をして退院。退院後の経過です。

麒麟段完成。

2008-09-28 | Weblog
猪段に続き、麒麟段完成しました。
のもっちありがとう。
組立作業が、とてもいい気分転換になります。

麒麟段完成した頃に、牟田先生がやってきました。

「調子はどうですか~。」

先生との会話は大体この言葉から始まります。

先生のお話は、今後の治療法について。
大きく分けて、点滴による化学治療か、骨髄移植かというものでした。

全ては、遺伝子の検査結果にもよるのですが。
骨髄移植の場合は、白血球の型が一致しないと移植が出来ないので、
まずは、兄弟にドナーになる意志があるか確認して下さい。との事でした。

早速、県外に住んでいる妹と弟に電話しました。
二人とも何のためらいもなく、「いいよ。」と言ってくれました。

弟は、僕が入院した日からその意志は聞いていましたが。
看護師をしている妹は、
僕の病気を知ってから骨髄バンクにドナー登録をしたと聞きました。
僕だけではなく、他の白血病の人達も助かるのならと思って登録したそうです。

そんな心優しい兄弟達と、産んで育ててくれた両親には、本当に感謝です。

今は、白血球の型が一致すれば、骨髄移植をしようと思っています。
移植の方が病気の再発率が低いそうです。

それもこれも、全ては検査結果次第なのですが…。

今日の晩ご飯は、中華料理でした。
今までで一番美味しいく食べられました。

17日目。

2008-09-28 | Weblog
入院17日目。
体温36.7℃。体重54.0キロ。血圧正常です。

ご飯を食べるようになってからは、
体重が少しずつ増えています。

今は病院生活にも慣れて、
この病室、少し居心地がいいくらいになっています。

本当に慣れとはすごいものです。

今日からお昼ご飯も再開です。
病院のおかずは味付けがうすく、
さすがにこれには慣れる事が出来ませんが…。

今から血小板の輸血です。
輸血はこれが最後のようです。