ハイキュー!! 第21話「先輩の実力」
「勝つぞ」
後輩にずっと譲りながらもこの人なりの経験値が影山に通じるか?
天才ではないけれど、努力の人。烏野のもう一人のセッター・菅原
公式HPより
烏野のかみあわないプレーを見て、試合のリズムを変えるためセッター交代を決める烏養。 影山に代わりコートに入った菅原は『コートの外から見ていたからこそわかる事』を活かし、 烏野の反撃が始まった。 一方、コートの外から試合を見ることで、影山の心境にも変化が--。
及川を意識し過ぎたために悪い癖が出始めた影山に選手交代のホイッスルが!
出てきたのは
菅原孝支
「凹むなよ、一回リズムを変えるだけだ」
固い表情の影山にちゃんと声をかける事を忘れない。
しかし、その菅原は影山と同時に日向の心まで折れてしまったらと心配する。
「おまえを倒すのは絶対俺って言った!」
それまで負けんじゃねえよ!とハッパをかける日向。
心配は要らなかったみたいですね(^^ゞ
一安心した菅原の次の仕事は・・・
「大丈夫!1本切ってくべ」
やっぱり、母さんが入ると一味違いますな(わははっ)
この人声で雰囲気がガラッと変わる。
それを見た日向は、さっきから影山はビリビリして恐いと指摘。
「声出さねぇと何考えてっかわっかんねーべよ」
日向に指摘された事でやっとどれだけ余裕をなくしてたかを実感させられた影山(笑)
「大地、いつもより声出てなかったぞ!主将が余裕なくなってどーするよ!!」
旦那を叱れるのは奥さんだけですね、了解です(腐っ)
全く菅原の実力がわからない及川だが、とりあえずアップの様子で分析し、さらに身長がやや低い菅原の部分を狙ってスパイクするよう岩泉に指示を出す。
そしてネットの向こうでも菅原が何やら月島と話をしていて・・・
狙いはドンピシャと思われた。
しかし、今までの経験から自分が狙われるとわかっていた菅原は、月島と打ち合わせ、自分の場所と入れ替えさせたのだった。
菅原の読みが当たり、岩泉のスパイクをブロックする月島。
上手くいけば大いに褒めて育てるスガ母さん(笑)
そしてそれだけじゃない。今度は日向を呼んで・・・
松川のAクイック なんとそれを日向1枚ブロックで止めたのだ!
それも「ちょっとだけためて飛んでみな」というアドバイスの賜物だった。
確かに影山にセッターの地位を奪われた悔しさはあるが、こうしてちゃんと出られなかった時間も糧になっている事を実感する菅原。
そして日向にはもう1つ・・・大会前に影山の様なトスは上げられない代わりにと攻撃のサインを討ち合わせていた。
傍目には確かに入りたての1年に地位を奪われた奴に見えるだろう。
だが、常にコートに立った時の事をシュミレーションしてきた烏野のもう1人のセッター!
