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黒めだかの飼育

こりもせず、また新たにこのブログを立ち上げました。
どうせ三日坊主?
気ままなブログ、お許しあれ。

野生のメダカを採りに行こう

2013年09月16日 | Weblog
メダカは水1リットル当たり2匹以下の状態で飼育するのがいいらしい。私のところはポリ容器に50リットル程度の水が入っている。ということは、100匹のメダカが飼えるわけだ。この容器に現在30匹足らずの黒メダカがいる。最初にインターネットで買ったメダカはほとんど死んでしまった。今いるメダカは京都の淡水魚店で買ったメダカがほとんどだ。この数量では少し寂しい。というわけで次は野生のメダカを真剣に探してみることにした。

さて、どこに野生のメダカが居るのか?私は琵琶湖大橋に近い湖西地域に居住している。琵琶湖の周辺は田園が多い。メダカを探すにはもってこいの地域だが、ちっとやそっとじゃ見つけられない。インターネットでメダカ関連のサイトを読んでみた。この地域でのメダカ棲息場所について、ピンポイント情報は得られなかった。しかし大まかなエリアだが、滋賀県高島市に黒メダカが棲息しているとの情報を得た。

なぜ高島市なのか。理由は二つある。その一つは、比良山系の抱える雨水が伏流水となって、高島市の田園地帯で湧き出るという環境が上げられる。そのため農薬・肥料の混入度合いの低い水が田んぼの周辺を潤している。そして第二は、田園地帯が多く人口密度が低いため、自然の土壌が多いという点。その代表的な地区の一つが針江(はりえ)である。針江地区には約160軒の民家があり、その内の約110軒の家に川端(かばた)がある。川端というのは、台所や庭で24時間休み無く地下水の湧き出る施設のこと。各家庭では川端を食物などの洗い場として利用している。針江地区の川端はテレビで度たび紹介されている。

川端には地下水を汲み上げる動力などない。地下約25メートルまで掘削すれば水脈にぶち当たるので、掘削した穴へパイプを埋め込むだけで、地下水が地表へ湧き続ける。この水は比良山系の伏流水なので、おいしいミネラルウォーターだ。生のまま飲める。私は実際にこの生水を飲んだことがある。おいしかった。
高島市はこのような土地柄だから、メダカが棲息するのに適している。明日、高島市へメダカ探しの下見に行くことにした。

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