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鬼灯の冷徹 第11話「一寸だった法師/お山の泥沼姉妹」

2014-03-23 04:29:00 | 少年&青年誌原作アニメ
鬼灯の冷徹 第11話「一寸だった法師/お山の泥沼姉妹」


「一寸法師って今どこにいるのかな?」

今回は一寸法師と山神のお話。



「一寸だった法師」


おとぎ話の主人公は最初からヒーローだったわけじゃない。
逆にコンプレックスを抱えていたものが多い。
大事を成したからこそであり、その後は美化されるケースが多い。
不思議な出生や特異を持った者は特に興味を持たれる。

今回は「一寸法師」


シロちゃんが、図書館で夜叉一の子供たちに「一寸法師」の本を読んでとせがまれる。
しかし、漢字が読めないシロちゃんに代わって、鬼灯が紙芝居で内容を教えてあげる事に。

「一寸法師って今どこにいるのかな?」


一寸法師(@鈴木達央)・・・どうやらかなり扱いが悪いみたいで。
「元・一寸」と過去扱い。

「一寸じゃなくなった時点で俺の価値は世間的にゼロなんだってーー!」

可愛い姫に「よろしく」と言われて大きくなりたいと願ったわけだけど、実際大きくなれば普通の人?(苦笑)
こうなるともう一度小さくなりたいと思ってしまう男心?(^^ゞ

って、一寸って地獄にいたの?Σ( ̄ロ ̄lll)


houshi

大叫喚地獄の中の受苦無有数量処地獄:嘘をでっち上げて、目上の人を陥れた者が落ちる。獄卒に打たれて傷つくと、その傷口に草を植えられる。成長し根を張ったところで引き抜かれる

一寸は、姫と結婚する為、屋敷の者たちを騙したという事でこの地獄に落ちた模様。
本来なら、地獄行きだが、彼の境遇と姫が怒っていない事で情状酌量という事で、鬼灯様の命でこの地獄で働いている。


聞えよがしに一寸を紹介する鬼灯にブチキレる一寸だったが、

「苦労も多いのにまた小さくなりたいんですか?」

鬼灯だとわかると

「アンタ、鬼のトップだろ?打ち出の小槌の行方知らない?」

一寸の死後、地獄に回収されたと聞いたと言う一寸。
確かに、羽衣や隠れみのなど、人の手に渡ってロク事がない物は江戸時代以降、回収するようにしているらしい。
でも、三種の神器など一部は現世に残っている。
3つ揃えて召喚できるのは 日本武尊

houshi2

目、キラキラしてるけど主旨変わって無い?(笑)

「小さくなる道具ないの?」
「そんなにモテたいんですか?
だったらいっそ、上と下から圧をかけて一寸に戻しましょう!」


ナイスアイディア?かと思われたが・・・。

houshi3

「圧止めぇーい!!」

そんな一寸を見て子供たちは、見た目だけじゃなく性格も想像と違ってたと言いたい放題(^^ゞ

「うるさぁぁぁぁい!!!」



偶然?受苦無有数量処地獄にやってきたのは桃太郎。
亡者に生える木を求めてやってきたのだ。
そこに聞こえてきたのはブチ切れてる一寸の怒鳴り声。
シロ達を斧を持って追いかけた一寸が桃太郎と鉢合わせ。

「イイところに」


やはり御同類。一寸の身の上を誰よりも理解出来るのは桃太郎さん?(笑)
すっかり意気投合。

「要は、同じ境遇の友人がいなくて寂しかったんですよ。
もう、大丈夫でしょう」


そんな一寸は芥子さんのまえで「たぬき」と言ってしまったものだから、桃太郎と共に昇竜拳を受ける羽目に(^^ゞ



しかし、打ち出の小槌は今いずこ?