澤村がそう心の中で叫んだように、菅原なりの日向の使い方でスパイクを決める。
自分1人じゃ青城に敵わなくても、烏野は強い。
そしてその様子をコートの外から見つめている影山。
しかし、一進一退のこの場面でまたも及川のサーブ。
絶妙な場所にボールを落とし烏野を翻弄する。
とうとうセットポイント
「俺が取ぉーーる!!」
だが、この嫌な流れを切ったのは、主将・澤村。
菅原のコートの外で観察していた情報をもとに頑張るものの、日向のブロックはアウトで第1セットは青城に取られてしまう。
第2セットが始まる前に、メンバーはこのまま菅原がセッターのまま。
だが、及川のサーブ対策として少数精鋭(澤村と西谷のみ)にすると指示。
お見合い他のミスを無くす為だった。
それにしても、チームに平常心を取り戻させるのが目的だった菅原の投入が、思わぬ副産物を生んだと喜ぶ鵜養。
タイプの違う2人のセッター
「前なら萎縮してた。
でも、今は後ろにおまえが控えてる。すごく頼もしい」
自分がベストを尽くして得た得点と、影山が出てる時に取った点数あわせて烏野の得点で。
それで青城に絶対勝とうという言葉で、影山にも彼らしさが戻ってくる。
一方、影山と日向の攻撃重視していた為なんとなく面喰っていた青城だったが、及川の言葉で余裕を取り戻す。
2セット目・・・烏野は少しローテを弄ってきた。
その理由はすぐわかる事となった。
「仲良しこよししようっていうんじゃなくてさ、
ああやって声掛けながらスパイカーそれぞれの表情とか今日の調子とかそういうのを見てるんだと思うよ」
縁下の言葉に耳を傾ける影山。
「うちのスパイカーって結構レベル高いと思うんだよ」
100%の力を引き出してやれば、少々のブロックなんか問題じゃないんじゃないか?という言葉にハッとする。
ここでまたまた及川のサーブ。
しかし、ローテを少し回した事。少数精鋭にした鵜養の作戦がドンピシャ決まる。
そう。及川のサーブの時に澤村と西谷が後衛にくるよう計算したローテだったのだ。
そして鵜養の期待に「「やれます」」と即答した澤村と西谷の2人。
はぁぁぁぁ~~~~もう、本当にこの2人カッケーです!!
「さすが、主将君」
及川のサーブを1本で切る・・・これが出来たら物凄い重い1点。
それを田中に託した。そして応えてみせる田中。
そしてそんなスパイカー達の姿を縁下の言葉を思い出しながら見つめている影山。
2セット目は互角の勝負。
しかし、青城は攻撃を読んで確実にブロックに付けるようになっていた。
菅原の攻撃パターンは教科書的なところがあって読みやすいのだ。
「さ、突き放しに行こう」
自分のレフト多用のパターンが自分の首を絞めている事を感じている菅原。
しかし、焦りを感じないのは目的が同じだから。
選手交代は=用済みだと思っていた影山。
北川第一時代の時はそうだったとしても、烏野では違う。菅原の言葉が思い出される。
そして影山も自分と菅原の目的が一緒だと気付いていた。
「出たい!出たい!出たい!」
「もっとここにいたい!まだこいつ等と一緒に戦わせてくれ!!」
自分の手でトスを何度でも上げたい!!
しかし、日向のスパイクを金田一が止めた次の瞬間・・・ベンチに動きが。
交代まであと1プレイ・・・
「スガ、次の1本俺によこせ!絶対決める」
力強い東峰の言葉に笑顔になる菅原。
サーブを澤村が取って、菅原がトスを上げ そして東峰が打つ☆
3年間ずっと共にいた3年生の連携が決まる。
そして影山が入ってからもこの3人でプレーする事を楽しみにしていた渾身の一撃
今度は菅原がメンバーチェンジのホイッスルを聞く事となる。
コートから出る菅原の表情は晴れやかだった。
「うちの連中はちゃんと強いからな」
そして頷く影山に言う
「勝てよ」ではなく「勝つぞ」
そんな菅原に鵜養は伝える。
「次ん時はもっとセンター線積極的に使ってもイイかもな」
鵜養のその言葉に大きな声で礼を言い頭を下げる菅原。
『次ん時』
次も使うと・・・鵜養の無自覚のだけど菅原にとっては最大の賛辞。
チームのみんなの力を100%引き出せる努力の先の最強の囮を最大限に引き出せる力。
やっぱり影山のトスと自分のトスでは日向の表情が違ったように・・・それが出来るのは影山だけ!
その影山が今、再びコートに戻る。
同じ飛雄ちゃんEDの印象が前回と今回でこんなに違って感じられるとは!
この短い間に飛雄ちゃんはいろいろスガさんから学べたみたいですね。
頭もすっかり冷えたみたいな飛雄ちゃんの次の活躍が楽しみです\(^o^)/
しかし、やっぱり今回一番の感動だったのは烏野3年生トリオの連携。
鵜養とスガさんの会話を影で聞いていた2人がやりたかった事ですものね~。
素晴らしくって泣けそうでした。
【ハイキュー!! フィギュア DXFフィギュア vol.3 影山飛雄 及川徹 2体セット】
「勝つぞ」
後輩にずっと譲りながらもこの人なりの経験値が影山に通じるか?
