お茶と胡麻せんべい

今年もひきつづき「新選組!」や新選組に関することを書いてます。

TBSラジオ「ザ・チャノミバ」聞きました

2005年01月26日 | ラジオの感想
イトイさん、「新選組!」をかなりひきずってます!
そういう私もかなりひきずってますので、気持ちがよーくわかります。
チャノミバを聞くのは堺さんがゲストのとき以来です。
堺さんのときはこんなに濃い内容じゃなかったような気がするのですが。
今回はどっぷり1時間「新選組!」でした。(笑)

ヤマコー、声がすっごく低くないですか?
あれ?別人?って思うくらい、声が低かった。
前に東京コンシェルジュを聞いたときも同じことを思ったのですが、声が低いー。
普段しゃべってる声と、電話の声が違って聞こえる人ってたまにいますけど、そういう感じがしました。
かくいう私も「電話だと声が違う」とさんざん言われた経験があります。

今回もイトイさんがしゃべりすぎ。
半分以上はイトイさんの話でしたね。
ほぼ日のコーナーをはじめたきっかけみたいな話からはじまって、延々とイトイ話。
ヤマコーは相槌打ってるばっかりで。
イトイ!空気読め!!って心の中で叫びましたよ。
やっとヤマコーが生き生きとしてしゃべり始めたのは、後半でした。
慎吾ちゃんの話になったあたりから。
座談会等でも言っていましたが、「演技は二の次三の次。香取君をどう楽にしてあげるか」とか「香取君は肉体的にも精神的にもヤバイ。このままじゃ死んじゃうと思った」とか。
それで自分も丸裸になって、香取君の心を開かせる為だけにとにかく一生懸命だったようです。
「誰かのサポートをしているときに一番幸せを感じる」とも言っていました。
熱い!熱いよ!ヤマコー!!

演技の話ではイトイさんが「何もしていないときの演技の方が難しいと思う。勇の隣でただ立っているだけの土方の演技が良かった」みたいなことを言っていて、「そういう芝居ができるのは、舞台の経験があるから」だそうです。
そしてそれは同じく舞台人の堺さんにも通じると。
これはなるほどと思いました。
舞台はカット割りがないので、セリフの無いときもただ立っているだけでもずっと演技してますからね。
堺さんの話の中でヤマコーは「堺さんとは仲がいいです。っていうか良い距離感でよい付き合いが続いている」というようなことを言っていました。

やはりこれも演技の話なんですが、最初からずっと一緒にやってきた演出の人からの演技の注文は納得いくことが多いけど、一話限りの演出の人とは演技について合わない部分があったとか。
一旦は言われたとおりに演技してみて「これ、ちがうでしょ?」って提案しているつもりなのに「OK]出されちゃったりすると「いやいや、これは違うよ」と話し合うのだとか。
一話限りの演出って・・・あの人とか、あの人とか・・・。
こんなにはっきり言っちゃって大丈夫か?と心配になりながらも、まぁこういうところが仕事熱心な部分なんだろうなと理解できました。
それにしても、役者さんって大変な仕事だなぁ。
ヤマコーがんばれヤマコー。

そしてヤマコーの話でちょっとびびったのは、とろとろしているADに舌打ちして何か言う・・・って話です。コ、コワイよ、ヤマコー。
そういう時はいつも慎吾ちゃんがヤマコーのイライラを察して、そうなる前に「まぁまぁ、いいじゃないですか。いつか終わりますから」って制してくれるそうです。
そしたらイトイさんは、すかさずスマップ話に・・・。
「きっとそれは木村君をいつもそうやって止めたりしていた香取君だから、そういうタイミングに慣れているんだよ」と。
私はスマップのことに詳しくないのでよくわかりませんが、キムタクと懇意にしているらしいイトイさんの言うことなので信じましょうか。
ヤマコーもちょっと話の先が読めなくて曖昧な相槌を打っていましたが、イトイさんが言いたいのはヤマコーとキムタクは似ているということみたいです。
ふーん、そうなの?
「完ぺき主義で、努力しているところを人に見せない。今はそういう時代じゃないのに、『寄らば斬るぞ』という姿勢で人に接する部分がある。しかもそれが魅力的」なんだそうです。
ふーん。
イトイさんがヤマコーやキムタクをそう思っているのはわかったけど、もっとヤマコー自信の言葉でヤマコーを語ってもらいたかったなぁ。
まぁ、イトイさんのラジオだからしょうがないけど。
しかしさすがコピーライターですね。
「寄らば斬るぞ」って言うのはすごい表現だし、「バラガキ」を読んだ私としては納得しちゃいました。
ってことは「キムタク=ヤマコー=歳三」ってこと?
いや、そうなると納得いかないけど、歳三ともつながっていると思えば納得できます。

来週もゲストはヤマコー。
今度こそモノマネやってくれないかな。
来週もまるまる一時間「新選組!」話なのでしょうか。楽しみですね。


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