もう先月の話ですが(いつもこんな感じですなぁ・・・)
久しぶりに息子と娘と三人で【東京都現代美術館】に行って来ました。
確か4回目ですが、ここに行く時は日にちを調整して大体親子三人で行きます。
なぜなら、全てジブリがらみだから。
息子と娘と言っても、もう23歳と20歳なのですが、
ジブリだけは何故か一緒に行きます。
本当はその日、ダンナのバンドの練習がスタジオであって自分も行く事になっていましたが、
8月から息子の休日が変わってしまうので、娘と日にちが合わなくなってしまうと言う事で
急遽先日決行しました。
リーダーさんビックリしてたそうだけど・・・。
何かこれだけは譲れんって感じなんですよね。
当日は非常に暑くて心折れそうになりましたが、アリエッティのお家にお邪魔しに行くんだと
自分を奮い立たせて頑張りました~(大袈裟な・・・)
【借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展】です。
今回、宮崎駿監督ではないし、最初はどうしようかなぁと思っていたのですが、
アニメの世界をそのまま美術館の中に三次元でリアルに再現したと言うのだから、
ましてや自分が身長10cmのアリエッティになったつもりでその中を歩き回れるのだから
これはもう行くしかないでしょ。
と言う事で行ってまいりました。
こちらはフライヤー。
1階と3階での展示で、先にエスカレーターで3階に行き巨大セットからじっくり見ていきます。
しかし、二次元を三次元で表現しちゃおうって言うのが凄いですね。
ジブリの鈴木敏夫さんからお話があったそうなんですが、こんな企画思いつくなんて。
これ凄い事ですよねぇ。
そして思いつく鈴木さんも凄いけど、
やってのけてしまう種田さんもどうかと思うくらい凄い方だと思います。
だって、よくある、一部だけを切り取っての三次元化ではなくて、
アリエッティたちが住んでいる床下部分を余す所なく再現しなければならないのだから、
かなりの時間と技術と労力と精神力がいると思うのです。
実際には、お庭も再現されていましたし。
感想は、とにかく一つ一つが物凄く丁寧に作られている事への感動と
人間世界で普通に使われているモノが意外なところで意外な使われ方をしていることへの
驚きの連続でした。
それを自分がアリエッティ目線での実物として見られると言う所がツボでした。
セットを作るって言っても、実際にあるものをそのまま使えるものって言うのは無いはずだから・・・。
実際には実物の何倍もの大きさなので、例えば釘一つ作るのだって大変ですものね。
特に移動用の仕掛けが沢山施されている壁の中を下から見上げた時は思わず声を上げちゃいました。
だってだって。
まず好きな人はいないと思いますが、あの名前を口にするのもおぞましいゴッキー君が、
巨大にパワーアップした姿で、こちらを向いているのですよ。
それも動いているのですよ。しかも三匹!!
そりゃ、声も上げちゃうってもんです。
落ちてきたらどうすんのぉ~!!
と、有り得ない妄想で少々取り乱しました自分に、子供達はもちろん他人の振りです。
もちろん、アリエッティの部屋やリビングなどの丁寧で細かい細工に感激し、
翔君の部屋の巨大さに仰け反り、庭の植物や虫たちにも感動してきました。
お部屋拝見が終わると又エスカレーターで1階へ。
こちらでは、映画美術監督である種田さんがこれまでに手掛けてきた映画の紹介です。
【スワロウテイル】【キル・ビルVol1】【フラガール】【ザ・マジックアワー】等などの
話題作を手がけてきた方だそうです。
わぁ~~!!【スワロウテイル】大好きだったんですよ~。
【CHARA】さんがカッコよかったです。
【浅野忠信】さんも凄い好きだったなぁ。
二人が出会った、同じ【岩井俊二】監督の【PiCNiC】も良かったですが、
やっぱり自分はスワロウテイルが好きでした。
出演者の方々が皆カッコよかったなぁ。
あ。【渡部篤郎】さんも出演されてたんですよねぇ。
・・・と、またそれた。
最後に、アリエッティの監督である【米林宏昌】さんが描かれた、
主人公アリエッティが今のアリエッティにたどり着くまでのイメージボードが展示されていました。
ボーイッシュ有り、フェミニン有り、姉御肌有り・・・。
企画を立てられた宮崎さんの想いを探りつつ、
苦悩しながら今のアリエッティにたどり着いた様子がよく伺えます。
でもこちらとしては、そこを汲みつつも、色んなアリエッティがいて見ていて楽かったです
子供達の感想は、
『映画観てから来たら、もっと良かったかも』でした。
うん。確かに細かい所にもっと感動できたかも。
気付かない所もあっただろうし。
いや観てても気づかないかも。
その位こだわりを持って細かい所まで作りこんでいるし、その量も半端じゃないし。
素晴らしい空間を作ってくださった種田さんとそのチームの方々には、本当に感謝感謝でした。
戦利品
何故か図録ではなくて、これ買っちゃいました。
息子が買った【MOVIEぴあ】
またまた何故かキキのポストカードと、おまけのアリエッティ・ミニ本です。