天才ではないけれど、努力の人。烏野のもう一人のセッター・菅原
公式HPより
烏野のかみあわないプレーを見て、試合のリズムを変えるためセッター交代を決める烏養。 影山に代わりコートに入った菅原は『コートの外から見ていたからこそわかる事』を活かし、 烏野の反撃が始まった。 一方、コートの外から試合を見ることで、影山の心境にも変化が--。
及川を意識し過ぎたために悪い癖が出始めた影山に選手交代のホイッスルが!
出てきたのは
菅原孝支
「凹むなよ、一回リズムを変えるだけだ」
固い表情の影山にちゃんと声をかける事を忘れない。
しかし、その菅原は影山と同時に日向の心まで折れてしまったらと心配する。
「おまえを倒すのは絶対俺って言った!」
それまで負けんじゃねえよ!とハッパをかける日向。
心配は要らなかったみたいですね(^^ゞ
一安心した菅原の次の仕事は・・・
「大丈夫!1本切ってくべ」
やっぱり、母さんが入ると一味違いますな(わははっ)
この人声で雰囲気がガラッと変わる。
それを見た日向は、さっきから影山はビリビリして恐いと指摘。
「声出さねぇと何考えてっかわっかんねーべよ」
日向に指摘された事でやっとどれだけ余裕をなくしてたかを実感させられた影山(笑)
「大地、いつもより声出てなかったぞ!主将が余裕なくなってどーするよ!!」
旦那を叱れるのは奥さんだけですね、了解です(腐っ)
全く菅原の実力がわからない及川だが、とりあえずアップの様子で分析し、さらに身長がやや低い菅原の部分を狙ってスパイクするよう岩泉に指示を出す。
そしてネットの向こうでも菅原が何やら月島と話をしていて・・・
狙いはドンピシャと思われた。
しかし、今までの経験から自分が狙われるとわかっていた菅原は、月島と打ち合わせ、自分の場所と入れ替えさせたのだった。
菅原の読みが当たり、岩泉のスパイクをブロックする月島。
上手くいけば大いに褒めて育てるスガ母さん(笑)
そしてそれだけじゃない。今度は日向を呼んで・・・
松川のAクイック なんとそれを日向1枚ブロックで止めたのだ!
それも「ちょっとだけためて飛んでみな」というアドバイスの賜物だった。
確かに影山にセッターの地位を奪われた悔しさはあるが、こうしてちゃんと出られなかった時間も糧になっている事を実感する菅原。
そして日向にはもう1つ・・・大会前に影山の様なトスは上げられない代わりにと攻撃のサインを討ち合わせていた。
傍目には確かに入りたての1年に地位を奪われた奴に見えるだろう。
だが、常にコートに立った時の事をシュミレーションしてきた烏野のもう1人のセッター!