実は、閻魔大王がうっかり尻の下に敷いて壊してしまった・・・とさ(^^ゞ





「お山の泥沼姉妹」



『OL100人に聞きました』

えっと・・・とっても懐かしいクイズ番組です(^^ゞ

見た目で苛められるケース

「特に女性はその傾向が強い」

鬼灯さん、冷静です(^^ゞ

鬼灯の言葉を肯定した上で、殿方が関わるとこじれるからと忠告するお香姉さん。


「本当に難しい問題です」

通りかかり、思わず呟いたのは木霊
あの世の入り口である山で亡者を見守る木の精
見た目は幼い子供みたいだが、お香姉さんより遙か年上らしい。

木霊がここまでやってくるのは珍しい事。
実は、彼は花粉症。
千里眼で見てみると

kafun

こんな花粉達見たくなかったorz

そんなモノを見ちゃったやるせなさ?にここまで逃げて来たらしい(^^ゞ
でも、本当に本当の理由は・・・


2top

山神ファミリーと呼んでいる中の2トップ・・・石長姫(いわながひめ)と木花咲耶姫(このはなさくやひめ)
姉妹とは思えないほど似ても似つかない2人

「どういう事になるか、だいたい想像付きますね」

この2人が揃って、ニニギという天照大神の孫に所に嫁いだ。
ところが、イワ姫だけ醜いという理由で返されてしまった。
それ以来、美人嫌いになってしまったイワ姫は、山に美人が入ってくる度、木霊の大事な分身である木々を倒すようになってしまった。
さらに、今夜は富士山で山神の祭りがあるのだが、姉妹の事を考えると頭が痛いらしい(^^ゞ


興味を持った鬼灯様。
現世の視察のついでに寄ってみると言い出した。

「是非、よろしくお願いします!」

なんだか、こっちもノリノリなご様子(^^ゞ

しかし、さっきお香姉さんから首を突っ込まない方がイイと忠告されたばかりなのに(^^ゞ



「新入社員が配属された時のボスお局」

言いえて妙です!鬼灯さん

と、そこにやってきたサクヤ姫。
男女問わず人気です。当然、機嫌が悪くなるイワ姫。
それを見て大慌ての木霊。
実は、イワ姫の怒りが大爆発すると江戸時代以来の富士山大爆発を引き起こしてしまうから。

「そんな理由でしたか」
「いろいろ出ちゃうんです」

なんとか気をそらせたい木霊は、鬼灯の手を引っ張ってイワ姫の所へ。イワ姫のドストライク?(笑)

ルンルンになったイワ姫だったが、女性の好みを聞こうとして鏡に映る自分の顔を見てシュンとなってしまう。

「私は、貴女に興味がありますね
矯正のし甲斐がある人を見ると 燃える」


最初から言う事を聞くおとなしい女性には興味は無いとのたまう鬼灯に危ないモノを感じるイワ姫。

「でも・・・嫌い・・じゃない・・かも」

ドキドキしちゃうんだ(笑)


kodama

イワ姫の「何か」に火を付けた事を感じつつも、このままなら上手く乗り切れると考える木霊。
なのになのに!
サクヤ姫がこっちに来ちゃってorz

「その方はどなた?」

また機嫌が悪くなってしまったイワ姫。
でも、サクヤ姫は姉と仲直りがしたかったのだ。

「私の事を本気で思うなら、私の前に現れないで!」

姉の言葉に寂しそうな顔の妹。

「女は性格美人が一番じゃない!」

だが、逆にこの言葉がイワ姫の怒りに油を注ぐ。
それに、イワ姫自身も自分が性格が歪んでいるのをわかっているのだ。

「現実は残酷なものよぉー!」

そして、イワ姫は鬼灯に結婚するならどっちがいいか訊ねる。

「結婚ですか・・・私だったら、私が作った脳みその味噌汁を笑顔で飲める方と結婚しますね」

すみません、私は無理みたいです。
そして、この姉妹も・・・無理みたいです(だよね~)






うーん、この作品を見ているとかつて読んでいた物語りの主人公達のその後を激しく知りたくなりますね(笑)
まぁ、和モノも洋モノも大人になって読み返せばいろんな意味で結構残酷だったりツッコミどころ満載なものが多いですが(^^ゞ
下手すれば、その手の主人公達ってみんな地獄にいたりしますか?(≧m≦)ぷっ!


そしてなんとも面倒臭そうな姉妹の登場。
この2人の溝はいつか埋まるんでしょうか?
それにしても、いつどんな時でも鬼灯様は冷静だ(爆爆爆)










 鬼灯の冷徹 WEBラジオ ひとにきびしく DJCD


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