久しぶりに息子と娘と三人で【東京都現代美術館】に行って来ました。
確か4回目ですが、ここに行く時は日にちを調整して大体親子三人で行きます。
なぜなら、全てジブリがらみだから。
息子と娘と言っても、もう23歳と20歳なのですが、
ジブリだけは何故か一緒に行きます。
本当はその日、ダンナのバンドの練習がスタジオであって自分も行く事になっていましたが、
8月から息子の休日が変わってしまうので、娘と日にちが合わなくなってしまうと言う事で
急遽先日決行しました。
リーダーさんビックリしてたそうだけど・・・。
何かこれだけは譲れんって感じなんですよね。
当日は非常に暑くて心折れそうになりましたが、アリエッティのお家にお邪魔しに行くんだと
自分を奮い立たせて頑張りました~(大袈裟な・・・)
【借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展】です。
今回、宮崎駿監督ではないし、最初はどうしようかなぁと思っていたのですが、
アニメの世界をそのまま美術館の中に三次元でリアルに再現したと言うのだから、
ましてや自分が身長10cmのアリエッティになったつもりでその中を歩き回れるのだから
これはもう行くしかないでしょ。
と言う事で行ってまいりました。
こちらはフライヤー。
1階と3階での展示で、先にエスカレーターで3階に行き巨大セットからじっくり見ていきます。
しかし、二次元を三次元で表現しちゃおうって言うのが凄いですね。
ジブリの鈴木敏夫さんからお話があったそうなんですが、こんな企画思いつくなんて。
これ凄い事ですよねぇ。
そして思いつく鈴木さんも凄いけど、
やってのけてしまう種田さんもどうかと思うくらい凄い方だと思います。
だって、よくある、一部だけを切り取っての三次元化ではなくて、
アリエッティたちが住んでいる床下部分を余す所なく再現しなければならないのだから、
かなりの時間と技術と労力と精神力がいると思うのです。
実際には、お庭も再現されていましたし。
感想は、とにかく一つ一つが物凄く丁寧に作られている事への感動と
人間世界で普通に使われているモノが意外なところで意外な使われ方をしていることへの
驚きの連続でした。
それを自分がアリエッティ目線での実物として見られると言う所がツボでした。
セットを作るって言っても、実際にあるものをそのまま使えるものって言うのは無いはずだから・・・。
実際には実物の何倍もの大きさなので、例えば釘一つ作るのだって大変ですものね。
特に移動用の仕掛けが沢山施されている壁の中を下から見上げた時は思わず声を上げちゃいました。
だってだって。
まず好きな人はいないと思いますが、あの名前を口にするのもおぞましいゴッキー君が、
巨大にパワーアップした姿で、こちらを向いているのですよ。
それも動いているのですよ。しかも三匹!!
そりゃ、声も上げちゃうってもんです。
落ちてきたらどうすんのぉ~!!
と、有り得ない妄想で少々取り乱しました自分に、子供達はもちろん他人の振りです。
もちろん、アリエッティの部屋やリビングなどの丁寧で細かい細工に感激し、
翔君の部屋の巨大さに仰け反り、庭の植物や虫たちにも感動してきました。
お部屋拝見が終わると又エスカレーターで1階へ。
こちらでは、映画美術監督である種田さんがこれまでに手掛けてきた映画の紹介です。
【スワロウテイル】【キル・ビルVol1】【フラガール】【ザ・マジックアワー】等などの
話題作を手がけてきた方だそうです。
わぁ~~!!【スワロウテイル】大好きだったんですよ~。
【CHARA】さんがカッコよかったです。
【浅野忠信】さんも凄い好きだったなぁ。
二人が出会った、同じ【岩井俊二】監督の【PiCNiC】も良かったですが、
やっぱり自分はスワロウテイルが好きでした。
出演者の方々が皆カッコよかったなぁ。
あ。【渡部篤郎】さんも出演されてたんですよねぇ。
・・・と、またそれた。
最後に、アリエッティの監督である【米林宏昌】さんが描かれた、
主人公アリエッティが今のアリエッティにたどり着くまでのイメージボードが展示されていました。
ボーイッシュ有り、フェミニン有り、姉御肌有り・・・。
企画を立てられた宮崎さんの想いを探りつつ、
苦悩しながら今のアリエッティにたどり着いた様子がよく伺えます。
でもこちらとしては、そこを汲みつつも、色んなアリエッティがいて見ていて楽かったです
子供達の感想は、
『映画観てから来たら、もっと良かったかも』でした。
うん。確かに細かい所にもっと感動できたかも。
気付かない所もあっただろうし。
いや観てても気づかないかも。
その位こだわりを持って細かい所まで作りこんでいるし、その量も半端じゃないし。
素晴らしい空間を作ってくださった種田さんとそのチームの方々には、本当に感謝感謝でした。
戦利品
何故か図録ではなくて、これ買っちゃいました。
息子が買った【MOVIEぴあ】
またまた何故かキキのポストカードと、おまけのアリエッティ・ミニ本です。