澤村がそう心の中で叫んだように、菅原なりの日向の使い方でスパイクを決める。
自分1人じゃ青城に敵わなくても、烏野は強い。
そしてその様子をコートの外から見つめている影山。
しかし、一進一退のこの場面でまたも及川のサーブ。
絶妙な場所にボールを落とし烏野を翻弄する。
とうとうセットポイント
「俺が取ぉーーる!!」
だが、この嫌な流れを切ったのは、主将・澤村。
菅原のコートの外で観察していた情報をもとに頑張るものの、日向のブロックはアウトで第1セットは青城に取られてしまう。
第2セットが始まる前に、メンバーはこのまま菅原がセッターのまま。
だが、及川のサーブ対策として少数精鋭(澤村と西谷のみ)にすると指示。
お見合い他のミスを無くす為だった。
それにしても、チームに平常心を取り戻させるのが目的だった菅原の投入が、思わぬ副産物を生んだと喜ぶ鵜養。
タイプの違う2人のセッター
「前なら萎縮してた。
でも、今は後ろにおまえが控えてる。すごく頼もしい」
自分がベストを尽くして得た得点と、影山が出てる時に取った点数あわせて烏野の得点で。
それで青城に絶対勝とうという言葉で、影山にも彼らしさが戻ってくる。
一方、影山と日向の攻撃重視していた為なんとなく面喰っていた青城だったが、及川の言葉で余裕を取り戻す。
2セット目・・・烏野は少しローテを弄ってきた。
その理由はすぐわかる事となった。
「仲良しこよししようっていうんじゃなくてさ、
ああやって声掛けながらスパイカーそれぞれの表情とか今日の調子とかそういうのを見てるんだと思うよ」
縁下の言葉に耳を傾ける影山。
「うちのスパイカーって結構レベル高いと思うんだよ」
100%の力を引き出してやれば、少々のブロックなんか問題じゃないんじゃないか?という言葉にハッとする。
ここでまたまた及川のサーブ。
しかし、ローテを少し回した事。少数精鋭にした鵜養の作戦がドンピシャ決まる。
そう。及川のサーブの時に澤村と西谷が後衛にくるよう計算したローテだったのだ。
そして鵜養の期待に「「やれます」」と即答した澤村と西谷の2人。
はぁぁぁぁ~~~~もう、本当にこの2人カッケーです!!
「さすが、主将君」
及川のサーブを1本で切る・・・これが出来たら物凄い重い1点。
それを田中に託した。そして応えてみせる田中。
そしてそんなスパイカー達の姿を縁下の言葉を思い出しながら見つめている影山。
2セット目は互角の勝負。
しかし、青城は攻撃を読んで確実にブロックに付けるようになっていた。
菅原の攻撃パターンは教科書的なところがあって読みやすいのだ。
「さ、突き放しに行こう」
自分のレフト多用のパターンが自分の首を絞めている事を感じている菅原。
しかし、焦りを感じないのは目的が同じだから。
選手交代は=用済みだと思っていた影山。
北川第一時代の時はそうだったとしても、烏野では違う。菅原の言葉が思い出される。
そして影山も自分と菅原の目的が一緒だと気付いていた。
「出たい!出たい!出たい!」
「もっとここにいたい!まだこいつ等と一緒に戦わせてくれ!!」
自分の手でトスを何度でも上げたい!!
しかし、日向のスパイクを金田一が止めた次の瞬間・・・ベンチに動きが。
交代まであと1プレイ・・・
「スガ、次の1本俺によこせ!絶対決める」
力強い東峰の言葉に笑顔になる菅原。
サーブを澤村が取って、菅原がトスを上げ そして東峰が打つ☆
3年間ずっと共にいた3年生の連携が決まる。
そして影山が入ってからもこの3人でプレーする事を楽しみにしていた渾身の一撃
今度は菅原がメンバーチェンジのホイッスルを聞く事となる。
コートから出る菅原の表情は晴れやかだった。
「うちの連中はちゃんと強いからな」
そして頷く影山に言う
「勝てよ」ではなく「勝つぞ」
そんな菅原に鵜養は伝える。
「次ん時はもっとセンター線積極的に使ってもイイかもな」
鵜養のその言葉に大きな声で礼を言い頭を下げる菅原。
『次ん時』
次も使うと・・・鵜養の無自覚のだけど菅原にとっては最大の賛辞。
チームのみんなの力を100%引き出せる努力の先の最強の囮を最大限に引き出せる力。
やっぱり影山のトスと自分のトスでは日向の表情が違ったように・・・それが出来るのは影山だけ!
その影山が今、再びコートに戻る。
同じ飛雄ちゃんEDの印象が前回と今回でこんなに違って感じられるとは!
この短い間に飛雄ちゃんはいろいろスガさんから学べたみたいですね。
頭もすっかり冷えたみたいな飛雄ちゃんの次の活躍が楽しみです\(^o^)/
しかし、やっぱり今回一番の感動だったのは烏野3年生トリオの連携。
鵜養とスガさんの会話を影で聞いていた2人がやりたかった事ですものね~。
素晴らしくって泣けそうでした。
【ハイキュー!! フィギュア DXFフィギュア vol.3 影山飛雄 及川徹 2体セット】